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アニメやコミックの感想を「大好きなキャラへの歪んだ愛」を織り交ぜながら綴ってます。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。 腐率高めだけど最近は大人しめ 「薔薇色のつぶやき」2ndブログです~
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2014年10月28日 (火) | 編集 |

すっかり遅くなってしまいましたが、「妖狐×僕SS」11巻の感想です。

ラスボスは悟ヶ原思紋さんってことで特に驚くような人ではありませんでしたが
ここへ至るまでのストーリー構成が面白かったですよね!!
アニメではこれの触りしか見せなかったんですからもったいない話です。

これまでの感想はこちら

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悟ヶ原家に潜入し蜻蛉奪還を試みる凛々蝶たち。
そこへ犬神命が現れたことで悟ヶ原思紋との関係がはっきりします。

さぁバトルってことになるのですが、思紋がやってきて自ら先祖返りの経験した
人生
を読むことこそが生き甲斐だと暴露

そして犬神命は、その思紋のために「繰り返すこと」だけが目的だと。
百鬼夜行は沢山の物語を思紋に届けるために命が始めたものだったんですね。

二人の過去。
どうやって彼らが出会い、彼らがんでいったのか。。
千年桜に時間を奪われ不老となった命のために、何度でも生まれ変わり、また
傍にいるといった思紋。

儂が其方の未練ある時間になろう

最初はお互い離れがたい想いから誓いあったことなのに、いつの間にか思紋は
他人の人生を悟ることに依存するようになり、命は無意識に思紋に尽くすように
なった・・・

思紋に見放されてしまったらどこにも行く場所がないからと「もっとたくさんの命が
欲しい」という思紋のために百鬼夜行を行う命。

そんな中で命が出会ったただ一人の友達が卍里。
彼は命を救いたいと「Ifの世界」で出会ったとき書かれた手紙を命に見せます。
確かに友達となった二人は存在していて・・・

命は不老ではあったけれど不死ではなかったようで、双熾の手にかかり息絶えます。
が、その顔は安らかで・・・
思紋も後を追うように逝ってしまったようです。
最期は命の人生を悟って思紋も救われたんじゃないでしょうかね。

もう先祖返りしてこなくていいよwww

まぁ呆気ないといえば呆気ない終わりでございました。


その後は・・・
反ノ塚連くんが柄にもなく、野ばらさんにグイグイwww
もう後悔したくないってことで、長期戦覚悟でプロポーズ
Ifの世界の彼はとても辛そうでしたもんね。

でも、彼の場合、ニートなんですけどねwww
「早く経済的に安定したい」ってwww

いつもはツンでまるで相手にしない野ばらさんなのに、その反応がまんざら
でもなくて可愛いです。
イケイケ連ちゃん、頑張れ~~!
野ばらさんを押し倒せ~~

私としては連ちゃんみたいな子、超おススメ物件だと思うんですよ。
いつも穏やかだし、一緒にいるとホッとできる。
稼ぎは期待できないけどwwww

そして、蜻蛉さまも当然のようにきてましたねwww
彼が死んでしまうわけがなくwww
短命であることからこの先のことを諦めていた残夏を連れて世界中を旅して
回るのだと精力的wwww
もう充分なのにという残夏に「貴様の未来を探しにく!」
ああ・・・蜻たんは変なヤツだけど、やっぱりすごくいいヤツだわ!!

みんな幸せになれるようでよかった、よかった。
命も卍里とカルタの子として生まれ変わってくるみたいです。

双熾と凛々蝶の間にはIfのメガネ双熾が子供として生まれてくるようですが
それはいいの!?
双熾が同時間に二人いるのは問題ないの??

父と息子がライバルとかって、この関係ヤバくないのwww
どっちも双熾で、どっちもトンデモナク嫉妬深いんだよwwww

これはめでたいことなのか何なのかw
凛々蝶にしたら双熾に囲まれて幸せなのかもしれませんがww

ん、これはましいというべきなのか!?

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2013年11月13日 (水) | 編集 |

では 10巻の感想です♪
最終章、激震・・・!!

ってことでしたが、やっぱりなぁ~の展開でございました。
あの人しかいないもんね。

これまでの感想はこちら

妖狐×僕SS(10)

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バラバラになった妖館住人達・・・、拘束されてしまう双熾・・・、昏倒する残夏・・・、
犬神命と対峙する蜻蛉・・・・・
そして、百鬼夜行の裏側に存在する人物とは・・・!?

ってことですが・・・。

みんなはひとまず実家に帰ります。
双熾は凛々蝶の九官鳥の世話もあるし、凛々蝶が「必ず帰って来るから少しだけ待って」
と言った言葉を受け待つことに。。

本当は追いかけたかったけど「恋人関係」にない自分にはその資格はないのではないか
と思ってしまったんですね・・・

If の世界の自分なら追いかけても良かったのだろうか・・・。

そんな風に考える双熾が切ない。。 ( p_q) 

そんな双熾の元にも 一族の権力者である“奥さま”から連絡が。
妖館のシステムがなぜ出来たかを双熾に考えさせるとともに、御狐神家が双熾を軟禁
していた理由は 妖怪を管理することで家が繁栄すると信じられていたこと以外に外部から
先祖返りを守っていたのだと仄めかします。

では 何から守っていたのか・・・

それは百鬼夜行の裏側にいる人物。
先祖返りたちを不自由で安全な檻から出すためのシステムを作った人

妖館の創設者 悟ヶ原思紋

先祖返りたちが様々な経験を積み、その物語が面白くなるように作られた生簀(いけす)
それが妖館。

先祖返りたちの歴史を記し保存するのが悟ヶ原家の役目だけれど、当の本人は永遠に
悟ヶ原家の中から出ることはできないため、

一番自由を欲しがっているのは 実は 悟ヶ原思紋 だったのですね。。

やっぱりなぁ~~っと。
これだけのキャラの中からしい人を探すとなると、あのおばあさんしかいませんからね。
ラスボス臭がしてましたし(^^;

双熾は薬で眠らされて 実家に連れ戻されてしまいました。
目隠しされて、椅子に縛りつけられて。。
脱走を阻止するためでしょうが、今度は軟禁じゃなくて完全な監禁。

残夏は 先が見えなくなり能力が使えなくなってきていることから 自分の命が残り少ない
ことを察してたようで・・・
だから、これ以上卍里を守ることはできないと みんなに安全な実家に帰ることを提案し
たんですね。。

これも 切ないなぁ・・・。

 

どうやら蜻蛉も いろいろと調べて 百鬼夜行の裏側にいる人物を突きとめたようです。
犬神命を探しだし、対峙する蜻蛉。

そして その後 行方不明に。

卍里は 蜻蛉のことを聞くと 即座に妖館に戻ることにします。
残夏にも一緒に帰ろうと誘いに・・・。

が、残夏は 今度こそ卍里を守り抜いて死のうと思ってた・・・。

前世で 卍里は残夏を救おうとしていたんですね。
そのために医者になると。

でも、残夏が短命なのは百目の運命で、卍里の想いに応えることができない残夏にとって
卍里が自分に向けてくれる愚直なほどの優しさかった・・・。

だから 今度こそ、卍里の気持ちや時間は 自分にではなく、他のことに回して欲しい
思ってきたんですね。
卍里には自分のことを気付いてほしくなかった。。

そして、今度は残夏が卍里を守りたかった。

それなのに・・・もう 残夏には卍里を守る力は残ってないのに・・・

SSだとか住人だとか そういうことを超えて みんなで蜻蛉を守ろうという卍里に残夏も
折れます。
「くされ縁」だという卍里の言葉が残夏にみて来て・・・。

うわぁ~~ん 
10巻は ドキドキハラハラだけじゃなくて きゅ~~~~ってくるよ。。(><)

二人はカルタを迎えに行き、3人で妖館に向かいます。
嬉しそうなカルタの顔にまた・・・

 

その頃、野ばらは・・・

無理やりお見合いをさせられてたようで・・・。
妖館に戻ろうとしますが、ホテル中に結界を張られ、ルートを封じられ・・・
屋上まで上がったものの、通常ルートでの脱出は難しく。。

反ノ塚に 状況をメール。
すると、反ノ塚からは 「了解 待ってて」

野ばらが能力を使おうにも 着物に呪が施され、能力がじられて。
「じゃぁ そんなの脱いでやる」と お見合相手がいようとマッパになる野ばらちゃん。

さすが 男前!!  d(≧∀≦*)ok!

ってところで 反ノ塚 登場。

「野ばらちゃん 無茶し過ぎ」って自分のジャケットを野ばらちゃんに渡します。
「とりあえず 服着てください」って 野ばらちゃんを自分の後ろに隠すとことか紳士やわ

そして 野ばらちゃんを連れて妖館へ。

いいよ、反ノ塚 (p≧∀≦q)〃 お姫さま 救出だよ!!

凛々蝶も 実家に戻って家族との懇親の場を持つものの、よそよそしく。。
が、双熾のことを父に悪く言われたことから 本心を出してしまう凛々蝶。
これが 本当の私ですとばかりに悪態をつきます。

妖館に戻ることにした凛々蝶の元に母がやってきて 父もまたつい悪態をついてしまうのだ
と教えられ・・・。
凛々蝶は 少し家族との距離が縮まったのでした。


みんなが妖館に戻ってみると双熾がいなくて。。
凛々蝶は野ばらと反ノ塚と一緒に 監禁されている双熾をいにいきます。

未来の自分から「御狐神くんを救ってあげて」と手紙に書かれていたようですが、それは
命だけのことではない凛々蝶は気付きます。

今度こそ、ちゃんと知って 解放してあげよう。

「君のことを教えて?」という凛々蝶に
「知ってしまったら 凛々蝶さまは 僕を軽蔑するでしょう」と双熾。

軽蔑しないし離れないという凛々蝶。
紐をほどいてもらうと、双熾はそっと凛々蝶を抱きしめます。

双熾は 凛々蝶の恋人で 凛々蝶を庇って死ねる もう一つの未来の自分がましくて
仕方がないのだと言います。

いや~~ 
双熾って どの生でも凛々蝶と上手くいってるのが例え自分であってもむんだねw

いやいや いいよ、彼のこのブレの無さはwww

双熾が戻ってきたところで、百鬼夜行の黒幕が 悟ヶ原思紋かもしれないという話をします。
残夏も蜻蛉から同じ情報が留守電に残されていて・・・

とりあえず、確かめようということになりますが、そこへ 蜻蛉が死んだという連絡が・・・!

 

ヒィ~~~!! 蜻さま!?

 

でも きっと 蜻さまは生きてると思う。
残夏が カルタたちに本当のことを話しておこうって言ってたから きっとこれは何かの
策じゃないのかな??

自分の体が悟ヶ原家に送られるように蜻蛉がわざとしてるとか・・・。

本当に死んじゃってたら嫌だけど。。
「遺体から情報を読みとってる間に お前ら後よろしく」とかだったら寂しいよ(><)

次巻では 双熾も女に化けて悟ヶ原家に潜入するようです。

蜻蛉奪還ってことだから 生きてるってことだと思うのですが・・・気になる!!

 

10巻に入ってついに裏側にいる人間が判明したわけですが、ま、この人が・・・ってのは
わかっちゃってましたけど、でも ここへ持ってくるまでの ストーリー構成が面白いですね!

先祖返りってのはだいたいみんな同じような容姿で毎回生まれ、同じような生を生きる。
1巻から始まった話もそのうちの一つ・・・1
そして その生は百鬼夜行によって終わって 次の生へ。

前世の記憶を持ったまま生まれた者、持たないで生まれた者とでますが このままでは
また百鬼夜行が現れるってことで 前世の自分に手紙を・・・2

これによって、前世の未来が変わることに・・・3

途中からの分岐を合わせて 全部で3パターンの生が描かれてるという面白い構成です。

これって 結構大変なことだわと。

新展開になる前はいつも衝撃的だったし、読んでる側はどういうことなんだろうって先が見えず
すごくドキドキハラハラするし、きっと描いてる側は もう少しで繋がるからもうちょっと待って!
って感じだろうし。

全体像が見えたとき、なるほど~ってなりましたね。

これは 1巻からまた読み返したくなりますわ♪


2013年11月13日 (水) | 編集 |

久しぶりに感想書く気がすると思ったら1年ぶりだったんですね。

どうも9巻の感想を書いてなかったようで(^^;

っていうか、9巻ほとんど話進んでませんもんね。
2話分だけ本編が進んで 3話分はインタールードってことで 間のお話が番外編みたいな
感じになるのかな?で掲載。

これまでの感想はこちら。

 

9巻は 凛々蝶が林間学校へ2泊3日出かけてた間の御狐神くんのお話。
双熾のことが心配で 凛々蝶は反ノ塚と残夏にお願いしておくのですが・・・
案の定、双熾は凛々蝶に会えないから 例の凛々蝶の写真が一杯貼られてる部屋で
夢の中でなら会えるかもしれないとご飯も食べずに横たわっててww

これはいと思った残夏たちは 双熾を外に連れ出します。
まずは昨日から何も食べてないというのでファーストフードへ。

双熾が食事をしているというレアな絵が!!!
しかも、結構パクパク食べるんだけど、理由が「いつ与えられなくなるか解らないと思いながら
生きてきたから、食べれるときには詰め込むようにしてる」
って。。
反ノ塚もビックリ。

普段 モノを食べてる場面がないだけに なんかパク付いてるだけでもっぽいわw
凛々蝶がいなかったら態度も横柄ってもいいわwww

いつにないレアな双熾にニマニマwww

ずっと声を聞きたいのを我慢してた双熾に、夜になってやっと 凛々蝶から「明日帰る」と
電話が。
この時の双熾が・・・ 

どれほど凛々蝶のことが好きなのか いほど伝わってきます(^^;

凛々蝶と会えなくてくていそうな双熾だったわけですが、実は分身に尾行させてて
凛々蝶と離れていたわけではないということが判明www

ただ、凛々蝶には知らせてないから会えなかったというだけで・・・

笑える・・・ すぎて 爆笑だよwww
双熾の凛々蝶への想いは すぎて素敵過ぎるwww

 

次は残夏の子供の頃のお話。

こっちもレアだと思うわ!!
残夏がどんな子供だったのかは すごく気になるところ。

人の心が読めてしまう残夏にとって、大人の社会はばかりで醜く汚い。。
欲しくもない情報でれかえり、立ち・・・ 

そのイライラで つい 思ってもいないのに大事な人を傷つけてしまったりも。
百目の先祖返りが短命であることを知ってしまったことも残夏を情緒不安定にさせてしまう
のですよね。

そんな彼に裏表なく向き合ってきたのが蜻蛉。
残夏の病気を中二病だと言い切り、視力はいいが、視野が狭いと。。

子供ながら 蜻さまの言葉には驚かされますわ。
変な子ではあるけれど、核心を突いてきますよね。

物事は多面的。見方次第だし、どう見るかは選び放題だと。

蜻蛉の言葉によって 大人も純粋なものばかりではないけれど、嘘ばかりでもないことを
知る残夏。

双熾は他人には無関心だから おまけのようにいつも居たって感じのようですが。。
でも、その存在のなさ、無関心さも残夏には楽ちんだったのかもですね。

そして、卍里との出会い

卍里と残夏との関係ってどういうものなのかずっとわからなかったのですが、それが少し
ずつヒモ解かれていってます。。


ラストは野ばらちゃんにデートに誘われる反ノ塚のお話。

クリスマスの日、「ちゃんとした格好をしてきて」と言われ、双熾に服を借りる反ノ塚。

カップルばかりを襲う妖怪退治をするために カップルを装うため呼ばれたわけですが、
そんな事だろうと思いながらも 違う可能性を2,3考えてしまう反ノ塚が・・・ 哀れwww
いいよね、連たんwww

人魚の先祖返りの男の子の背中を押してあげることになるのですが、これがまた笑えるww
この二人、ホント好きww

反ノ塚が一反木綿であることを人魚の男の子はバカにするんですけど、反ノ塚は「自分に
出来ることで頑張るしかない」
っていうのが大人だなぁっと。。

緩~~く力が抜けてるところも自然体で好きですわ。

頼り無いっちゃ頼りないけど 野ばらちゃんと丁度いいバランスなんじゃないかとv


で、 本編は・・・

残夏はタイムカプセルに触れた途端 情報れて来て意識を失ってしまいます。

未来の自分からの手紙を読む妖館の面々。

そこには百鬼夜行のことが書かれていて・・・
辛いけれど、残夏からも詳しい情報を聞き、百鬼夜行を阻止するために動くことに。

凛々蝶は 未来で自分と双熾が付き合っていて、双熾が自分を守って死んでしまうのを
残夏から聞き、ショックを受けます。
絶対に、双熾を死なせたくない思いから、つい双熾に対して意識し過ぎてしまい、ぎくしゃく。

双熾の方は凛々蝶がどんな思いでいるのかわからないものだから 避けられているのかと
誤解してしまうのですよね。 

うう・・・ 言葉が足らないゆえの すれ違いがもどかしいわ。。

反ノ塚は 未来からの手紙に「野ばらを一人で行かせたら一生後悔する」って書いてあった
ことから 積極的に野ばらと行動を共にすることに。

普段は飄々としてるくせに、野ばらのために強く出ちゃう反ノ塚にドキン
たまに見せるこういうギャップはえるよね!!(*>ω<*)ノ 

そして迎えた12月31日。
みんなは緊張で迎えますが・・・ 

何事も起こらず無事に終了

ほっとしたところで、お正月くらいは・・・ と こたつを出してまったり過ごすみんな。

っと、そこへ突然、凛々蝶の父が現れ、非常事態 宣言。

凛々蝶を家に連れて帰ると・・・!
双熾とのSS契約も解消

騒然とする妖館。
妖館が安全で無くなった今、先祖返りたちは実家から迎えが来ることに・・・

 

百鬼夜行が始まったのか!?

 

ってことで10巻に続きます。ドキドキしますね。

 

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2013年03月24日 (日) | 編集 |

感想を再開させた辺り、吉野の彼女が愛花だと判明してからのテンポはすごくいいですよね~
本来このテンポで タイトにストーリーが進行していれば とても私好みになったろうなっと。

既に原作は完結(既読)しておりますので このまま一気に最終話まで 勢いよく走って
いきそうですね。

後半の盛り上がりは とても面白いと思います。

特に 真広が「愛花の死は彼女自身の手によるものであった」と知ってからは ふっきれた
ようで男前。

もう 復讐だのなんだのと後ろ向きではなくなってます。
羽村のお陰かwww

吉野の方は まだ そこまでは吹っ切れていませんが、それでも 前に向かって進んでます。

真広が提案した作戦は 他のみんなも出し得た作戦の一つだけど、数ある中から、それを
決行すると決断したのは真広。

「最後は俺が持つ」 

例え、羽村が失敗しようと全部帳消しにしてやるって言い切る真広はカッコいいv

自分の行動に対する責任だけでなく、自分が言い出したことの責任も 全て引き受ける覚悟は
なかなかできるもんじゃありません。
ま、実際は 学生一人で取れるほどの責任ではないように思いますけどね(^^;

なんとか次の手を考えて 最後は上手く持っていってみせるってことでしょうね。

それだけでなく、30年以内に必ず世界を変えられる立場に立ってやるって言い切るところも
男前だよなっと。

以前の真広だったら 愛花以外のことには興味なさそうでしたが、今は 世界の行く末まで
考えるようになってます。

 

今の世界に 彼の両親が残した資産がどれくらい運用できるのかはわかりませんが、一応、
全てが彼に相続されたとなれば、世の中を変えていく野心を持ってる彼にとっては 相当
心強い力となり得ますよね。

普通は野心はあれど、資産はなく・・・って 場合はほとんどで そこからのし上がっていく
のが常套だと思うのですが、彼の場合は、すでに必要なものの多くを持ってる。

資金だけでなく、今回の件で、人脈も手にしてますからね~~

彼の頭脳を持ってすれば、肩書きを手にすることも容易いでしょうし、この先、真広がどんな
世界を作るのか見てみたいですね。

その隣に吉野がいれば、より一層、期待できるというものです。

魔法など存在しなくてもいい世界に変えていくことは、愛花の死にも意味があったと言うこと
に繋がるでしょうし、これは二人にとっては共通の願いにもなることでしょう。。


根源である御柱に近づく羽村。
絶園の魔法使いである彼にしか出来ないことをするために。

不安でいた羽村に対し、自分が世の中を救うような場面は 滅多にあることじゃないのだから
せいぜい楽しんで来いと言った真広。

そうですよね。
望んだって手に入るような力じゃない。

望まずして手にした力ではあるけれど、今は彼にしかできないこと。

一世一代の大勝負の時。


それを「楽しんで来い」っと送り出した真広の意識の持ち方ってのは やっぱり一般的な
学生からは逸脱してますねwww

ただ 「たまたま特別な場所にいた」ってだけじゃないですよね。

こういう 上昇志向のある自信家で賢い子きですv
もちろん、イケメンであることが条件だけどww


さぁ 最終話、羽村くん男になれるか!?

決着を楽しみにしたいと思います。
 

 

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少年ガンガン 2013年 4月号 / 少年ガンガン編集部 (ガンガンコミックス) 【雑誌】
2013年03月10日 (日) | 編集 |

まとめて一言感想いきます。

まず、20話「フーダニット(誰がやったか)」

おお~~ざっくりザクザク進行。

オリジナルの台詞は入れてくるけど もともとあった台詞は端折っていくという。。
葉風が島に戻った時、もうちょっと左門へ指示があったんですけども かなりカット
されていましたね。

他は原作通りでテンポ良かったですし、愛花と葉風が出会うところもアニメならではの
アングルで面白かったですv

こんな感じで進んでたらなぁ~っとしつこく愚痴ってしまう(^^;

今回久しぶりに原作を読み、感じたのは アニメで真広の着てるスタジャンの配色が
真広が選ぶような色かな???っと。。

あのシーンでは真広はジャケットを着てるけど、もっとシックなデザインだし、
どうも・・・彼らしく感じなくて・・・
アニメでは そんなところが気になってしまって どうもイメージが違うよなっと
感じでしまうのですよね。。


そして
21話「ファム・ファタール(運命の女)」

一気に話 進めましたね。
最新刊の内容まで入ってきているので、どうやら「鋼の錬金術師」の時のように
原作と同じ時期にアニメも終わらせるってことのようです。

それにしても どうして後半というか すごく核心に触れて来た辺りから原作通りに
進んでいるとはいえ、急ぎ足なんでしょうね。。

テンポはイイと思うのですが、今回、もう少し、愛花の描写があってもよかったような。
葉風を気絶させてから 葉風が愛花を発見するまでがカットされてましたね。

が バトルはやはり見ごたえあり。
原作を読んだときにアニメでみたいなぁっと思っていたのが実現して大満足。
作画も綺麗でしたし!!

ただ、やっぱり 誰が愛花を殺したか!?の当たりは 見せ場だと思うので ここで
尺をしっかりとって欲しかったかな。


原作にあるキャラの描写をカットし、オリジナルを入れてキャラを変えてしまう意図が
私にはよくわからないのですが、アニメならではの良さと言えばそうなのかな・・・

でも 後半はほぼ原作通りなのでキャラが戻ってきた感じwwww 


次回は まだ8巻の範囲だと思うのですが、その先はコミックスよりもアニメの方が
先に進むので 最後 どう着地するのか楽しみにしたいと思います。