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アニメやコミックの感想を「大好きなキャラへの歪んだ愛」を織り交ぜながら綴ってます。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。 腐率高めだけど最近は大人しめ 「薔薇色のつぶやき」2ndブログです~
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2022年06月01日 (水) | 編集 |
ご無沙汰しております。
え~~~っと2か月振り?
大変申し訳ないです (;・∀・)
とはいうものの、私が記事をUPしようとしまいとアクセス数には変わりないようなので
何なんだろう??っと思ってみたり。

現状はといいますと、「天官賜福」本編魔翻訳読了いたしました
あまりに感動して意識朦朧としているところですが、引き続き番外編を読み進め、それら
が完全読了となったらアニメの感想を久しぶりに書いてみようかなと思ってます。

あ、アニメの感想は「天官賜福」のですよ、もちろんw
原作と比べてどのように描かれてるかとかカットされてる部分とか上手い演出とかそういう
とこを書いてみたいなと。
多少のネタバレもあるかもしれません。
が、できる限り、原作を読んでいただきたい!!と思うので啓蒙できるような内容で進めて
いきたいと思ってます。
原作ネタバレ感想とかは別の場所を作ってそちらでやろうかなと。

あくまでこちらでは「天官賜福」すごいぞ!!!!私が〇十年生きてきて一番といって
いいくらい心を​動​かされた作品です!!!!​おススメ​いたします!っといった感じで。

あとひと月半で日本語訳第1巻が発売されますので、それまでに読んでみたいなと思って
いただけるような仕上がりにできたらなと思ってます。
アニメの方もぜひともみていただきたいですし。

2期が本国で今年中に配信される予定なのでものすごく楽しみにしてるんですよ!!
生きる喜びですね。

ということで近況はこれくらいにして「暁のヨナ」38巻感想にまいります。
これまでの感想は​こちら​。

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内容紹介(出版社より)
南戒との戦を前に、高華国軍は全部族を招集する。
そしてヨナも四龍と共に従軍し、戦場に立つ。
一方、ラーン将軍の水攻めで消息不明になっていたハクは…!?

今回は戦の真っ最中ということでしんどい面もありましたが、まぁ日頃「キングダム」
とか読んでたりお中華ものを読んでるとこれくらいで済みなんてありがたいとすら
思ってしまう(^^;
とはいえ、四龍がボロボロになるのはもうこれ以上見たくないですよ~
なんか回復したと思ったらいつもボロボロで・・・
本来、四龍とはそういう使われ方をするものなのかもしれませんが、つらい・・・

ヨナがスウォンの前で涙を見せたらしいことに嫉妬を覚えるジェハ。
スウォンは勘違いされたと思ったようですが、うん、弱さを見せたわけではなくて
ハクを思うあまりの涙でしたからね。

でもジェハは自分たち(ハクやユンくん含む)こそがヨナにとって頼れる存在であり、
味方だと思っているから敵認定してる者なのに幼いころの絆の方が勝ったのか?と
思える状況にイラっとしてしまったんでしょうね。
時々このようにジェハの感情が垣間見られるの好き。
そして四龍としてヨナに仕えるのとはちょっとだけ別の感情もチラ見せしたりするの
もいい。

彼が唯一ヨナを託せるのはハクだけですからね。
ハクは別格。
ヨナ自身の気持ちも知ってますし、ハクについては言わずもがな。
そんな大人なジェハがちょっとだけ見せる感情。

戦場でスウォンは戦況からハクや四龍、また自軍の兵士を見捨てるような判断を下し
ますが、それが裏目に出続けてます。

グンテ将軍は深手を負い、将軍職を降りてヨナやハクに報いる選択をすることに。
自分は彼らの敵であるはずなのにハクに救われたことでこれまで目を瞑ってきた自らの
行動の在り方を感情に合わせるようにしたようです。

軍にいればどうしても個人の感情で動けませんからね。
でも離れてしまえば恩に報いたいという気持ちのままに行動できます。

高華国軍を制するのは優れた統治者であるべきですが、やはり民や友をないがしろに
した先に強い信頼関係を築くことはできず、地道にそれを成してきたヨナたちに崩され
つつありますね。

人は感動したときに動くものだから。
命令より強いですよ。

スウォンも徐々に認めざるを得なくなってますね。
幼い頃から父によって教えられてきたやり方ではある程度の成果は得られても、実際は
人の心をつかむことはできず砂上の城。

人の上に立つものとしてヨナやハクは甘いとケイシュクは考えてますが、腹を括った
姫さんは判断も早く、統治者としての能力も開花させてます。
だいたい、上に立つものは慈悲の心を持った者の方が人心を集めるものだし、参謀が
冷静に指示を出せれば問題ないのですよ。
優秀な参謀を選べるかとかそういう人を見る目がトップには必要なんですよ。

ケイシュクさん、仕事してますか???って感じになってますよね。
本来、スウォンが動けなければ参謀が補うところなのにヨナさんに頼る結果になって
ませんか??
というかそもそも参謀が戦略立てて指示ものでは???
王は許可を出すだけで。
まスウォンが優秀過ぎてこれまでやることがそれほどなかったのかもですが。

​​​
スウォンが不必要だと捨ててきた箱がここへきてスウォンを苦しめてます。
スウォンほどのキャラが死ぬまで気づかないってことはないでしょうから、そろそろ
ヨナやハクとの関係に向き合うことになりそうです。

それにしても南戎は次から次へと変な将軍ばかりでてきますねw
敵国だからそう見えるだけなのかもですけど。
頭危なさそうな人たちばかりです。

おかげで四龍はみんなボロボロになってしまってます・・・(><)
今回はバラバラで戦わずにいるからそこだけが救い。

一方、ハクは・・・
未亡人??に救われてます。
ランランって子は能力者ですか?
ただ者じゃなさそうですね。
誰か将軍の落とし子とか何か裏設定がありそうですね。

ハクはハクで瀕死の状態なのにまた戦ってます。
どんだけ頑丈なんだ・・・
高華国軍の角笛でガバッと起き上がるとこよかったですね。
さすがです。

ハクはカジ将軍の部隊に無理やり編入させられてしまい、敵陣でどーすんのよ???っと
思ったら​暴​れてましたw
まさか旗振り回すとはw

高華国軍大ピンチ!!!って時にも敵陣にて援護してますやん。

さぁ正体バレそうですけど、どう切り抜けるんでしょうか。
敢えて切り抜けず、そのまま敵陣で大暴れを続けるのかもですね。

とりあえず、早いとこハクが戻れますように。
スウォンも限界が来てるようですし、大丈夫でしょうかね。
千樹では治らないようですが、治らない草をわざわざ取りに行かせるいうのも何なので
きっと何か使いどころがあるはず。
ユンくんに期待しましょう。

肝の据わった女性とランランの素性も気になるところ。


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2021年12月29日 (水) | 編集 |
めっちゃ久しぶりの更新です。
これまでの感想はこちら

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暁のヨナ 37 (花とゆめコミックス) [ 草凪 みずほ ]
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内容紹介(出版社より)
高華国と南戒の戦を目前に、ヨナは戦場に立つ決意を固める。
一方、ユンと共に金州を通りがかったハク。
グンテが斃れたことにより守りが薄くなった金州で、最前線で戦うことになり!?

ギガン船長お元気そうでなにより。
ユンくん一人で無事千樹草を手に入れることができました。
って、これではスウォンの病は治らないようなんですけど・・・
てっきりこれで何とかなると思ったんですが、そうは甘くなかったようです。
それでも、この千樹草をベースに何かを混ぜたりすると効果があるとか変化球が
来たりしませんかね。

ハクはグンテ将軍が倒れた後の金州を守るためにやっぱり戦っちゃいますよね。
そりゃ彼には戦えないものや弱いものを残して戦場を離れるなんて無理でしょう。
そうは言ってもケガはひどいし、その上、水に流されちゃうしで・・・

はぁ・・・そうだったのか人力では倒せないから水を利用したんですね。
てっきり土で生き埋めにでもするのかと思ってしまいましたが、まだ水の方が
助かる可能性ありますよね。

こんなところでハクが退場するわけがないので、誰かに助けてもらってると
信じます。
怖いのは記憶喪失とかでしょうかね。
これやられると時間がかかりそうで(^^;
ただでさえ、スウォンの病とかでてきたのでハクまで面倒なことにはならないと
思いますが。

ラーン将軍、嫌な奴かと思えば、なんと可愛らしい子
見た目と違って愛嬌がありましたわ。
神様からの愛を頂戴するのにワクワクしたり、愛馬を大切にしたり・・・
兵士たちへの金払いもいいしw

メイニャンもヨナ、ユンと出会うことで高華国への印象は変わってきてるでしょう
し、このラーン将軍もハクに対して敬意を持ってきてるし、今回は命を助けてもら
ったわけですからこれは後々期待できそうですね。
対南戎との戦争ですが外堀りを埋めつつあります。

ただヨナの夢は気になるところですね。
四龍に何が起きるのか?
ゼノだけがいないのでゼノが何かをするのかもですが。

ヨナはハクは大丈夫だと信じ平気を装ってますが、そんなわけがないですよね。
スウォンにガンガンぶつけて欲しい。
スウォンもそれくらいのことで揺れるような覚悟ではないので心が乱れることも
ないと思われますが、それでもダメージは受けるはず。

ヨナとスウォンの共同戦線は強そうです。
この二人が協力すると政治に関してもかなりうまく統治できそうなんですが、でも
二人が結婚ってのはないですよね。
ヨナが統治者になってスウォンが参謀になるか、このままスウォンが統治し、ヨナが
協力者になるか。

次巻は南戎との全面戦争になりそうですが、サックっと終わらせてハクを見つけて
連れて帰って欲しいです。

ハクとヨナが離れているのは辛いですよ。
2021年09月02日 (木) | 編集 |
まさかユンとメイニャンが良い感じになったりするの???
前巻の感想はこちら

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暁のヨナ 36 (花とゆめコミックス) [ 草凪 みずほ ]
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内容紹介(出版社より)
牢を抜け出したメイニャンはハクと出会うが、共に脱獄しようという誘いを
断られる。

一人で脱獄する中、負傷の為気を失った彼女はユンに保護される。
一方、南戒ではメイニャンは帰国したはずとなっておりーー!?
幼き日のスウォンが風の部族領を訪れた番外編も収録!

メイニャンはチャゴルに愛されてるんでしょうかね?
どうも違うような気がする。
チャゴルは壊れないオモチャとしてメイニャンを扱っているのではないかと
思ってみたり・・・

メイニャンにはヴァルが合いそうなんですけどね。
まさかユンくんと・・・ってことはありませんよね(^^;

メイニャンの方はかなり緋の病が進行しているようで。
このままだとお話の途中で命を落としかねませんけど、何とか持ちこたえて
欲しいなぁと。

今回一番びっくりしたのは、緋の病に千樹草は効かないということ。
私はてっきりこれで治ると思ったんですが・・・甘かった。
ゼノは知っていて黙っていたとは。

でも確かにゼノが言うとおり、ユンもミンスも試さすにはいられなかったで
しょうね。
ゼノは伊達に生き続けてるわけではないですよね・・・それが切ない。

緋の病でスウォンが死んでしまうのはかなわんのですが、千樹草でも無理と
なるとどういう方法が考えられるでしょうか?
ゼノ以外の四龍も短命だというし・・・
今一番ヤバいのはジェハ?

みんな長生きして欲しいのですが、もし可能性があるとしたら四龍がもう
人間にその力を与えなくなることでしょうか?
その代償としてゼノはいなくなってしまうでしょうが、死が訪れるのはゼノに
とっては救いですよね。

四龍が緋龍王の魂を求め続けなければ緋の病も消えるのでは?
それをさせるために緋龍王の魂はヨナとして生まれたとか?

先のことはわかりませんが、とにかくみんな死んで欲しくないです。

で、ハクですが、鍵が開いていても牢から出ないとは徹底してますよね。
ヨナを守るため、ヨナの迷惑になるようなことはしないという冷静なところが
ハクにはありますよね。

戒帝国との戦が避けられない状況でスウォンの体調は最悪、そこにグンテ将軍
までもが戦場に立てない重症を負って・・・
これは高華国大ピンチ!!

ってとこですが、ここでケイシュクはヨナをスウォンに同行させることに。
で、スウォンに何かあれば代行として高華国軍を率いることを依頼。

あらま・・・でも軍を動かすような実践的なことはヨナには無理ですよね。
ハクが補佐に付くってことでしょうかね。

もちろん、ヨナが動けば四龍も付いて来るでしょうし、ヨナ自身に危険は及ば
ないでしょうね。
ハクはここで実績を上げて空の部族で大出世するチャンス到来。

ヨナはますます高華国の中での評判が上がりそう。
最終的にはメイニャンも登場して戒帝国を退ける展開になるのでしょうか?
戒帝国を抑えるところまでいけば、四龍の力も必要なくなりそうですが、一気に
まだそこまではいかないのでは・・・

いずれにせよ、スウォンの目的が戒帝国に打ち勝ち、高華国を強国にすること
なので近々目的は達成されそうです。
メイニャンが戒帝国を治めるようになれば平和が続きそうですよね。

さて、この後どう展開するのか。
楽しみですね。
2021年04月30日 (金) | 編集 |
さっくり進んでいくかと思われましたが、過去編が終わって新章突入。
新たになんか面倒くさそうな姫君が乱入。

前巻の感想は​こちら​。



【内容情報】(出版社より)
緋の病で体調がすぐれないスウォンの代わりに、ヨナが南戒使節団との会談に出席する。
対等以上に渡り合うヨナだったが、使節団のうち1人が急死。
ヨナはその犯人とされてしまい!?

え~っとですね。
私、黒髪のイケメンが大好きなんですが、それ以上になぜか惚れてしまうのがプラチナ
ブロンドなんですよね。

スウォンってこれまではよくわからなかったし、なんか飄々としててあまり私の好みの
タイプでは無かったんですが、目的のためには冷徹になれるところとか賢いところとか
常に冷静で感情に振り回されないところとかどんどんと判明してきて・・・

実はそういうの​​~~~~~~~くみ​​なんですわ(^^;

なもので、もちろんハクヨナさんを応援しておりますが、私の関心はスウォンへと移り
始めております。
ああ・・・私ほぼスウォンにちたよねw
線が細そうでそうではないってところもりませんのでねw

会議ではヨナ姫の王族の貫禄で場を​圧倒​してくれましたね。
ケイシュクもヨナ姫の力を侮っていたことを認めざるを得なくなりましたね。
というかヨナ姫に王としての求心力や威厳まで認めつつあるというか。

彼は高華国を強大な国に戻したいようですが、もしヨナ姫にそれを成すだけの力量
ありと判断した場合、ヨナをスウォンの後継者として考えなくもなさそう。
現状のままなら本気で妃にさせそうです。

スウォンはそれを固持するでしょうけど、いざ必要となればスウォンも考えるかも
ですね。
ハクは当然、そんなことは許さないでしょうし、ヨナ自身が承諾しないでしょうけど。

南戒との戦争が避けられない事態になりそうですが、ここで面倒な新キャラ登場。
メイニャンも緋龍王の血筋だったようで、緋の病に侵されてるとか。
緋龍王の末裔として四龍の力を手にし自分たちで戒帝国と高華国を支配しようと
スウォンに持ちかけますが、あっさり交渉は決裂。

スウォンは全く興味がないどころか、緋龍王にうんざりという。
徹底してますね。

ヨナの存在も否定するような発言してますけど、そのうちヨナの底力を見せつけられ
てスウォンもヨナを認めざるを得なくなるんじゃないかなぁ~っと。

メイニャンは捉えられていたのを逃げ出し、ハクの牢に逃げ込んだようですがまさか
ハクを籠絡しようとは思ってませんよね。
って絶対、スウォン同様、ハクにも振られるわ、この人w

何もかもヨナ姫が手にしてる!!!って嫉妬でトチ狂いそうですが、彼女も被害者
みたいなのでいずれ姫さんに助けられてしまう側の人でしょうね。

ホーちゃんもアオと仲良しになってますし・・・
これはもしや恋が芽生えるのでは・・・?とか思ったり。
でも種が違いますよね・・・?
いいのか???

このままではスウォンが何ともなりませんのでヨナと会うことができるようになった
ユンくんが四龍の誰かと共に千樹草を取りに行くことになりそう。
あの薬草は絶対、緋の病に効きますよね??

どの程度服用すればいいのかはわかりませんが、もしかしたらかなりの量が要るの
かもですけど、それでもこのままスウォンが病に侵されたまま死んでしまうのは
勘弁なので効能があることを信じたいと思います。

やはりスウォンとハクがヨナの矛と盾になるんでしょうかね。
スウォンは王座をヨナに譲り、自分は緋龍王の血筋を残したくないからと妻を娶ら
ないのではと予想。

国が安定したら四龍を解放する何らかの手立てをヨナが行うのではないかな~とか
思ったり。
そのために緋龍王はヨナに生まれ変わったのだと思われますのでね。

今回やっとハクとヨナちゃんが会えて僅かながらの甘々タイムを迎えることができ
ました。
四龍とも会えるようになったし、ひとまずは安心。

ハクもその気にさえなれば牢から脱出することはできるようなので、今はヨナの
立場を悪くしないために大人しくしているのでしょう。

さて南戒とこれから一悶着ありそうですが、メイニャンの暗躍を楽しみにしたいと
思います。

きっとこの戦でスウォンとの関係にも変化が現れるのではと思いますし、ハクも戦で
功績を立て一気に将軍とまではいかなくてもそれに相当する発言権を持つ位にまで
出世するのではと思われ・・・
あんまりのんびりしてもらっても困りますのでね。

四龍と雷獣大暴れでしょうか。

いずれにせよ楽しみです。
2021年02月25日 (木) | 編集 |
こちらの番外編は元々はアニメの円盤特典として描き下ろしされ、それが原作小説
文庫版の巻末に収録されたもののようで。
私は単行本の方で全巻読みましたので、この番外編は読んだことなくてありがたい
限り。

図書館戦争LOVE&ピース別冊」10巻の感想は​こちら​。



【内容情報】(出版社より)
郁と堂上が結婚する前、事件解決のために郁が堂上の犬になる!?
また二人が付き合う前、当時の堂上が郁に対して秘めていた想いはーー?
他、手塚&柴崎のじれったい関係や小牧&毬江の温かな恋、嶺&玄田に焦点を
当てた短編など、ラブ満載の6編を収録した番外編が登場!

いや~~~~ この番外編を読んで一言。
「小牧に全部持って行かれた~~~~~~」

まぁ、堂上と郁のところは途中経過や甘々のところはこれまでも読んできている
のでこんな感じなんだろうなぁ~っと楽しく読めましたけど・・・
小牧にはやられました!

小牧のところは年齢差がありますからね。
元々小牧も毬江ちゃんのことをお隣の家の妹分の女の子、くらいにしか思ってなか
ったでしょうし、意識してきても年齢差があるから軽はずみなことは大人の小牧は
しないしで、恋愛の進展については脳内補正を入れていくしかなかったんですけど
ここでは小牧の毬江ちゃんへの想いがストレートに描かれていて・・・

うわぁ~~~~この人涼しい顔してるけどメッチャ​熱情的!​と思いましたです。
そりゃ、堂上も妬くときもあるだろうし、抑えきれない想いってのも仕事中でも
あると思うんですけど、それでも行動に出ちゃうことはしないんじゃないかと。

手塚なんてしょっちゅうヤキモキしてるから逆に耐性ありそうで、仕事中は絶対に
行動には出ないと思うんですよ。
柴崎に怒られかねませんし。
柴崎からは手を出してくるかもですけど。

なのである意味、小牧の行動には驚きましたよぉ~~~~~~
ほぉ~~~~~お前さんはそういう熱を隠し持っていたのだね、っと。

ふふふ、好物です。
後ろからバグも一番似合う。
いや、みんなそれぞれいい感じの仕上がりですけどね!

以下、それぞれの短編の感想です。


ドッグ・ラン
堂上が郁を犬にする話w
まさか犬と郁を競争させるとは思いませんでしたね。
もちろん、勝算があるからですけど。
郁の生足を見るために人だかりが出来てて、それに堂上が無自覚で不機嫌になって
いるのがいいですね。
さすが、柴崎は見抜いてます。
ちょうど2人が良い感じになった頃の3巻に掲載されていたようです。
堂上が郁を“うち”の犬呼びしてるのは、想いがすでにそんな感じなんでしょうね。
2人はどちらも犬派でしょうね。


ロマンシング・エイジ 
まだ毬江ちゃんの卒業では大人の余裕を見せていた小牧だけど、内情はそれほど
余裕はなかったのだよ、というお話。
査問の後で、堂上に毬江ちゃんへの気持ちを吐露するところは2人の信頼関係が
見て取れて嬉しかったですね。
同期でもあり、親友でもあり、お互いに切磋琢磨できる間でもあり、ホントいい
友達作ったよね・・・って思いますよ。
まだ堂上のところも進展してなかった2巻に掲載されていたようです。
卒業祝いの花束の中にたった一本赤い薔薇を入れてるところが小牧ですね。



プリティ・ドランカー 
これはもう柴崎が可愛い。
もうすぐ堂上と郁が付き合って、そしたら絶対に結婚して寮を出て行くことに
なるんだとわかってる柴崎が寂しい心中を手塚だけに晒すんですけど、ここは
手塚、気づこうよ・・・ですよね(^^;
あの柴崎が何の根拠もなく、酔って男に身体を寄せたりしないよw
ましてや、キスマークも付けないよ!
あんただからだよ~~~ってシグナル発信してるのに全く気づいてないw
そんな手塚だから柴崎も安心して好きになることができたんでしょうね。
これまで柴崎は自分のことを好きになる男はいつも先に下心を持ってて、柴崎
自身を見てくれるようなのがいなかったから、恋愛に関しては尻込みしてました
もんね。
好きになった人は自分のようなタイプを好きにならない・・・ってのも切ない。
手塚の気持ちを測りながら少しずつ柴崎は距離を縮めてるんですが、手塚は全く
気づいてなくて・・・
そこがこの2人を楽しめるポイントでもありますね。


マイ・レイディ 
はぁ・・・これにはやられました!
この扉絵も最高。
毬江ちゃんもイケイケどんどんの顔してるし、小牧も正面から受け止めてるし。
この2人が一番デンジャラスで興味深いのですよ。
小牧が嫉妬対象の学生を“若造”って言ってるのが、小牧もまだ若いのにすっかり
おじさんw
毬江ちゃんは小牧のことしか見てないのにそれをすっ飛ばして、不安抱えて。
可愛い男じゃないですかぁ~~~~
小さい頃から知ってて、自分だけを追いかけて来た女の子がいつか他の男の元へ
いってしまうかもしれない可能性を考えて若い子に嫉妬するとか。
毬江ちゃん、勝ったね。
毬江ちゃんもよく頑張ったよ!!
いい女に成長したからこその勝利だよ。
高校卒業したての子に職場で隠れてディープキスとか完全に余裕なくしてる小牧が
​最高​​美味​  ( ´艸`) 
小牧のところが一番激しそうで脳内を刺激してくれますわw
エロ小牧さんと呼ばれても仕方あるまいて。
これは甘々の別冊1にあたる5巻に掲載のようなので、小牧も存在をアピールした
ようですw


ジュエル・ボックス 
これは堂上の試練の巻ですねw
人の気も知らないで!!って感じのお話。
一生懸命郁への気持ちに気づかないようにしてるんだけど、それを郁がゴリゴリと
力尽くでこじ開けていくんですよね。
いや~~~やっぱりこの2人は面白いw
これはまだ始まったばかりの1巻に掲載されていたようです。


ウェイディング・ハピネス 
稲嶺元司令と玄田が碁を打ちながら折口さんとの関係に決着をつける覚悟をする
お話。
もっと早くに何とかなった気もしますけど、ある程度歳が来てしまってるから
今更と思ってしまうのもわかるんですよね。
でも、お互いの気持ちが離れたわけではないのならここはやっぱり形にして落ち
つくところでしょう。
みんな幸せに向かっていてよかったです。
最終巻に掲載されていたようです。
めでたし、めでたしですね。


みんな誰かに恋してる・・・まさに少女漫画で展開するにはピッタリの題材
でしたよね。
弓先生のお陰で楽しくコミックも読むことができました。
これほどコミカライズ化が成功した作品も珍しいのではないかと思います。

この後は有川ひろセンセの自衛隊3部作もコミカライズしてくれるそうですね。
こちらも既読小説なので楽しみです。
案外、まんがのが面白くなったりして(^^;
期待しています♪​