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アニメやコミックの感想を「大好きなキャラへの歪んだ愛」を織り交ぜながら綴ってます。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。 腐率高めだけど最近は大人しめ 「薔薇色のつぶやき」2ndブログです~
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2017年12月07日 (木) | 編集 |
​​さぁ~~今回はAパートが原作未読部分でした。
Bパートもかなり台詞が増量されていたので未読部分が入っていたのではないかと。

たぶん、Aパート部分は原作ではもっと長いんじゃないでしょうかね(他のエピの
描かれ方からみると)かなり凝縮して収めた感じですよね。
必要なところのみダイジェストっぽくまとめたように思えました。

でも、尺の関係がありますし、私は原作で後ほどじっくり読ませていただくつもり
ですのでアニメの構成としては上手く収められていたのではないかと。

釘宮って小学生時代はぼんやりさんだったんですね。
上のお兄ちゃんの出来が良かったためにあまり期待されずにきたようで。
これは意外。

あんな無垢でおっとりした子がなんでこんなブラック青年になってしまったのか
興味津々。
ぼんやりさんだったお陰でダンスの師匠・枝忠さんに出会うことが出来たよう。
ほぉ~~~運命ですな。

釘宮は昔の自分と多々良が似てると思ってるようですが、ダンスで多くの人々の
視線を浴びることを“気持ち悪い”と感じる辺りは多々良とは大違い。
多々良はみんなが見てくれる状況に高揚する子ですからね。
ここは認識違いだわ。

釘宮には練習で見せる多々良の一部しか見えてないようで。

釘宮が踊ってる最中、周りの選手がチ○毛に見えるのは自らが怖いものは見えなく
したからだったんですね。
ということは未だに釘宮は自分より格下の選手も怖いと感じてるってことですかね。
そこへ強引に目に入ってくるのは隠しきれないほどのインパクトのある組だけである
のは間違いなさそう。

ダンスを始めてわずか1年で評価されたところはぼんやりさんにしては凄いことでは
ないでしょうか。
親が認めてくれない分、枝忠先生が認めてくれて嬉しかったでしょうね。

強化選手に選ばれる程の結果を出し、枝忠先生にも喜んでもらえただけでなく、
「伝統に裏付けされた美しさだ。君はきっと本物のダンサーになれる。」とまで
言ってもらえたことはその後、ずっと釘宮の支えになってたんでしょうね。

中学生になって声が櫻井ボイスに。
久しぶりに可愛い声聞いたぞ。

で、4年目に仙石が華々しくデビューしてきたわけね。
千鶴さんをパートナーに従えて。
そりゃセンセーショナルなことだったでしょう。
丁度、今の清春たちの年齢でデビューだったわけですね。

多々良がダンスを始めたのも遅いわけじゃないって雫が言ったのはやっぱり
仙石の例があるし、キャリアが長くてもセンスがモノをいう世界ってこと
なんでしょう。

逆に釘宮はジュニアの時は注目してもらえていても、ダンススタイルが古い
ってことで段々と評価がされなくなってきたんですね。
うわ・・・これはい。

師匠に対する世間の見方にも苦々しく思うところがあったようで。

その後に清春まで台頭してきてますます卑屈になり、顔つきに変化が。
あらら・・・
清春は釘宮のダンスを美しいと感じてたのにね。

10年目で井戸川さんとペアを組んでたとは思いませんでした。
もっと最近のことかと。

井戸川さんと三笠宮杯にも出ていたんですね。
が、優勝は新鋭の仙石組で準優勝は岩熊組。
いつものもやもやをこの二組は引き裂いて立ちはだかってきたようで。

ついにプレッシャーに押しつぶされ嘔吐するほどになっていたとは。
これ以上、自分のダンスは伸びないって諦めてるところに後ろから急激に
追い上げられる焦燥感は半端ないんでしょうね。

ダンスを辞めることが頭をよぎっても師匠を失望させたくない思いがそれを
押しとどめて・・・。
が、それは自分のためというよりも先生のために踊っているようなものですね。

そんなときに事故に遭ったようです。
これでもうダンスをしなくて済むと辞める理由が与えられたことに安堵したのに
先生はスタジオを移るようにと。

ああ・・・これいわ。
釘宮は辞める理由が欲しかったのに、道が塞がれてしまったよう。
自分のダンスは古く、自分では本物のダンサーにしてやれないと言われたら
そんなことないと証明しなければ、これまでやってきたことが全て無駄に
なってしまいますもん。

師匠に惨めな思いをさせたくないし、自分の努力も全否定されたくないって思い
から再びダンスの世界に戻ってきたってことですよね。

そうだったのか・・・
屈折してるというか、純粋にダンスを楽しんでないってことはわかってましたが
釘宮は他のダンサーとは明らかに違う立ち位置で踊ってたんですね。

“自分が今まで踊ってきたダンスを磨いてそれが美しいと証明する”
その目的のためにマリサのところへ来たんですね。
が、マリサは本当のところを聞き出します。

このままでは地獄だから、そこから出たいがための証明。
でも、マリサは勝敗の世界ではみんなそれぞれが地獄を持っていて、逃れること
はできないのだと。

釘宮にはその覚悟があるのかと問います。

勝負の世界にいる限りは地獄からは逃げられないんだね。
そして釘宮はまたその世界に自ら戻ってきたってことで。

それにしても井戸川さんは釘宮が復帰した後でマリサ先生のところでカップル
組んだのかと思ってたんですが、それ以前からってことなので、釘宮がリハビリ
してる時からずっと他の人とは組まないで待ってたってことですよね?

これってあっさり話進んでますけど、何気にいことじゃないですか?
本当に復帰できるのかわからない状況だったと思うし、あの性格ですからね。
井戸川さんにとってプラスとも思えなくて。

もちろん、釘宮が以前のように踊れるようになればリーダーとしても一流だし
メリットはあると思いますが、それだけでは待てないはず。
井戸川さんのことがもっと知りたいですわ。

この辺りも原作ではもう少し触れてるんじゃないかと期待しときます。

釘宮の過去回想が終わってクイックステップ。
自分の不甲斐ない状況を多々良は謝りますが、確かにすぎw
ところが~~~~
自分の身体くらい自分で扱えなくてどうすると気合いを入れ直した多々良の動きが
良くなって。

多々良たちを見ていた真子がイタリア遠征で言われたことを思い出してます。
男性がどんなに動こうとカップルの出力値の最低ラインは女性の運動量で決まる

つまりは女性が動かなくてはいくら男性のリードがいかに優れていても限界はある
ってことですね。

雫は考えます。
男性のリードとは誘導
実際に推進力に繋がるのは女性のフォロー
それをさらに男性がリフォローし次のリードに繋げて力を循環させる
その解釈なら富士田君は今とんでもないエンジンを積んでいることになる

千夏がエンジンなら確かによく走りそうw

清春によればダンスは他人同士のセッションでズレていて当然。
そのズレを補う緩衝材がリード&フォローだから上手くいかないのはズレを
埋めるための努力の仕方が間違ってるだけで、相手を恐れず身体で対話すれ
ばいいってことのよう。

簡単にいいますが、それが大変だったわけで(^^;

多々良は急に身体がくなったのを体感。
また4本足を再体験。

この4本足とか自分の身体が重くなるってどういうこと??って思うのですが
清春によれば、身体が重く感じるのはパートナーが自分のホールドの中に
溶け込んでいるから
だそうで。

ほぉ~~~~~
シンクロではなく一体感ですな。

踊りたいのにちーちゃんが邪魔だ
なんか多々良が妙に強気になってます。

パートナーが邪魔だと感じる時は相手が勝手に動きたがってるんだ

え!?ちょっと多々良と清春がシンクロしてない???
清春が多々良の感じてることを全て拾っててびっくりw

キャリアがある分、緋山の方が踊りが磨かれている
自分の中の美が確立されているんだ

だから千夏に合わせて踊った方がいいってことですよね?
単に千夏の動きに合わせるのではなく、千夏の踊りに合わせるってことですね。

緋山の圧は凄いだろう?
それがお前のパートナーの正体だ。だったらお前は・・・

多々良の先を読み、多々良がすべきことを考える清春。

この力、利用するしかない
そうそこだ。利用しろ

ああ・・・多々良と清春のシンクロ率にれるw
千夏より、余程多々良を理解してる清春。
清春と多々良がペアを組めば最強じゃないのか???

千夏の圧を利用して踊る多々良をみて清春は・・・
その重さは力に変わる

はぁ・・・凄いよ。
多々良の感じていることが手に取るようにわかる清春。

この畳み掛ける盛り上げに鳥肌ですわ。
演出いい。

お前はラッキーなんだぜ
リーダーのお手本みたいな奴が目の前にいるんだ
いい先生が目の前にいたら嫌でも成長するだろ

そっかぁ~~~
考えようによっては多々良はいつもリーダーの先生と踊ってるようなものだった
わけですね。

明も目の前に千夏という手本があるのに何やってんの!ってお怒りでしたもんね。
多々良には見えてなかったってことですね。
多々良はこの気づきで大きく成長できそうです。

更に、富士田組と釘宮組の違いを解説してくれる清春。
多々良たちのクイックもベーシックもワルツをアレンジしてるだけなのに凄く
ダイナミックに見えるのは、足元はベーシックだけど上半身の使い方を工夫して
単調な動きだと感じさせないように演出してるから。

逆に釘宮組は、動作の1つ1つにベーシックが透けて見えるような基本重視
ダンススタイル。
歩幅が大きく上半身が静かで難しい振り付けを余裕をもって丁寧に踊ってると
ようで。

上半身の使い方が真逆ですね。

みんなが釘宮組のようなダンススタイルで踊る中で、多々良たちは異端。
だからかなり目立つようです。
そしてそれは仙石組を彷彿とさせるようなスタイルのよう。

どうして今になって急にこんなことになったのか驚く真子に更に清春が説明。
二人はずっと自分たちの噛み合う形を模索していて、その切っ掛けになった
のは清春が行った筋膜リリース

何やってくれちゃってんだ!?ってほどの大事でしたが、これが今までの葛藤
の出口となってたんですね。
やはり無駄ではなかったと。

可動域の上がった多々良の暴走に千夏が順応し、更に多々良は千夏の運動量に
リードで答え、反発と衝突の先で互いに引き上げあってるようで。

実践でこれだけの成長を見せるとはまさに覚醒ペア。

その要因となったのは千夏のダンサーとしてのポテンシャルだと清春。

「あんな子が今まで埋もれてたなんて」
雫も驚愕ですが、今まで一緒に練習してたのに清春だけが千夏の技量に
気づいてたんですね。
今後、否が応でも雫は千夏を意識することになるでしょうね。

真子は私の知ってる多々良さんじゃないみたいって言ってますが、それはつまり
真子と踊っていた時の多々良は真子のためのリーダーで、今千夏と踊っている
多々良は千夏のためだけのリーダーってことのようです。

これまでが千夏専用になりきってなかったから上手くいかなかったようで。

千夏が踊り易そうで「上等じゃない!」って満足気w
千夏を納得させる踊りができるってことは相当多々良のレベルが上がったって
ことですよね。

「パートナーに寄り添うことで自身の姿までも変えていく」

だから清春は多々良を“気持ち悪い奴”って思うんですね。

「ようやくじゃじゃ馬を乗りこなしてきたか」
凄くしそうでいい顔してますw
多々良が大好きみたいですw

ガンガン踊り始めたところで、準決勝は終わりのよう。
はぁ・・・右肩上がりにり上がり続けてますね!!!

凄い熱量の生産!!

これまで多々良が苦しんできたことが一気に解消されて二人の踊りが噛み合って
千夏をも満足させられるって爽快
これを待ってたんですよね。

竹内先生も5巻からの伏線が回収されていくってTwitterで呟いてはったし決勝の
話もしてはったので、決勝行くのね、ってわかってたけど確認できましたw

このまま決勝でもいい踊りを見せて欲しいところ。
ですが、そうなるとまた釘宮は挫折を味わうわけで・・・
うううう・・・・
あの過去を見せられると釘宮にも勝って欲しいけど・・・

今回は釘宮が勝つけど、三笠宮杯では多々良たちが上位になるとかかな。
清春から多々良たちが噛み合ったのを聞いて特別に準優勝でもマリサが許可する
ってことになりませんかね。

ま、何れにせよ、遅かれ早かれ多々良たちが追い抜くことになりそうで・・・
釘宮には勝敗に関係なく愛される選手として長く続けて欲しいものです。

取りあえず、今は決勝の多々良たちの踊りを楽しみにしたいと思います。
来週、仙石が出てくるみたいですが多々良に何かアドバイスをするんでしょう
かね。
それも楽しみです。





​​
2017年11月29日 (水) | 編集 |
清春の良かれと思ってやった全身筋膜リリースのおかげで多々良は身体が
コントロール出来なくなって大ピンチ!

何やってくれてんだよぉ~~~~~~!!!
って気持ちわかります。

実験に失敗した・・・って。
あんた、そんなことでいいのか!?

では、今回も原作ネタバレありの感想です。

ママンの方も対照的な二組にそれぞれ相応しい踊りをレクチャーしてて、
清春にはそれが実験してるように感じたから、ならば対等なレベルでの
比較でなければ趣がないと多々良の身体を動かそうとしたんですよね。

多々良の動きが鈍くて千夏の足を引っ張ってるものだから。

清春は審査員受けする“今風”の「勝てる」踊りではなく、ママンのいう選手
の個性が映える踊りの勝負
を見てみたかったんでしょうね。

ママンも現役時代は自分踊りの研鑽にこだわっていたようですが、コーチに
なってからはダンスのあり方歴史行く末までを考えるようになったとか。
それで競技者の体型や体質、印象によってどう踊れば最も美しいか、どう
踊れば見るものに愛されるか
の視点で教えてるよう。

そしてママンは二組を観察してダンスの伝統進化を引き出してるのだとか。

ほぉ・・・確かに面白そうですよね。
さすがママンといったところでしょうか。

はぁ・・・それにしても清春、無責任。
自分は良かれと思ったことでも多々良にとって今それをして上手くやれるか
どうかってことには考えが及ばないようで。

でも、そんな清春が好き。

清春のお陰で多々良は動きが大きくなったようです。
ただ、それがいつもの動きではないため困っているようですが、これがちゃんと
コントロールできれば問題はなさそうなんですけどね。
筋肉がユルユルで動き過ぎて多々良はパニックってますが、落ち着けば案外いい
踊りをするんじゃないかと。

でなければ、あまりにも清春が・・・(><)

今回、清春がたくさん解説してくれてるのでスタンダードとラテンの特徴とか
釘宮がいかに優れたダンサーかがわかるんですが、それに対抗するための措置
として行ったことをなんで多々良には教えてあげないんですかねw
あれだけ丁寧な解説できるのにw

何にも言わずに突然、突飛なことをするから多々良が困るわけで。
もう少し多々良にもわかりやすく言ってあげたらいいのに。
でも、こういう投げっぱな清春も好き

賀寿は仙石のような10ダンサーを目指してるようですが、賀寿はともかく
真子ちゃんもラテンの方が評価が高いってのが意外で。
真子ちゃんのセクシーダンスが見てみたいです。

雫はどちらが好きでどちらの方が評価されてるんでしょうね。
清春もどっちでしょ?
清春のエロいダンスが見たいです。

釘宮組をべた褒めするのに井戸川さんの名前を間違える記者って(--;
それだけリーダーの存在感が大きいのでしょうが。
井戸川さんだって化粧すると別人なんだから!

今回はさらに作画が素晴らしかったですよね。
ショタ&ロリが可愛くてたまりません。
アップの作画はもうれ。

清春は小さい頃から釘宮をキレイな選手だと思ってたんですね。
清春パパンも登場しましたよね。
パパンも背が高いからまだまだ清春も伸びるんでしょうね。
楽しみ。

準決勝に入り多々良の踊りが変だと雫は気づいたようで。
清春がとんでもないことをしたと知り雫は青ざめますが、当の本人はそれほど
悪びれてなくて、それより千夏の学習スピードに感心してます。
どこまでもマイペースな清春。

明は多々良のリードに苛立ってます
千夏という手本があるのに何をやってんだ、お前は!?
ってところではw
千夏はあんなもんじゃない!って千夏が実力を出し切れないのは多々良の責だと
不満

明にとって千夏は可愛さ余って憎さもあるけどやはり憧憬の対象なのでしょう。
どこまでも潔くんでていいわw

が、多々良以上にててるのは千夏。
突然多々良の動きが変わってしまった上に、多々良が合わせてくれなくなって。
ほぼ勝手に多々良が動いてる状態ですからね。

でも、多々良がおかしくなったことで千夏にも変化が。
ドアの蹴破りが連続してありましたけど、原作では1回のみ。
これはなかなか面白い演出でした。
ショタ多々良の無邪気な笑顔が可愛い。

ただ多々良が臆病で自分が出せないのには理由があるんですよね。
小さい時に母親に出て行かれた経験があるから無意識で自分が受け入れられない
ことを怖がってるんだと。
だから自分を出せないわけで・・・

自分の父親にすら未だにそれが出来てないんですもんね。
何れ多々良もそこを克服することにはなるでしょうけど。

バラバラのタイミングを何とか合わせ微調整しようとする千夏でしたが、上手く
いかずに自ら多々良をリード。

リーダーが二人道を譲り合ってるようだと清春。
私にはさっぱりですが、見る人が見ればわかるってことなんでしょうね。
オンバランスで立つことのできる
リーダーを通ってきたパートナーって人種は怖いという清春に雫は・・・
それってまるで千鶴さんのと同じではないかと。

リーダーが気に入らなくてペアを組んでもすぐに解消してしまっていた千鶴を
ロリ雫が「尻軽」って呟くところがなんとも好きですw
この意味をどこまでわかって言っているのかw
「変な人」って千鶴を理解できない雫の顔が最高にいいですv

驚くべきはこのソファに寝っ転がってる時、千鶴はまだ中学生ってこと。
その後に仙石とペアを組んで化けたようですが、わずか数日でってのがまた
いですよね。

千夏が千鶴に憧れるのもわかります!!

リーダーと同じ視野を持ち、リーダー並の機動力を誇るモンスター

そう千鶴を評価した清春ですが、原作では千鶴のことを不思議がるロリ雫に
「パートナーのお前には理解できないと思うぜ?」って言ってるんですよね。
「“温室育ち”は油断してるとあっという間に抜かれる」とも。

ここの描写カットされてますが、好きなんですよね。
後ろを走ってる千夏が雫を抜いていくという暗示のようなコマ・・・

雫はそれを思い出して​危機感​を覚えるんですが、真子は千夏の踊りをみても
何も感じてないようで。

それに雫はまたくんですが、ここは雫と真子の意識差を感じさせるところ
でもあり、雫が千夏に脅威を抱くような感じでもあって大好きな場面なんで
カットされたのは非常に残念。

ま、アニメの構成上、仕方ないですが、ここは原作オスススメ!!

千夏は多々良にどう合わせるか必死に考えます。
多々良の動きに反応するにはどうすればいいか“予測”では遅すぎるし“共感”か?
あるいはあらゆる感性の着地点を合わせることなのかと探り・・・
ここでやっと多々良がこれまでしてきたことがいかに大変だったかに気づいて。

出来ないことに囚われ続け何かやれるはずだったのに協力せず、その結果の
閉塞感だと千夏。

でも、因果応報だと気づいたことで、溜めたツケを今返さなくてはと全力で
自分たちのカタチを模索するんですよね。

よしよし、やっと気づいてくれらよぉおおおお!

多々良のことを考えることでフォローがどういうことかを千夏が実践で覚えて
いくんでしょうね。
実力がある子だからここからが見もの。

もしや千鶴が数日で身に付けたというフォローを千夏はこの試合で身に付ける
ことになるのかしらん??

千夏の急激な成長に清春が満足そう。
適応力の高さを評価してますもんね。
清春は千夏と踊ってみたいとは思わないんですかね。
こんな人種は怖いとは思ってるみたいですが。

これまでフォロー役なのにホント非協力的だった千夏がやっと合わせようって
気になって、ようやく多々良が報われそうです。

っと、ここまで周りがチ○毛でしかなかった釘宮に多々良たちの姿が映って。
おお~~~~人間認定してもらえましたね。
これって多々良たちがいい動きを見せてきたってことですよね。

多々良も自分がリードしてるのではなく千夏の力によるものだと感じたよう。
ただ千夏がリードしてるってわけでもなく、どちらもが同じようにリードし
合って均衡を保ってるよう。

リードともフォローとも呼べない千夏の動きに多々良もびっくりのようですが
審査員たちも違和感を覚えたようで。
何か変だけれど素晴らしいって思ってもらえたとしたら、これが進化の形態
ってことでしょうかね?

リードとフォローを超えた​均衡​を保ったダンス。

千夏が多々良の動きに合わせてきたところで、次はクイック・ステップ。
はぁ・・・ここから先は数ページしか知らなくてほぼ未読。

その数ページがまた密度んですけどねw

アニメでどんな躍動感を出してくれるのか楽しみですわ。

この後、多々良が自分の身体のコントロールが出来るようになって、尚且つ
可動域が広がったものだからより大きくダイナミックに動けるようになって
こういう風に動きたかったんだ、って自分のダンスが出来るようになると
いいですよね。

それが千夏の求めてたリーダーとしての動きになったとしたら、それに千夏が
合わせることで一気にレベルアップしたダンスになるんじゃないでしょうかね。
千夏は元々実力があるのだからリーダーさえしっかりしていれば、フォローも
出来ない訳じゃないと思うし、かなり期待できそう。

そこにまた多々良の能力が加われば・・・

次回は多々良も覚醒するかもと思いつつ、釘宮のターンも入りそうで。

いやいやいやいや楽しみですわ。

EDはどこかで歩調が合うようになったりするんでしょうか。
OPも鳥肌ですが、EDも上手く出来てますよね♪​​​







2017年11月22日 (水) | 編集 |

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​もう、明が乙女心らせ過ぎて笑うしかないんだけど、一方、多々良も清春に
われて・・・
今回はギャグ色強かったです。

まぁ明も開き直っちゃいましたし、これで落ち着くんじゃないでしょうかね。

では、今回もネタバレ混ぜての感想です。
ご注意くださいませ。

小学生の頃はまだ良い感じの二人だったのに、中学に入ってからは、明が千夏を
独占できるようになって、ちょっと調子に乗りすぎたのか微妙な間柄に・・・

って、明はとにかく千夏を独り占めできればそれで幸せなんだけど、千夏が目指す
のは千鶴で、もっと上のステージに上りたいと思ってて。
それにはダンスを「スタイル維持」のためにだけやってると断言する明が相手では
本気になるのは無理というもので・・・。

そりゃすれ違うわな。

女子同士のペアではジュニア以上の試合には出られないから千夏はお見合いもするも
リーダーに恵まれず。

千夏ほどの実力があってもペアが決まらないこともあるなんて、それほどダンスの
競技では男女比に差があるってことなんでしょうね。
もったいない話。

明は千夏に憧れ千夏が好きなくせに千夏といると劣情を感じるものだから腹立た
しくて。
それなのに千夏とはみたいという面倒まりない女に成長

千夏と濃厚な関係でいたいがために、千夏の関心を自分に向けるために峰さんと
カップル組んで三笠宮杯のシード権を狙うだのとりまくってた明。
千夏に見下される視線を向けられると興奮を覚えるというw

もう、らせ具合最高
好きなら同性であろうと好きだと素直に認めたらいいのに、それは嫌だという。
ここまで潔くんでると爽快ですよね

それにしても峰さんが千夏と奧さんが似てるって言った時の明の顔w
原作もあんななんですが、私の千夏に何言ってくれてんの!?って怒りを表す
表情がいい!
かすりもしねーってマジ声ですよね

そして、峰さん、天然なの???ってところですが、アニメでは「ルックスの話
では無い」って一応断ってましたねw
原作ではそんなことは言わず、そのまま話進めてるんですよねw
峰さん、笑える。

峰さんとしては気の強さとか頭の良さが似てるって言いたかったんですが・・・
いやいや、普通はみんなルックスを比較しちゃいますよw
ま、峰さんは中身を見る素敵な紳士だということはわかりますけどね。

峰さんは多々良たちを自分たちに重ねて杞憂してたようですが、思ってたより
大人だったと、これまたよく見てるかっこいい発言

房子さんも恐妻ではあるでしょうけど、若い娘相手に本気で嫉妬するほどの
器量の狭い奧さんではなくて、峰さんがいうように賢い人ですよね。

ダンスの後で千夏と明が目の合うところせてくれましたね。
千夏がさぁ次は貴女。
って感じで明にステージを指すような仕草がいい。

ここで原作では​「ただ仲良くしたかっただけだなんて口が裂けてもいうもんか​」
って明が思うんですよ。
そこは入れて欲しかったですけど、無くても十分明の気持ちは伝わりますね。
明は自分が千夏に対し、どう思っていたのかを認めたことで少し自分の気持ちに
変化が出たようで。

その後、房子と目が合ってお辞儀する明。
明の肩から力が抜けたようですね。

千夏に絡みたくて意地を張って来たけれど、もうダンスで千夏と絡めるレベルに
自分はいないことを痛感したんでしょうね。
でも、自分の気持ちを認めたことで友達としてまたやっていきたいって感じたん
じゃないでしょうかね。

昔の純粋に千夏に憧れていた気持ちを思いだして。

千夏も同じでは。
明を負かそうと思っていたけど、実力差がはっきりした今、もう対戦相手では
ないとわかって。
これ以上ダンスで競うことはないだろうと。

千夏もまた明が転校して初めて出来た友達だったことを思い出していて・・・
明に対しては色々複雑な思いを抱いていたと思うんですが、もうダンスでは関わる
ことがなくなったことで千夏から一気に精算されちゃったんじゃないでしょうかね。

鬱陶しさは変わらないにしても友人に戻ることができたというか。
だから明たちに声援を送り、ダンスを最後まで目で追っていたのでは。

お互い今後も素直にはならないでしょうけど、角突き合わせていた状況から一歩
前進しましたよね。

開き直った明がダンスに関係なくもうとするようになったのが可愛いw
堂々と多々良との間に割って入っていくしw
原作ではもう少し多々良が千夏と明に巻き込まれていくんでぜひ読んで!

すっごく応援してるといいながら別れちゃえばいいと絶叫する明とかw

あ、雛子が多々良にロックオンしたところはカットされませんでしたねw
むしろ、思った以上に尺があって笑えました

で、やっと清春が多々良の前に現れたんですが、多々良が乾かしていたのは清春
のズボン。
自分の燕尾を乾かしたいところなのに清春にドライヤーを取られて。

清春は予備の燕尾を着ればいいとか言ってますが、さすが金持ちは言うことが違う。
そんなものは持ってない世界を知らないようで。

そして、清春が明の乳をデカいと呟くところと、釘宮さんの従兄弟に絡まれる
とこはカット。
方美ちゃん、方美ちゃんって五月蠅いからアニメではいなくてもいいかなw

多々良に乗っかる清春が思ってた以上に長くて絵になるわ、エロいわで非常に
ありがたかったです!!感謝!!

多々良は清春にアドバイスを求めるも、清春がやったことは筋肉をバラバラに
すること。
肩甲骨や股関節とかがすとか・・・
これってどうなんでしょうね、痛いのかな。
清春としては可動域を広げようって考えたみたいですけど、多々良のために。

馬乗りになって痛くないっていう清春が美味。
思いかけずの脳内エロ変換。

多々良は3次でチェックを一つ落として動揺。
これまではフルチェックで喜んでいたのに、今度は一つ落としたら落ち着かなく
なるとはね。

確かにそういうもののような気はしますが。

知らない人からタバコもらって、普段吸わないのに気分転換のため吸ってみる
釘宮さんが好きですw
すっかりギャグ要因の体ですが。

が、今日は釘宮さんが居てよかったという多々良には迂闊だとピシャリ。
釘宮がいるってことは多々良への票は釘宮が奪っていくってことでもあるんです
からね。
多々良の意識の甘さが露呈しましたね。

普段しないことをしてる釘宮も実はマリサの「あの子たち来るわよ」って言葉が
影響してるんじゃないでしょうかね。
本人は認めなくないでしょうが、無意識に気になっているというか。

さぁここから準決。
ゼロサムゲーム、って大事なところで清春のストレッチが悪い方向へ。
この子はいつも何をやってくれるんだかw

多々良が自分の身体の制御が利かず動きすぎて・・・!
身体のねじが緩い感じってどうなん??

動きやすくはなってないことは確かなようで(><)
踊りにくくしちゃってたら何にもならないのに~~~~~

多々良はぶつかってしまうのか・・・

多々良たちも良い方へ行ってるのか悪い方へ行ってるのか怖いところ。
ま、でも清春のせいで負けるってのも何なので、多分これが良い方へ転ぶって
ことでしょうけどね。

次くらいまでの展開は既読ですが、その後はまだコミックス出てないので私も
先を知らないんですよね。

次回はいよいよ千夏が・・・ってところまでいくのか?
盛り上がるのは必至!​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​










2017年11月15日 (水) | 編集 |
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​いや~~~~今回は明が持って行きましたね!!
上手いわ、悠木さんwいい味出してる!

では今回も原作ネタバレ入れながらの感想です。
ご注意を。

今回は今までになくゆっくりペース。
ほぼ原作を拾ってましたね。

ただ、1カ所清春と賀寿がトイレにいるとき、審判員も個室に入ってるところが
カット。
あそこ面白いんですけどね!!
個人的に凄く好き!

「タンゴで見せた無駄な気迫はあの組なりのこの種目の表現の一つと思っていた」
のに、スロー・フォックス・トロットでは“重厚感と滑らかさ”や“優雅さ”が特色の
ところを​​威圧感​​見せてくるわ、クイック・ステップではろしい​形相​​
踊ってカオスだわで・・・
​「彼らは一体何と戦ってるんだ」​
って審査員が大混乱するんですよ。

全く美しくないしペアの一体感もあったもんじゃないし、音楽性も表現できてない
なんて思うわけですが、2次はそんなレベルで評価する段階じゃないことに気づいて
ますます大混乱するというw

多々良たちが目に入ってしょうがなくて、挙げ句、他の組を見そびれてしまい
「すまないな1ヒート目の選手たち 適当にチェックいれたぞ」とか言い出して。
他の先生方がしっかり採点してくれてることを願ってるしw

いかに多々良たちが滅茶苦茶だったかがわかる笑えるエピなんですが残念ながら
カットでした。
ぜひ原作でご確認くださいませ。

2次予選散々だったため結果を見に行くのが怖い多々良と千夏。
そんなことならもっとちゃんと踊ればいいのにねw

険悪なムードだったのにフルチェックで3次予選進出を知ると満面の笑みw
現金な奴らですv
釘宮さんが二人の写真を撮ってくれるのびっくりですよね。
そんなことしないタイプだと思ってたのに割と普通の人で。

2次予選に入って多々良の踊りが変わってきたことに気づく千夏。
時折伺うように“自分”を出してきたと。
多々良にしたら自分を出したってより、どうしていいかわからなくて半ばキレ
ながら踊ったって感じですけどね。
相手を伺うことをしなくなったってことでしょうかね。

千夏は明の踊りなんて気にしてる余裕はないって言ってますが、明たちが踊って
る時は見てるんですよね。

千夏は多々良だったらどの選手を準決勝に進ませるかと聞きます。
まず外観でマイナス要素がある人はアウト。
釘宮はインポートのインナーにテールコートは国内で特別にカスタマイズ。
そりゃ一流感醸し出すわけですわ。

女性の衣装ってより、まずは男性のシルエットに目がいくものなんですかね。
いい燕尾だと一色35万円以上だときいて多々良蒼白。
とても学生のバイト代では賄えませんよね。
家が金持ちでないと色々と厳しいようで。

仙石というお助けマンがいてホント多々良はラッキーでした。

ここから先はこれまでと違い“印象審査”で篩にかけた後は実力勝負の“比較審査”
だと千夏。
手の位置、足の位置など動きの細部を見られ“美しさ”を見られるってことで。

っと、釘宮組と峰組の構成内容が一部被って・・・
全く同時に同じ足形、進行方向まで同じ・・・

ひぇええええええ 
隣でお手本を思わせる釘宮組の美しいスローアウェイ・オーバースウェイ!

難しい身体の使い方はわかりませんが、踊りに美観を加える身体全体のしなり
中心がくびれた花瓶から花が外へ広がってれて出て行くような曲線​になって
いるのがいいそうで。

確かに釘宮組は美しい。
それに比べると峰組は曲線が作れてませんね。

「花瓶とビア樽」はさすがに酷いのではと思いますが、峰さんもしなってないし
明もいろいろ出過ぎてて。
ここはアニメ描写は非常にわかりやすくてよかったです。

動作の仕組みを解剖学的に考えなさいと指導するマリサはさすがですよね。
仙石は天才というか直感で踊ってる感じなので動作を他人に言葉で伝えるのは
苦手そう。

ま、多々良の場合、見て覚えろでいけてしまうような気もしますけど。
マリサの作画が素晴らしい。

多々良はマリサの言葉を実際に踊ってるダンサーたちに当てはめることでようやく
その言葉の意味が入ってきて・・・

井戸川さんよりもちーちゃんの方がスペースが大きい。
「花瓶から“美”を溢れさせなさい」がったようです。

ここの演出よかったですよね。
おそらくこの子が会場で一番“美しい”

千夏の実力がいかほどかを多々良がしっかり理解しましたv
これがOPの「咲き誇れ美しい人♪」のあの千夏に続くわけですわ!
あそこホント​鳥肌​立つほど好き!!

多々良の観察眼なら当に気づいててもおかしくなかったと思うのですがそれだけ
余裕がなかったんでしょうね。
目の前のことでいっぱいいっぱいになってましたから。

千夏の美しさ=実力を理解した多々良ですが、あとはその千夏をどれだけリード
出来るかに掛かってくるわけで。
これが難しいんですけどねw
明には組が上手くいってないのに目を爛々とさせて踊る二人が不可解なよう。

峰は知り合いがたくさん見に来て緊張してしまって上手く踊れないようですが
一番は奧さんが見てるからでしょうねw
そりゃ秘密がバレたんだし涼しい顔して踊れないよね。

明は峰に踊りにくいからしっかりしてくださいと、これまで遠慮して言わなかった
ことを言いました。
有りがちなことだと思いますが、趣味で楽しくやるのなら面倒は避けたいでしょうが
より高いレベルで踊るなら遠慮はアカンでしょうね。

が、最初は多々良も千夏に対しこんな感じでしたよね。
遠慮というか伺いというか・・・

ところが千夏はダンスを辞めたとか言ってたくせに、いざもう一度始めたら中途半端
は出来なくて・・・
まるで遠慮がありませんでした。

千夏の方が経験値高いのに多々良のレベルに合わせず自分を固持して。
多々良に踊りにくいと文句ばかりで協力しようともしなかったですし。
より初心者の多々良にしたらどうしたらいいのかってとこでしたけど、この遠慮の
なさのお陰で早急に多々良の問題点が浮かび上がり成長を余儀なくされたという。

千夏としては自分たちの喧嘩は建設的なものだという自覚はあったようですし。
多々良が自分に全力でぶつかってきていることも認めてます。
だったらもう少し歩みよればもっと多々良が混乱せずにまとまったと思うんですが
それが出来ないのが千夏ってことで。

千夏が明を認めなかったのは「ダンスなんて別に好きじゃない」ってスタンスだった
からのよう。
自分は本気でやってるのに噛み合ってないと感じてたんでしょうね。
多々良はぶつかってくるけど、明は手応えなしだから期待もしなったという。

と・こ・ろ・が
明が見ていたのはダンスじゃなくて千夏だったんですね。
だからこじれてたのよぉ~~~~

小学生時代の回想入りましたv

明にしたら「ダンスなんて別に好きじゃない」は千夏のそばに居られるのだったら
別に何でもいいってことだったんですよ。
それを素直に口には出せないから、つい憎まれ口のようなことを言ってしまっだけ。

はぁ・・・面倒くさいですよねw
千夏よりもはるかに明の方がややこしいw
千夏は明の複雑な乙女心なんて気づいてなかったでしょうね。
まさか自分と手を繋ぐ度に明がドキドキしてるとはw

いや~~~~それにしても小学生の時、あんなに大人しい系だった明が変われば
変わるものですよね。
ぽっちゃりで可愛かったのに・・・
羨望嫉妬独占欲が入り乱れて禍々しい成長を遂げたようですw
女って恐ろしいw

千夏はまんまの成長をしてるようですがw
後先考えないで行動に出ちゃうのは今も変わってなさそうw
後から後悔するところも。

それにしても男子もまぁ小学生の頃なんてあんな感じで好きな子にちょっかい
出してしまうものなんでしょうが、モブの女子たちがね。
いじめられっ子だから一緒に居ない方がいいよとか誰に教えられるんでしょ。
こっちの方が問題ありだわさ。

で、千夏たちがダンスを始めた頃、清春や賀寿たちとも会ってたんですよね。
マリサはしいし賀寿ママも可愛い!
小さい頃は雫の方がちと大人っぽかったんでしょうかね。
文句なく真子ちゃんが可愛い。
真子ちゃんはお母さん似v

そうそう千鶴さんも出てきましたね。
千夏は千鶴が女の子同士でカップル組んで踊ってるときかられてたんですね。
千鶴が仙石と組んだ後もずっと追っかけていたようで。

で、ジュニア時代に賀寿たちの踊りも見てたんですよね。
当然清春たちのことも知っていて。
千夏は彼らと同じ舞台に立ってみたいと思ってたんですね。

そんな千夏を明は「さすが私の千夏は“違う”」っと思ってたよう。
みんなから千夏が孤立すればするほど明は千夏を独占できるから嬉しかったとは。
明は他の子は自分の努力を惜しむくせに他人への嫉妬だけは一人前にすることを
軽蔑してたんですよね。
そういう感覚はまともw

ダンスに対してひたむきで傲慢で頑張らない人間には無関心な千夏に特別な思いを
抱いて、自分だけが千夏を独占できると優越感に浸っていたのに千夏からは・・・

「明は別に頑張らなくていいよ」

自分も期待されてないことにショック。
明は一緒に頑張ろうと言って欲しかったですよね。

これまではなんとか千夏に絡もうとんでいた明でしたが、千夏が多々良に対しては
真面目に向き合ってると知って​嫉妬​心炸裂!!

いちゃついてんじゃないわよ
明の顔芸で引きとは最高!!!

まさかここまで明をしっかり描いてくれるとは思ってませんでしたが、これは
楽しめましたわ。
明にとってのダンスは千夏を自分につなぎ止めるためのものだから千夏が求める
ダンスとはすれ違って当然なわけですが、明はそういうことはわからないんです
よね。

なんでこの子はこんなに明に絡んでくるんだろ?根性悪そうだし・・・とか思うで
しょうが、明の乙女心を知ってしまうとね。
好きらせてここまで歪むとはw
ここから先の明にも注目です。


今回もよかったですよね!!

ちょっとゆっくり進行になったのが気にならないでもないですが。
ちゃんと着地しますよね。
原作ストックがないし、連載ではまだ都大会決着付いてないみたいなのでアニメは
オリジナルで終わるようですが、どうなるんでしょ。

取りあえず、都大会優勝カップルがアニメと原作では別ってことだけはやめて欲しい
と思うのですが。
とにかく竹内先生の健康を願うばかり。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​







2017年11月08日 (水) | 編集 |
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​アニメ清春が・・・アニメ清春がかっこよすぎて株急上昇!!
うん、うん、あのボソボソ感が清春なんだよね!!

静かに​エロ​い。
ありがとうございます。

さぁ今回の見所は「強そうでしょ?」と「ここのやつら一組残らず捲るわよ」
と「臆病者」
千夏れすぎっっww

そして清春の「最高に気持ち悪い」

どう演出してくれるのかと楽しみでしたv

では、今回もネタバレ全開にて。
気になる方はご遠慮くださいませ。

いいですね~~~多々良たちの準備から入って、清春で締めるの。
千夏が多々良の眉毛を描くとこお気に入り。

千夏のこの赤いドレスは確かにそうだしかっこいいんだけど、露出というか
肌色部分がラテン並に多くないですかね?
当然肌色の衣装は着てるわけですが、アニメだと特に心配にw

でも、千夏のこういう​攻​めの姿勢好きです。

明と顔を合わせる千夏に「そのドレス格好いいね」と普段そんなこと言わない
多々良が声をかけてます。
明と一緒になるとますます千夏が手に負えなくなるものだから、ちと心配に
なってる多々良。

​「そうでしょ?」​
千夏がドレスを選ぶ基準は自分に似合うかどうかってこともあるでしょうが
強そうにみえるかどうかが重要ってところがわかりやすいw

品定めされて視線で殺されることに「背筋が凍って寒いったらない」と本音を
語る千夏。
彼女はこれまでしおらしいところも見せてましたが、実は試合に対しては緊張は
すれど、これほどまでに強気な態度で望める子だったんですよね。
多々良とは大違い。

これまでのキャリアと自信によるものなんでしょうね。
多々良にはそれが全くないから。

千夏は客観的に見たら自分たちは組んで日も浅いし、D級に昇格したところで
この会場の底辺にいると現状把握。
でも
​「ここのやつら 一組 残らず捲るわよ」​

好きなんだ、この強気なところ!!

頑張るとか、追うとかではなくて、​捲る!!​
後ろから攻め立てて一気に追いいていくってことですからね。
全部​潰​してくってのとほぼ同義ではw
いいわ~~~こういうの。

しかもお嬢さまかと思いきや、「ここにいるやつら」ですからね。
育ちがっww

第一種目のワルツは千夏は選曲が気に入らなくて、多々良は緊張して身体が動か
なかったよう。
またも余裕の差がw

釘宮のように風格を出してる選手は決勝に残ると言う千夏。
逆に無名、地味、余裕がない選手は落とされるのだと。

多々良は自分では余裕はないけれど、千夏に言わせるとホールドが綺麗だから
審査員の目に止まれさえすれば「余裕でチェックが入る」

周りのレベルと多々良の実力差を千夏はしっかり判断出来てるようです。
どれだけ千夏が経験値高いかってことですよね。
フォローとしては経験が浅いけれど、リーダーとしてはやはり相当の実力者だと
わかりますし、審美眼も鍛えられてるよう。

タンゴでは他の選手とぶつかってすぐに動き出さずタイミングを待つ多々良。
止まったらダメってことを以前学んだはずなのにね。
たまらず千夏が多々良を蹴り上げて急かします。
原作だと位置的にかなりやばくて急所ぎりぎりだったんですよね。
ここで急所いっちゃったら終わりだったよ・・・

中央で止まったことで審査員の注目を集め、その後にスピンの連続技が続いて
見せ場になったために全員からチェックがv

明はただ再発進が上手くいっただけとか、フロアの真ん中で止まったから注目
されただけだと過小評価しますが、審査員が全員​即決​でチェックを入れたこと
にはさすがに驚きを隠せなくて。
多々良の踊りそのものが評価されたのかと・・・。

3ヶ月前までは散々だった二人が注目され始めているのを目の当たりにし、前の
大会で多々良がWTとフルチェックだったことを思い出すも、明としては多々良
を認めたくないようで。
千夏に頭が上がらない頼りないリーダーだと難癖つけて・・・

なんとか自分たちの優位性を保とうとしてるんでしょうが、多々良が千夏の暴言に
言い返してるのを聞いて​驚愕!!​

確かに多々良はここ数ヶ月で鍛えられて変わりましたw
そりゃ明もびっくりするわ。

うん、うん、いいですよね。
明が認めたくないけど段々と多々良の実力を思い知るところ。
でもね・・・これは千夏たちが自分たちよりも下であって欲しいってだけの思い
ではないのですよね。

実は明は千夏以上に複雑w
面倒な奴なのですw

もし多々良が試合に飲まれて踊れなくなったって付き合ってやらないという千夏。
「この試合本気だからね」
「僕だって」

まさにリーダーが二人w
試合本番でもまだぶつかり合ってます。

清春は炭酸は不健康だと言ってますが、ここは原作だとラーメン。

雫は多々良たちがフロアの外でも通常通り“衝突”してるのを心配してますが、清春は
小競り合いする元気があるなら心配いらないと。

賀寿も多々良たちの衝突を喧嘩だと捉えてるようですが、清春にしたらもう二人は
喧嘩を通りこして今では立派な議論になってると捉えているよう。
議論は意見を出し合ってお互いのイメージを擦り合わせ、一つに統合していくための
作業でありペアダンスの宿命とも言える途方も無い作業。

賀寿も真子と一度大きくぶつかってますし、何事もなく進んでる組の方が実は相手
を理解しようとしてなかったりと問題を抱えているのかもですね。
遠慮があったりで表現の邪魔になってたり。

衝突して始めてお互いの考えていることがわかり、統合へ繋がるってことかな。
やっと二人も本格的なペアらしくなってきたってことでしょうね。
より良いダンスにするためには必要な過程ってことで。

1次予選はフルチェック。
千夏は当然と思ってますが、多々良は人生初のフルチェックに興奮w
ここにも温度差がw

そして・・・現れましたよ・・・ご家族ご一行様方がw
ここからがまた揉めて面白いんだわ。

千夏の弟妹をみてみんなデコが広いと多々良w
お姉ちゃんの髪型をウンコみたいだとはっきり言う弟もまた強気な子w

で、峰さんですよ、峰さん。
家族にはまだ社交ダンスを続けていることは内緒。
今日も出張だと言って家を出てきたというのに・・・
なんと奧さんと娘さんが・・・

明のオトンは余計なことをしてくれちゃったようです。
峰さんの奧さんを見た時のきの顔がっw

「お母ちゃん、明ちゃんっておっぱい大きいね!」っ娘の台詞はカットか。
この母娘、結構好きなんですよね。
峰さん顔怖いし、性格も怖いのかしらんと思えばその
奧さんも若い娘に現を抜かしてるって亭主を怒鳴りつける鬼嫁タイプかと思いきや
うんですよね~~~

細かいこの親子のやりとりは原作で。
多分カットされてしまうから。

まぁ峰さんも黙ってたわけですが、未だに家族にダンスのことを伝えられてない
多々良を千夏は​「臆病者」​と。

多々良の考えていることは未だに全然わからなけど多々良という人間は見えてきた
気がするという千夏。
随分な仰りよう。

あんたは最高にいい奴だけど私はもっと強くて怖い奴が好き

ま、私もそうですけどね(^^;
だけど今日はお互い自分に嘘をつかずにいかなきゃってこととはいえ、今多々良に
それを言って良い踊りが出来るのかと。
千夏の好みはこの際、どうでもいいんじゃ無いかと思うんですけど。

多々良はホントに気の毒なくらい振り回されてますよね。
それによって恐ろしいくらい成長もしてますが。

自分たちにとって最後の日かもしれないのに最悪に踊りにくいのはこの子が僕を
“上回って”暴れたがっているから
もう多々良としてはどうしたらいいんだ!?ってとこですよね。

アニメだとタンゴの合わない感が凄くよくわかりますw
ああ・・・これはアカンわ・・・ってのがヒシヒシと。
マンガでは顔首振りのタイミングのズレとかわかりにくかったんですよね。

二人のけんか腰の態度を一般のお客さんはタンゴの情熱的な表現だと勘違いして
ますが、雫たちは冷や汗。

が、清春は全く問題に思って無くて。
他にも多々良たち以上に一体感のない組は大勢いるし、何より多々良のカウントは
合っているしキレイで2次審査レベルは普通にクリアしてると。

それどころか「この際、グチャグチャに乱れてくれても構わない​​​​​​​」と清春。
予選だから今のうちに失敗も試行錯誤もしておけってことでしょうが、清春から
グチャグチャ​乱​れて・・・とか・・・なんか​​エロ​​い方向にしか聞こえず​悦​

はぁ・・・もうこの辺りから多々良たちに注目してる清春がいいんですよね。

お互いにカウンターバランスを無視して邪魔し合っているのにホールドの崩壊は
おろか各自のバランスも崩さず踊っていることを凄いと清春。
なんであの状態のままダンスが成立できているのか不思議だと。

清春としてはスタンダードはお互いの協力体制なしには成立し得なさそうだと
思っていたのに二人が出来ているのは体幹が優れているからのようで。

原作では二人のように「自然にオンバランスで踊り続けていられる選手が日本に
何人いるんだろうか」とまで言ってるんですよね。

で、特に千夏がいいという清春。
身体が大きくて強い印象で海外の強豪選手にいるタイプだと。
確か千鶴もですよね。

多々良は千夏と組むことで相当えられると清春は思ってます。
鍛えられるってもんじゃなくて、混乱してかわいそうなくらいなんですけど。

パートナーに頼られず元々の音楽的感性が近いわけでもなく、体内に流れるリズムも
違うってことで組んでて相当​辛​いはずだ。
ってわかってるんだったらもう少し、助け船を出してあげてよ~~~~

実は清春たちも昔からカップル練は苦手だったよう・・・。
今はそんな風には見えないですけど、清春たちもぶつかることがあったみたいで。
アニメではここはカットされてますが。

キレながら踊る多々良。
千夏と踊るようになってからダンスが全然楽しくないってイライラ

合宿でもたくさんんのことを教えられても半分も理解出来ず、難しい言葉ばっかり
だったと不満炸裂させてます。

これまでも多々良は言葉で教えられることはなかなか入ってきてませんしね。
「僕はね 頭が悪いんだよ」

マリサからはずるいと言われ、千夏にはわからないと言われ、清春には女に寄り添う
ばかりで自分を押し通そうとしないと言われ・・・
言われ放題でだんだん多々良が沸点に近づいてます。

しかも千夏には人格に問題があるようにまで言われましたしね・・・
だけど、その性格に一番嫌気が差しているのは​自分自身!​だと多々良。

千夏はじゃじゃ馬なら苛立ちを隠さず踊る多々良も制御不能。
カップル崩壊・・・って危機的状況に、なんと清春は嬉しそう。

「そうこなくちゃ」
清春は待ってたみたいです、多々良がこうなるのを。

清春が多々良を買っていたのは多々良が三笠宮杯で感情むき出し笑ったから​
​俺の視線をったから​
あの雫を踊らせた時ですよね。

清春は多々良を感情で踊る人間だと思ってるんですね。
多々良の色んな顔を見たいと思っていて。
今更それを言葉で説明するようなことではないと思っているから多々良には
何も言わなかったんですよね。

多々良が「わからない」っていうことが清春にはあり得ないと・・・
多々良はパートナーが考えてることが手に取るようにわかるはずなんだと。

やだもう、清春ったら多々良以上に多々良のことをわかってたv
多々良の進化を誰よりもんでいるv

「何に遠慮してるのかしらないが・・・さっさと緋山に順応しろよ」

この後の演出よかった!!
千夏の中に多々良の感性が流れてきて、千夏は気持ち悪がるんだけど、それに
よって生まれる​一瞬の調和。​
思わず審査員がペンを落としてしまうほどの感動を与えたよう。

おお~~~なんか凄いことが起きた!!ってわかりますよね。
見るものの目を奪う一体感。

満足そうに多々良たちを見つめる清春ですが「富士田って最高に気持ち悪いな」
って酷いw
褒めてんだか、貶してるんだかw

でも、この清春の多々良たちへの評価によって多々良たちがいかに実力を秘めてる
のかが伝わってきます。

その上、お前はそうやって毎度毎度​問題を抱えたままんで進化していくのか​って
嬉しそう。
清春ってホント多々良好きだよなって思いますよね!!

もう雫じゃなくて多々良と踊ればいいんじゃね??とか思ってみたりw

今回は後半に向かってガンガンく盛り上がりましたね!!
演出素晴らしかったですv

多々良の感情の高ぶりまでの流れもいいけど清春がいいんだ!!
とにかく清春!!

ボソボソしゃべる感じが​エロ​くて最高!!
​ゾクゾクれ捲り。​
はぁ・・・清春これで高校生ですからね。
雫の色気あるけど、清春だよ、清春の色気!!
末恐ろしい。
いやいや期待大。

今回、BGMがしっかりタンゴだったことも良かったですv
やっぱりダンスですからね!
原作もいいですが、アニメは音と動きが付くことが強みですから、これを最大に
活かしませんとね。

作画も止まってるときは変な顔のときもありましたが、動いてるときとかここ!
って時はしいので満足v

さぁ都大会面白くなってきてますが、次からいよいよ原作9巻に突入。
ですが、まだ9巻までしかストックないんですよね。
この先は連載分があるとは思いますが、アニメでは都大会の決着まではやると
思われますので、原作より進むってことになりそうなんですけど?

どうなるんでしょうね。









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