2021年08月22日 (日) | 編集 |
やはりどちらも第五試合までもつれ込みましたね。
これまでの感想はこちら。
内容紹介(出版社より)
名人・クイーン戦はついに第4試合突入!
第3試合で勝利を逃した重圧が詩暢・新に重くのしかかる一戦。
「勝つイメージ」が浮かばず苦戦する新の前に、なんと太一が現れるーー!
憧れの場所に千早・太一・新の三人が集い、物語はクライマックスへ!
太一が戻ってきたことで役者が揃いました。
やっぱり太一が東京に戻ってしまっては・・・(^^;
第4試合は山城読手ってことで名人は落とせませんよね。
新も攻撃的で超加速の取りをみせますが、山城読手への愛と今回は負けられない
という勝負への執着で名人の方が勝ったのでしょう。
まさか周防さんがガッツポーズを取るとは思いませんでしたわ。
大事な人の希望でいたい、名人でいたいと願う周防さん。
新には次があるけれど周防さんにとっては多分今回が最後ですよね。
この一戦の重みはどうしても周防さんにいってしまうのかなと。
いよいよ最終戦。
この展開だと周防さんが名人位を維持し、そのまま引退ってことになるのでは
ないでしょうかね。
翌年、新と太一で名人を狙うよ、って形が綺麗かなと。
一方、千早と詩暢ちゃんのは・・・
崖っぷちの千早が詩暢ちゃんに縋り付いて何とか道をこじ開けたようです。
ただ、詩暢ちゃんが万全でなかったが残念。
振り袖が豪華過ぎて袖が重いとか、足が攣るとか・・・
確かに準備不足なのでしょうが、詩暢ちゃんにハンデを付けての試合になるのは
ちょっとなぁ・・・
ところが、なんとここで千早が詩暢ちゃんの足を治すことに。
これにはびっくり
敵同士とはいえ、かるたの高みを目指す仲間としてはここは放っておけなかったよう
です。
千早らしいです。
これで詩暢ちゃんもハンデなし。
詩暢ちゃんは千早に助けてもらったからといって手を抜くような子じゃないですし。
千早だってハンデを負ってるような詩暢ちゃんとは戦いたくないでしょう。
千早も詩暢ちゃんも全力でぶつかって欲しいですもんね。
今回は詩暢ちゃんがクイーン位を保持するのではと思いますが、次はもうどちらが
勝つかわかならいという期待を持たせる試合になるのでは。
詩暢ちゃんが千早を認め、これまで1人で孤独にかるたと向き合っていたやり方に変化を
もたらすことになりそう。
千早も詩暢ちゃんが決して手の届かない存在ではなく、自分も十分勝つ可能性があるのだ
と自信をつけて、ますますクイーン争奪に向け精進することになるのかなっと。
最終戦を見守りたいと思います。
お互いの推しグッズもコラボするようですね。
これまでの感想はこちら。
名人・クイーン戦はついに第4試合突入!
第3試合で勝利を逃した重圧が詩暢・新に重くのしかかる一戦。
「勝つイメージ」が浮かばず苦戦する新の前に、なんと太一が現れるーー!
憧れの場所に千早・太一・新の三人が集い、物語はクライマックスへ!
太一が戻ってきたことで役者が揃いました。
やっぱり太一が東京に戻ってしまっては・・・(^^;
第4試合は山城読手ってことで名人は落とせませんよね。
新も攻撃的で超加速の取りをみせますが、山城読手への愛と今回は負けられない
という勝負への執着で名人の方が勝ったのでしょう。
まさか周防さんがガッツポーズを取るとは思いませんでしたわ。
大事な人の希望でいたい、名人でいたいと願う周防さん。
新には次があるけれど周防さんにとっては多分今回が最後ですよね。
この一戦の重みはどうしても周防さんにいってしまうのかなと。
いよいよ最終戦。
この展開だと周防さんが名人位を維持し、そのまま引退ってことになるのでは
ないでしょうかね。
翌年、新と太一で名人を狙うよ、って形が綺麗かなと。
一方、千早と詩暢ちゃんのは・・・
崖っぷちの千早が詩暢ちゃんに縋り付いて何とか道をこじ開けたようです。
ただ、詩暢ちゃんが万全でなかったが残念。
振り袖が豪華過ぎて袖が重いとか、足が攣るとか・・・
確かに準備不足なのでしょうが、詩暢ちゃんにハンデを付けての試合になるのは
ちょっとなぁ・・・
ところが、なんとここで千早が詩暢ちゃんの足を治すことに。
これにはびっくり

敵同士とはいえ、かるたの高みを目指す仲間としてはここは放っておけなかったよう
です。
千早らしいです。
これで詩暢ちゃんもハンデなし。
詩暢ちゃんは千早に助けてもらったからといって手を抜くような子じゃないですし。
千早だってハンデを負ってるような詩暢ちゃんとは戦いたくないでしょう。
千早も詩暢ちゃんも全力でぶつかって欲しいですもんね。
今回は詩暢ちゃんがクイーン位を保持するのではと思いますが、次はもうどちらが
勝つかわかならいという期待を持たせる試合になるのでは。
詩暢ちゃんが千早を認め、これまで1人で孤独にかるたと向き合っていたやり方に変化を
もたらすことになりそう。
千早も詩暢ちゃんが決して手の届かない存在ではなく、自分も十分勝つ可能性があるのだ
と自信をつけて、ますますクイーン争奪に向け精進することになるのかなっと。
最終戦を見守りたいと思います。
お互いの推しグッズもコラボするようですね。
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2021年03月25日 (木) | 編集 |
第4試合開幕。
これまでの感想はこちら。
【内容情報】(出版社より)
名人・クイーン戦第3試合。絶対絶命の中、なんとか勝ち星を上げた千早と周防。
流れを掴み始めている2人に対し、詩暢と新はどう戦うのかーー…!?
それぞれの想い、願いが交差する、第46巻!
第3試合は2枚差で千早の勝ち。
これをみんなが待っていたんですね。
この1勝にみんなが大喜び。
宮内先生の「綾瀬さんだけの夢じゃなかった クイーンに勝つことは」って台詞が
深く響きます。
かるた部みんなの夢だったんですよね。
一方、詩暢ちゃんは千早に負けたショックからお母さんに八つ当たり。
でも詩暢ちゃんにしたら、八つ当たりなんてできるのはお母さんくらいしかいない
ようで・・・
確かに友達もいないけど、友達に八つ当たりも良くないし、結局八つ当たりは誰に
対しても良くないということで(^^;
新は調子を出せず、最後は空札の「ちは」をお手つきして負けてしまいました。
あと一勝したら「名人」という見えない重圧にやられたのか・・・
千早には「自分のかるたをしろ」とアドバイスをしましたが、今は新自身が自分の
かるたを見失っていて・・・
というか、新はずっと祖父のかるたを踏襲してきたらそれで歯が立たないのであれば
どうしたらよいのかと迷走中。
自分が祖父のかるたを壊したら「新のかるたが祖父の借り物」だとわかってしまうと
恐れているようです。
周防さんが太一と戦った新と戦いたいという意味はこれですね。
祖父の真似ではなく自分のかるたをする新と戦いたいという。
ただ、新には自分のかるたが何なのかわかってないようです。
休み時間の過ごし方はそれぞれ。
千早は緊張が抜けないようでしたが、お母さんが一緒にいてくれたことで良い感じに
力を抜くことが出来たようです。
頭モミモミとかはすごくいいですよね。
詩暢ちゃんは今まで新以外で負けたことなんてほとんどなかったので相当ショックを
受けてるようですが、こちらもお母さんの力によって頭の切り替えが出来たようです。
あんまり素直ではないですけど。
遂に詩暢ちゃんが襷を掛けて本気モードに入りました。
まだいつものように札からの声が聞こえてこなかったようですが、自分が聴こうと
していなかったことにも気づけたようです。
これもお母さんのお陰のようですね。
詩暢ちゃんにも色々と気づきが起こっているようなので、ここからまた強くなるかも
ですね。
詩暢ちゃんもまだ成長過程のようです。
新は自分のかるたがわからず藻掻いたまま。
祖父のかるたに固執して出口が見えず。
反対に周防さんは山城読手の最後の読みということもあって気合い十分、絶好調の
ようです。
もちろん、新も応援しますけど、第4試合は周防さんに勝って欲しい。
キョコタンの読みですからね。
ここは周防さんに落として欲しくないのですよ。
感じの良さで圧倒して欲しい。
それが山城読手に周防さんの特別の思いを伝える手段になると思うので。
須藤は周防さんの練習に付き合ってたようで、周防さんの目のことを知ってるし
今回で名人戦は最後になることも教えてもらっていたようです。
本当はもっともっと戦えるのに・・・
須藤にとっても辛い話ですよね。
冷静さを取り戻しクイーンの気迫で押す詩暢ちゃん。
速さでは千早が勝っていても、詩暢ちゃんの取りには適わないところも。
千早は自分の身体をもっと伸びやかに軽く動くよう立ち上がって時間をとりました。
名人戦をやってる新にも声を掛けてますが、クイーン戦とか名人戦とかでこんな風に
間をとる人いるんでしょうかね。
競技かるたを最強のまま去ることを願う周防さん。
私もそうお願いしたい。
が、新も第4試合は周防さんの勝利だとしても立て直せないまま終わるわけにはいき
ませんよね。
ここで太一が戻ってきました!
太一は知ってるんですよね、新のかるたを。
それは“優しいかるた“ではなく、勝負のためには鬼になるかるた。
相手が誰であろうと手加減しないかるた。
太一の顔をみたことで新は思い出すでしょうか。
周防さんもこのまま崩れたまま、祖父のかるたに固執したままの新と戦っても面白く
ないでしょうし、新に立て直して欲しいです。
福井から由宇ちゃんも来てくれるようですしね。
って間に合うんでしょうかね??今頃福井から出てきても。
新にはやっぱり由宇ちゃんがいいなぁ・・・
第4試合は周防名人と千早が勝利して、名人戦・クイーン戦とも第5試合までやって
くれますよね。
周防さんに百人一首を教えてくれたのは兼子さんだったようです。
周防さんの幼少期を知ってしまうとますます今回の名人位は周防さんに死守して欲しい
です。
で、引退して名人位が空いたところに太一と新で戦って欲しいかなと。
クイーン戦の方は全くわかりませんが、詩暢ちゃんが挑戦者になるのはイメージでき
ないのでギリギリで詩暢ちゃんの勝ち、でも 遂にライバル登場!
って展開を希望しますわ。
次巻も楽しみしたいと思います。
これまでの感想はこちら。
名人・クイーン戦第3試合。絶対絶命の中、なんとか勝ち星を上げた千早と周防。
流れを掴み始めている2人に対し、詩暢と新はどう戦うのかーー…!?
それぞれの想い、願いが交差する、第46巻!
第3試合は2枚差で千早の勝ち。
これをみんなが待っていたんですね。
この1勝にみんなが大喜び。
宮内先生の「綾瀬さんだけの夢じゃなかった クイーンに勝つことは」って台詞が
深く響きます。
かるた部みんなの夢だったんですよね。
一方、詩暢ちゃんは千早に負けたショックからお母さんに八つ当たり。
でも詩暢ちゃんにしたら、八つ当たりなんてできるのはお母さんくらいしかいない
ようで・・・
確かに友達もいないけど、友達に八つ当たりも良くないし、結局八つ当たりは誰に
対しても良くないということで(^^;
新は調子を出せず、最後は空札の「ちは」をお手つきして負けてしまいました。
あと一勝したら「名人」という見えない重圧にやられたのか・・・
千早には「自分のかるたをしろ」とアドバイスをしましたが、今は新自身が自分の
かるたを見失っていて・・・
というか、新はずっと祖父のかるたを踏襲してきたらそれで歯が立たないのであれば
どうしたらよいのかと迷走中。
自分が祖父のかるたを壊したら「新のかるたが祖父の借り物」だとわかってしまうと
恐れているようです。
周防さんが太一と戦った新と戦いたいという意味はこれですね。
祖父の真似ではなく自分のかるたをする新と戦いたいという。
ただ、新には自分のかるたが何なのかわかってないようです。
休み時間の過ごし方はそれぞれ。
千早は緊張が抜けないようでしたが、お母さんが一緒にいてくれたことで良い感じに
力を抜くことが出来たようです。
頭モミモミとかはすごくいいですよね。
詩暢ちゃんは今まで新以外で負けたことなんてほとんどなかったので相当ショックを
受けてるようですが、こちらもお母さんの力によって頭の切り替えが出来たようです。
あんまり素直ではないですけど。
遂に詩暢ちゃんが襷を掛けて本気モードに入りました。
まだいつものように札からの声が聞こえてこなかったようですが、自分が聴こうと
していなかったことにも気づけたようです。
これもお母さんのお陰のようですね。
詩暢ちゃんにも色々と気づきが起こっているようなので、ここからまた強くなるかも
ですね。
詩暢ちゃんもまだ成長過程のようです。
新は自分のかるたがわからず藻掻いたまま。
祖父のかるたに固執して出口が見えず。
反対に周防さんは山城読手の最後の読みということもあって気合い十分、絶好調の
ようです。
もちろん、新も応援しますけど、第4試合は周防さんに勝って欲しい。
キョコタンの読みですからね。
ここは周防さんに落として欲しくないのですよ。
感じの良さで圧倒して欲しい。
それが山城読手に周防さんの特別の思いを伝える手段になると思うので。
須藤は周防さんの練習に付き合ってたようで、周防さんの目のことを知ってるし
今回で名人戦は最後になることも教えてもらっていたようです。
本当はもっともっと戦えるのに・・・
須藤にとっても辛い話ですよね。
冷静さを取り戻しクイーンの気迫で押す詩暢ちゃん。
速さでは千早が勝っていても、詩暢ちゃんの取りには適わないところも。
千早は自分の身体をもっと伸びやかに軽く動くよう立ち上がって時間をとりました。
名人戦をやってる新にも声を掛けてますが、クイーン戦とか名人戦とかでこんな風に
間をとる人いるんでしょうかね。
競技かるたを最強のまま去ることを願う周防さん。
私もそうお願いしたい。
が、新も第4試合は周防さんの勝利だとしても立て直せないまま終わるわけにはいき
ませんよね。
ここで太一が戻ってきました!
太一は知ってるんですよね、新のかるたを。
それは“優しいかるた“ではなく、勝負のためには鬼になるかるた。
相手が誰であろうと手加減しないかるた。
太一の顔をみたことで新は思い出すでしょうか。
周防さんもこのまま崩れたまま、祖父のかるたに固執したままの新と戦っても面白く
ないでしょうし、新に立て直して欲しいです。
福井から由宇ちゃんも来てくれるようですしね。
って間に合うんでしょうかね??今頃福井から出てきても。
新にはやっぱり由宇ちゃんがいいなぁ・・・
第4試合は周防名人と千早が勝利して、名人戦・クイーン戦とも第5試合までやって
くれますよね。
周防さんに百人一首を教えてくれたのは兼子さんだったようです。
周防さんの幼少期を知ってしまうとますます今回の名人位は周防さんに死守して欲しい
です。
で、引退して名人位が空いたところに太一と新で戦って欲しいかなと。
クイーン戦の方は全くわかりませんが、詩暢ちゃんが挑戦者になるのはイメージでき
ないのでギリギリで詩暢ちゃんの勝ち、でも 遂にライバル登場!
って展開を希望しますわ。
次巻も楽しみしたいと思います。
2020年11月13日 (金) | 編集 |
千早だけでなく、名人の周防さんまでが崖っぷち。
これまでの感想はこちら。
【内容情報】(出版社より)
クイーン戦第二試合。詩暢の歌の世界へ没入し3枚差まで迫るも、あえなく
敗れてしまう。
次負けたら、クイーンへの道は絶たれるーー。
できる限りを尽くした千早は、絶望感に苛まれる。そんな千早を救ったのは…!?
そして、最強の名人に王手をかけた新。
あとがない周防は、太一が引き合わせたおば・兼子と出会って、どう変わる…!?
もしこれまで通りの3試合だったらもう千早は負けてますよね。
色々手を尽してみたけれど、詩暢には届かないと絶望する千早を立て直したのは
新の言葉でした。
人の土俵で戦うのではなく自分の土俵で戦えと「自分のかるたをしろ」と。
これまで千早は詩暢ちゃんを崩すことを考えていたから、それはつまり詩暢ちゃんの
土俵の上で戦ってるってことだったようで。
千早は自分が一番強くなれる状態で詩暢ちゃんと戦うべきだったんですね。
なるほど。
じゃ千早が一番強かった時はいつ??ってなると、新に勝ったとき。
団体戦で瑞沢の主将としてかるたをした時だったんですね。
「み・ず・さ・わ・ファイト!」
みんなの声も後押しして、千早があの時の感覚を取り戻したようです。
いいなぁ・・・熱い戦いが蘇ります。
あの高校選手権はこの時のためにあったんでしょうかね。
これまでの戦い全部が千早の糧になってる。
みんなの応援も想いも全部、千早の力になってる。
「するぞ、3勝」
うわぁ・・・0勝2敗からでも諦めないのが瑞沢のかるた。
太一のあの時の想いも新が再現しましたね。
千早が自分の土俵に上がりました!!
「自分が繋ぐ」という思いがそのまま今の千早の試合を繋ぎます。
そして読手は九頭竜さん。
ここで千早がいろんな読手さんを聞いて準備してきたことが活かされるようですv
机くんと奏ちゃんのお陰ですね。
千早のかるたへの情熱で集まった人たちが千早を後押ししてます。
繋ぐことだけに全集中の千早!!
これが千早のかるた。
終わらせるという詩暢ちゃんと繋ぐという千早の戦い。
専任読手の中で日本一だと今日子さんが認める九頭竜さんの読みには「クセ」が
あるようです。
九頭竜さんが調子の良いときの読みとか周防さんにはしっかり入ってるんですね。
周防さんの推しは山城今日子さんだけど、九頭竜さんの読みにも美学があると
録音させてもらってたんですね。
さすが読手に対する思いが違う。
ここ10年、ずっと家のことで読手を離れていた九頭竜さんの読みに即対応できた
千早と周防さん。
元々「感じ」がいい2人だけど、九頭竜さんの読みは「わかって」取ってるん
ですよね。
ああ・・・いいわぁこの2人の圧倒的な耳。
千早の場合はまだ完全に自分の世界が確立されてるわけではないですけど、
本気になった周防さんはやっぱり強い。
勝ち負けには拘らないし、別に名人位もどうでも良さげだったけれど、太一が
呼んで来たのは親より大事に思っている特別な人。
その人の前では名人でいたいという思いが周防さんに生まれたようで。
太一は新こそが、かるたを好きなわけではない周防さんに勝つべきだと考えて
ましたが、太一の行動は周防さんを変えてしまいましたね。
視界が狭くなったことで見えていなかった自陣外側の札を中央に寄せて配置。
これで全ての札が視界に。
兼子さんの前で強い姿をみせるためプライドは捨てました。
九頭竜さんの読みで新を圧倒する周防さん。
新のミスを誘う余裕さえ出てきてます。
これが本来の周防さんの強さなんでしょうね。
これでは新も厳しくなってきたようで。
周防さんの連取に今度は新が自分のかるたを見失い始めてます。
周防さんは負けられない理由が出来たから名人位をキープしそうですね。
でも、この試合が最後になる気がする。
千早の方は2-2まで来て、九頭竜さんの読みの特徴から一字では取れない
はずの「おぐ」を取りました!
“おぐ”を“をぐ”って発声するクセをわかって張っていたんですね!!
はぁ・・・凄い集中だわ。
そしてラストは太一の歌が千早を助けてくれました。
千早の勝利は千早以外のみんながくれた・・・
戦いの場にいるのは千早1人だけれど、みんなの力が千早を押し上げてくれて
いるようです。
熱いわぁ・・・
クイーン戦はこのまま持久戦のように続くと振り袖が重い詩暢ちゃんには不利に
なりそうですね。
段々疲れが出てきて思うように動けなくなりそう・・・
5戦連続で戦うのも体力いるし、いつもと違う状況に詩暢ちゃんが焦りそうな???
次巻では千早が土壇場で覚醒するようなのでまた一段ギアが上がるのでしょうか。
楽しみです。
周防さんも新が立ち直る前にこのまま死角を防いで戦えば圧倒的強さで勝てそう
ですが、新もこのままでは終わらないでしょう。
太一は京都駅の新幹線のホームで千早の勝利を見届けますが、このまま帰って
しまうんでしょうか。
戻って来て欲しいですけど。
う~~~ん、名人戦は周防さん勝利するけど引退して、来年は太一と新が名人位を
目指す展開を予想。
でも、クイーン戦は千早が勝利して詩暢ちゃんが千早を認め心機一転かるたに向き
合うことになる展開か、詩暢ちゃんが勝利して千早が来年も挑戦する展開か、どっち
になるのか予想がつきません。
次巻も楽しみです!!
これまでの感想はこちら。
クイーン戦第二試合。詩暢の歌の世界へ没入し3枚差まで迫るも、あえなく
敗れてしまう。
次負けたら、クイーンへの道は絶たれるーー。
できる限りを尽くした千早は、絶望感に苛まれる。そんな千早を救ったのは…!?
そして、最強の名人に王手をかけた新。
あとがない周防は、太一が引き合わせたおば・兼子と出会って、どう変わる…!?
もしこれまで通りの3試合だったらもう千早は負けてますよね。
色々手を尽してみたけれど、詩暢には届かないと絶望する千早を立て直したのは
新の言葉でした。
人の土俵で戦うのではなく自分の土俵で戦えと「自分のかるたをしろ」と。
これまで千早は詩暢ちゃんを崩すことを考えていたから、それはつまり詩暢ちゃんの
土俵の上で戦ってるってことだったようで。
千早は自分が一番強くなれる状態で詩暢ちゃんと戦うべきだったんですね。
なるほど。
じゃ千早が一番強かった時はいつ??ってなると、新に勝ったとき。
団体戦で瑞沢の主将としてかるたをした時だったんですね。
「み・ず・さ・わ・ファイト!」
みんなの声も後押しして、千早があの時の感覚を取り戻したようです。
いいなぁ・・・熱い戦いが蘇ります。
あの高校選手権はこの時のためにあったんでしょうかね。
これまでの戦い全部が千早の糧になってる。
みんなの応援も想いも全部、千早の力になってる。
「するぞ、3勝」
うわぁ・・・0勝2敗からでも諦めないのが瑞沢のかるた。
太一のあの時の想いも新が再現しましたね。
千早が自分の土俵に上がりました!!
「自分が繋ぐ」という思いがそのまま今の千早の試合を繋ぎます。
そして読手は九頭竜さん。
ここで千早がいろんな読手さんを聞いて準備してきたことが活かされるようですv
机くんと奏ちゃんのお陰ですね。
千早のかるたへの情熱で集まった人たちが千早を後押ししてます。
繋ぐことだけに全集中の千早!!
これが千早のかるた。
終わらせるという詩暢ちゃんと繋ぐという千早の戦い。
専任読手の中で日本一だと今日子さんが認める九頭竜さんの読みには「クセ」が
あるようです。
九頭竜さんが調子の良いときの読みとか周防さんにはしっかり入ってるんですね。
周防さんの推しは山城今日子さんだけど、九頭竜さんの読みにも美学があると
録音させてもらってたんですね。
さすが読手に対する思いが違う。
ここ10年、ずっと家のことで読手を離れていた九頭竜さんの読みに即対応できた
千早と周防さん。
元々「感じ」がいい2人だけど、九頭竜さんの読みは「わかって」取ってるん
ですよね。
ああ・・・いいわぁこの2人の圧倒的な耳。
千早の場合はまだ完全に自分の世界が確立されてるわけではないですけど、
本気になった周防さんはやっぱり強い。
勝ち負けには拘らないし、別に名人位もどうでも良さげだったけれど、太一が
呼んで来たのは親より大事に思っている特別な人。
その人の前では名人でいたいという思いが周防さんに生まれたようで。
太一は新こそが、かるたを好きなわけではない周防さんに勝つべきだと考えて
ましたが、太一の行動は周防さんを変えてしまいましたね。
視界が狭くなったことで見えていなかった自陣外側の札を中央に寄せて配置。
これで全ての札が視界に。
兼子さんの前で強い姿をみせるためプライドは捨てました。
九頭竜さんの読みで新を圧倒する周防さん。
新のミスを誘う余裕さえ出てきてます。
これが本来の周防さんの強さなんでしょうね。
これでは新も厳しくなってきたようで。
周防さんの連取に今度は新が自分のかるたを見失い始めてます。
周防さんは負けられない理由が出来たから名人位をキープしそうですね。
でも、この試合が最後になる気がする。
千早の方は2-2まで来て、九頭竜さんの読みの特徴から一字では取れない
はずの「おぐ」を取りました!
“おぐ”を“をぐ”って発声するクセをわかって張っていたんですね!!
はぁ・・・凄い集中だわ。
そしてラストは太一の歌が千早を助けてくれました。
千早の勝利は千早以外のみんながくれた・・・
戦いの場にいるのは千早1人だけれど、みんなの力が千早を押し上げてくれて
いるようです。
熱いわぁ・・・
クイーン戦はこのまま持久戦のように続くと振り袖が重い詩暢ちゃんには不利に
なりそうですね。
段々疲れが出てきて思うように動けなくなりそう・・・
5戦連続で戦うのも体力いるし、いつもと違う状況に詩暢ちゃんが焦りそうな???
次巻では千早が土壇場で覚醒するようなのでまた一段ギアが上がるのでしょうか。
楽しみです。
周防さんも新が立ち直る前にこのまま死角を防いで戦えば圧倒的強さで勝てそう
ですが、新もこのままでは終わらないでしょう。
太一は京都駅の新幹線のホームで千早の勝利を見届けますが、このまま帰って
しまうんでしょうか。
戻って来て欲しいですけど。
う~~~ん、名人戦は周防さん勝利するけど引退して、来年は太一と新が名人位を
目指す展開を予想。
でも、クイーン戦は千早が勝利して詩暢ちゃんが千早を認め心機一転かるたに向き
合うことになる展開か、詩暢ちゃんが勝利して千早が来年も挑戦する展開か、どっち
になるのか予想がつきません。
次巻も楽しみです!!
2020年06月04日 (木) | 編集 |
名人戦、クイーン戦の2戦目。
新は順調なようですが、千早はヤバい(><)
前巻の感想はこちら。
【内容情報】(出版社より)
名人・クイーン戦に挑む千早。
アクシデントを乗り越え迎えた第一試合、爪痕は残したものの詩暢の隙のない
取りを前に、落としてしまう。
一方新は、周防名人と対峙しても臆することなく、一勝をもぎ取る。
第二試合、千早は詩暢にある作戦を仕掛けるがーー!?
1戦目は全然ダメでしたが、着物も自分のものに着替えたし、これで落ち着いて
実力が出せて2戦目はきっと千早が巻き返すはず。
っと思ったんですけどね。
調子が上がってきたところで、千早は詩暢の気を乱す作戦を取り入れますが、
確かにそれは詩暢の嫌がるやり方で気を乱したものの、同時に千早が札に嫌われ
流れが来なくなってしまいました。
なんと・・・
詩暢ちゃんは小さいときから百人一首だけが友達だったから、ただ札を暗記する
だけではなくて、歌人の背景まで関連づけていたんですね。
だから一枚読まれたら、その後、どの札に狙いを付けるかは音や決まり字や自陣
とか敵陣とかってだけでなく、札の繋がりも考慮して暗記を強めていたんですね。
千早はわざと詩暢が嫌がるような札の配置にしてみたり、イラッとさせるような
送り札の送り方をしたようですが、それが却って詩暢を冷静にさせるだけではなく
千早が札から嫌われることに。
それで流れが詩暢に向いてしまったよう
札にそっぽ向かれてやっと千早は詩暢と札の繋がりに気がつき、自分も同じ視点
にたってみることに。
詩暢が聞こえていた札の声を千早も聞いてみようとしたんですね。
詩暢と同じように読まれた札と関連のある札も考慮して狙ってみる。
すると・・・詩暢が取りたい札を千早が取れましたv
おお~~~~
千早は盗み聞きをしたってイメージのようですが、自分が狙っていた札を取られ
詩暢はかなり動揺。
自分の世界に千早が勝手に上がり込んできたような感じでしょうね。
でも、札たちは千早が入ってきたことを楽しんでますね。
これまでは詩暢しかいなかったけど、遊び仲間が増えて嬉しい!みたいな。
そして、詩暢にも友達が出来てよかったねって言ってるような。
苛立っていた詩暢も自分1人だった世界に初めて他の人が来たことに対して驚き
を隠せないようでしたが、これは面白いじゃないかと意識を変えたんでしょうか。
余裕が生まれたようです。
ここから初めて同じ土俵での戦いになりそうですね。
でも千早は2戦目も良いところまでいったのに負けてしまって、もうどうしたら
いいのかわからずパニックになってるようです。
あらら・・・ 詩暢の方は面白いのはここから、くらいの気持ちだと思いますし
千早は落ち着いていつもの実力を出し、かつ詩暢の札との繋がりを自分も取り入れ
たら何とかなると思うのですけどね。
今は自分が信じられなくなってる千早を冷静にさせるのは誰か?
気になるところですね。
新か、太一か、千歳か、両親か、かるた部の面々か・・・
案外詩暢かもです。
もちろん、千早が1人で立ち直る可能性だってありますよね。
いずれにせよ、次で負けてしまうとそれで終わりなのでわざわざ5戦にした意味が
なくなりますから次こそ千早が勝つことになるでしょう。
千早の復活を待ちたいと思います。
新の方は順調のようですが、周防さんはまだ本気を出してないんでしょうかね。
山城読手だからかなりの差を付けて周防さんが勝つと思っていたんですが、ちと
ヤバそうです。
目がかなり良くないんでしょうかね。
それに太一と戦ったときの新と試合をするんだと思っていたのに誰かのかるたを
してるって、新に対しがっかりしてるようです。
なんだかまだ周防さんは試合に乗れてないような。
周防さんも兼子ちゃんが観戦に来たことで巻き返しになるんでしょうか。
周防さんにも何か転機が来たような気がしますね。
太一は周防さんの実力の方が新より上だと思ってますが、周防さんには新のように
競技かるたが好きな人に負けて欲しいと思ってるようです。
さぁどうなるでしょうね。
兼子ちゃんが見に来たことが周防さんにとってどう出るのか。
仲が上手く行ってるのなら実家に顔を出すと思うのですがそうではないことから、
なんだか兼子ちゃんに良いところを見せたいから頑張る!とか、そんな単純では
なさそうです。
太一は近江神宮を後にしてしまうんでしょうかね。
千歳と一緒に新幹線で帰る???
それとも千歳に最後まで見ていって欲しいって連れ戻す?
千歳もここで帰ってしまっては千早が打ち込んできたかるたを身近で見る機会を
無くしてしまうのできっと最終戦まで見ていくことになると思うのですが。
色んな展開がありそうな次巻、楽しみです。
新は順調なようですが、千早はヤバい(><)
前巻の感想はこちら。
【内容情報】(出版社より)
名人・クイーン戦に挑む千早。
アクシデントを乗り越え迎えた第一試合、爪痕は残したものの詩暢の隙のない
取りを前に、落としてしまう。
一方新は、周防名人と対峙しても臆することなく、一勝をもぎ取る。
第二試合、千早は詩暢にある作戦を仕掛けるがーー!?
1戦目は全然ダメでしたが、着物も自分のものに着替えたし、これで落ち着いて
実力が出せて2戦目はきっと千早が巻き返すはず。
っと思ったんですけどね。
調子が上がってきたところで、千早は詩暢の気を乱す作戦を取り入れますが、
確かにそれは詩暢の嫌がるやり方で気を乱したものの、同時に千早が札に嫌われ
流れが来なくなってしまいました。
なんと・・・

詩暢ちゃんは小さいときから百人一首だけが友達だったから、ただ札を暗記する
だけではなくて、歌人の背景まで関連づけていたんですね。
だから一枚読まれたら、その後、どの札に狙いを付けるかは音や決まり字や自陣
とか敵陣とかってだけでなく、札の繋がりも考慮して暗記を強めていたんですね。
千早はわざと詩暢が嫌がるような札の配置にしてみたり、イラッとさせるような
送り札の送り方をしたようですが、それが却って詩暢を冷静にさせるだけではなく
千早が札から嫌われることに。
それで流れが詩暢に向いてしまったよう

札にそっぽ向かれてやっと千早は詩暢と札の繋がりに気がつき、自分も同じ視点
にたってみることに。
詩暢が聞こえていた札の声を千早も聞いてみようとしたんですね。
詩暢と同じように読まれた札と関連のある札も考慮して狙ってみる。
すると・・・詩暢が取りたい札を千早が取れましたv
おお~~~~

千早は盗み聞きをしたってイメージのようですが、自分が狙っていた札を取られ
詩暢はかなり動揺。
自分の世界に千早が勝手に上がり込んできたような感じでしょうね。
でも、札たちは千早が入ってきたことを楽しんでますね。
これまでは詩暢しかいなかったけど、遊び仲間が増えて嬉しい!みたいな。
そして、詩暢にも友達が出来てよかったねって言ってるような。
苛立っていた詩暢も自分1人だった世界に初めて他の人が来たことに対して驚き
を隠せないようでしたが、これは面白いじゃないかと意識を変えたんでしょうか。
余裕が生まれたようです。
ここから初めて同じ土俵での戦いになりそうですね。
でも千早は2戦目も良いところまでいったのに負けてしまって、もうどうしたら
いいのかわからずパニックになってるようです。
あらら・・・ 詩暢の方は面白いのはここから、くらいの気持ちだと思いますし
千早は落ち着いていつもの実力を出し、かつ詩暢の札との繋がりを自分も取り入れ
たら何とかなると思うのですけどね。
今は自分が信じられなくなってる千早を冷静にさせるのは誰か?
気になるところですね。
新か、太一か、千歳か、両親か、かるた部の面々か・・・
案外詩暢かもです。
もちろん、千早が1人で立ち直る可能性だってありますよね。
いずれにせよ、次で負けてしまうとそれで終わりなのでわざわざ5戦にした意味が
なくなりますから次こそ千早が勝つことになるでしょう。
千早の復活を待ちたいと思います。
新の方は順調のようですが、周防さんはまだ本気を出してないんでしょうかね。
山城読手だからかなりの差を付けて周防さんが勝つと思っていたんですが、ちと
ヤバそうです。
目がかなり良くないんでしょうかね。
それに太一と戦ったときの新と試合をするんだと思っていたのに誰かのかるたを
してるって、新に対しがっかりしてるようです。
なんだかまだ周防さんは試合に乗れてないような。
周防さんも兼子ちゃんが観戦に来たことで巻き返しになるんでしょうか。
周防さんにも何か転機が来たような気がしますね。
太一は周防さんの実力の方が新より上だと思ってますが、周防さんには新のように
競技かるたが好きな人に負けて欲しいと思ってるようです。
さぁどうなるでしょうね。
兼子ちゃんが見に来たことが周防さんにとってどう出るのか。
仲が上手く行ってるのなら実家に顔を出すと思うのですがそうではないことから、
なんだか兼子ちゃんに良いところを見せたいから頑張る!とか、そんな単純では
なさそうです。
太一は近江神宮を後にしてしまうんでしょうかね。
千歳と一緒に新幹線で帰る???
それとも千歳に最後まで見ていって欲しいって連れ戻す?
千歳もここで帰ってしまっては千早が打ち込んできたかるたを身近で見る機会を
無くしてしまうのできっと最終戦まで見ていくことになると思うのですが。
色んな展開がありそうな次巻、楽しみです。
2020年01月15日 (水) | 編集 |
今年も近江神宮で名人戦・クイーン戦が行われていましたね。
迫力があって目にもとまらない速さにびっくりでした。
前巻の感想はこちら。
ついに名人・クイーン戦 第一試合が始まった!! クイーン・若宮詩暢の圧倒的な
強さを前に、千早はどう戦うのかーー!?
同じ会場で周防名人に向き合う新の思い、そして太一はーー!!
第一試合の読手は芹沢六段。
「芹沢の読みに奇跡なし」と言われるくらい音と拍に忠実で色を込めない。
が、新は単調なかるたは大好物だった祖父と同じく冷静そのもので名人周防に
挑んでます。
序盤から互角どころか、名人をリードするとはね。
一方、千早の方は固い立ち上がり(><)
やはりクイーン戦はこれまでとは違うんでしょうね。
いきなり6連取されてますがな。
もうこれでほぼ決まりですよね・・・
それでも、クイーン詩暢ちゃんの得意とする左下段のラインを狙って巻き返し。
7枚差でクイーンの勝ちでしたが、最後の取りは詩暢ちゃんを追い詰めている
のがよくわかる一枚でしたね。
千早の取りだったのに、詩暢ちゃんは勝ちを焦ったようです。
これは千早の追い上げに少なからず、冷静さを失い動揺したってことですよね。
いくらクイーン対策をしてくるにしても、これまでクイーンの得意ラインを
わざわざ抜こうとする挑戦者なんていなかったんじゃないかと。
かなり大胆です。
一試合目は全然ダメでしたが、ようやく千早の身体がいつも通り動くように
なったようですね。
千早も初めてのクイーン戦に自分が固くなっていたと気づいたようです。
このままでは挑戦者の3連敗かと思わせるような状況でしたが、ここから反撃
ですよね。
千歳も寝ないで千早の着物を届けてくれましたし。
枕が変わると寝られない千歳が控え室で爆睡するのをみて千早も姉の気持ちを
受け取ったようです。
奏ちゃんもいるし着物も自分のものに着替えて、女帝に襷掛けもしてもらって
やっと落ち着ける環境が出来上がりましたね。
さぁ、本当にここからです!!
応援団も来てくれましたしね。
新は周防さん相手に最後まで冷静に戦い、1戦目を勝利!!
凄いわ。
初めての浦安の間の名人戦だというのに。
これまで散々イメージしてきていたってことでしょうかね。
が、第二試合の読手は山城今日子七段。
キョコタンの出番です。
こうなると周防さんは止まらないw
超感耳は絶好調v
まさに名人の真骨頂ですね。
キョコタン愛でどこまでも突き抜けて欲しいですわw
周防さんの取りが楽しみ。
そして、千早の方は・・・詩暢ちゃんが嫌がる札の並べ方をしているようです。
挑戦者なんだから、やれることはどんどんやってクイーンである詩暢ちゃんを
撹乱していきませんとね。
やはり感じのいい千早も山城読手との相性がいいんでしょうか。
ここで二人の耳の良さを発揮してくれるといいなぁと思います。
第二試合目は周防さんの圧倒的勝利と千早の巻き返しを期待したいと思います。
新にも頑張って欲しいですが、周防さんの力も見たいですからね。
迫力があって目にもとまらない速さにびっくりでした。
前巻の感想はこちら。
ついに名人・クイーン戦 第一試合が始まった!! クイーン・若宮詩暢の圧倒的な
強さを前に、千早はどう戦うのかーー!?
同じ会場で周防名人に向き合う新の思い、そして太一はーー!!
第一試合の読手は芹沢六段。
「芹沢の読みに奇跡なし」と言われるくらい音と拍に忠実で色を込めない。
が、新は単調なかるたは大好物だった祖父と同じく冷静そのもので名人周防に
挑んでます。
序盤から互角どころか、名人をリードするとはね。
一方、千早の方は固い立ち上がり(><)
やはりクイーン戦はこれまでとは違うんでしょうね。
いきなり6連取されてますがな。
もうこれでほぼ決まりですよね・・・
それでも、クイーン詩暢ちゃんの得意とする左下段のラインを狙って巻き返し。
7枚差でクイーンの勝ちでしたが、最後の取りは詩暢ちゃんを追い詰めている
のがよくわかる一枚でしたね。
千早の取りだったのに、詩暢ちゃんは勝ちを焦ったようです。
これは千早の追い上げに少なからず、冷静さを失い動揺したってことですよね。
いくらクイーン対策をしてくるにしても、これまでクイーンの得意ラインを
わざわざ抜こうとする挑戦者なんていなかったんじゃないかと。
かなり大胆です。
一試合目は全然ダメでしたが、ようやく千早の身体がいつも通り動くように
なったようですね。
千早も初めてのクイーン戦に自分が固くなっていたと気づいたようです。
このままでは挑戦者の3連敗かと思わせるような状況でしたが、ここから反撃
ですよね。
千歳も寝ないで千早の着物を届けてくれましたし。
枕が変わると寝られない千歳が控え室で爆睡するのをみて千早も姉の気持ちを
受け取ったようです。
奏ちゃんもいるし着物も自分のものに着替えて、女帝に襷掛けもしてもらって
やっと落ち着ける環境が出来上がりましたね。
さぁ、本当にここからです!!
応援団も来てくれましたしね。
新は周防さん相手に最後まで冷静に戦い、1戦目を勝利!!
凄いわ。
初めての浦安の間の名人戦だというのに。
これまで散々イメージしてきていたってことでしょうかね。
が、第二試合の読手は山城今日子七段。
キョコタンの出番です。
こうなると周防さんは止まらないw
超感耳は絶好調v
まさに名人の真骨頂ですね。
キョコタン愛でどこまでも突き抜けて欲しいですわw
周防さんの取りが楽しみ。
そして、千早の方は・・・詩暢ちゃんが嫌がる札の並べ方をしているようです。
挑戦者なんだから、やれることはどんどんやってクイーンである詩暢ちゃんを
撹乱していきませんとね。
やはり感じのいい千早も山城読手との相性がいいんでしょうか。
ここで二人の耳の良さを発揮してくれるといいなぁと思います。
第二試合目は周防さんの圧倒的勝利と千早の巻き返しを期待したいと思います。
新にも頑張って欲しいですが、周防さんの力も見たいですからね。