アニメやコミックの感想を「大好きなキャラへの歪んだ愛」を織り交ぜながら綴ってます。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。    腐率高めv 「薔薇色のつぶやき」2ndブログです~
2018年02月18日 (日) | 編集 |
​原作はこれまでも何度か挑戦したんですが、なかなか世界観の理解が
ついていけなくていつも1巻の途中で挫折。
が、前季にアニメ化されたことで娘に借りてまとめて読んでみました。

やっと、わかったよぉおおおお~~~~~
一度世界観が入ればあとはすらすら~~~~
コミックスだけだとキャラの描き分けが今ひとつでわかりにくいの
ですが、アニメで大体理解できてるから今回はばっちりv

ところが・・・
調子に乗って読み進めていくと・・・
アニメ化された以降の話に大ショック!!

先生が何者であるのかには確かにが多く、隠し事をしてるらしいって
ことはわかってましたが、多分、月人は昔の仲間かも・・・程度に思って
いたのに全く予想外の展開に戦いてます。

あんなに先生のことが大好きだったフォスが・・・
うう・・・なんか悲し辛いです。

無くなった足の変わりにアゲートと貝殻をくっつけてからは身体能力が足だけ
上がって、腕が無くなった時は金と白金の合金を取り入れて身体全体で合金が
使えるようになって、更に戦闘能力が上がって。

でも、徐々に元のフォスのお茶目だった性格が失われて・・・

フォスなんだけど、仲間を失ったことから明るくて天真爛漫だっただけの頃と
違って冷静な面が出てきたり、考えるようになったり・・・

最初、フォスってキャラは受け入れにくかったのですわ。
なんでこんなお間抜けで仲間の邪魔になるようなことばかりする頼りなく
役立たずが主人公なんだろうかと・・・。

それが徐々に変わっていって、凄い主人公だなとひたすらびっくり。
身体の構成組織の変化によって身体能力やら性格やらが変わっていくって
発想いですわ。

なるほどなと。
さすがに頭部までが無くなるとは思いませんでしたけど・・・
こんなのってありですかw

頭まで変えてしまったらもはやフォスではなくなるかもしれないという
ルチルの言う通りではないかと不安がいっぱい。
が、今のフォスの頭部として使える素材はラピス・ラズリの頭部しかなく。

それがダメだというのなら自分の頭を変わりに使うしかないとカンゴーム。
ゴーストがそうすることを望んでると感じるようで・・・
うわ・・・ここ切なかったです。

先生の辛そうな表情。
これではラピスの頭部の接合を許可するほかありませんよね(><)

それからフォスは102年後に目覚めたようで。
鉱石たちにとっての100年ってのはそれほど長い年月ではないのは
わかりますがそれにしてもびっくり。

フォスの顔がラピスになって賢そうになってるのにやっぱり中身はフォス
ってのがまたw
フォスのインクルージョンはこれまたいです。

でも結局ラピスの長い髪は月人に切られてしまって、短髪になるフォス。
こっちのがフォスらしいからいいですけど、ラピスの髪も勿体ないなぁ。
またどこかに使えるとはいっても。

先生の言動に疑念を抱くフォスはついに月にいって先生が何者であるのか
月人に聞くことに。
ってそんな大胆なことするとは!?

でもフォスが月へ行く以上にショッキングなことが月で判明。
もう8巻はきの連続でした。
月人は月へ戻ると人間みたいになるし。

単に地球では嫌なことを思い出すから息をあまりしないようにしてただけ
という・・・
それに宝石たちを襲っていたのは先生に刺激を与えて本来の仕事をさせる
ためだったとは。

先生はフォスに聞かれたとき自分は人間ではないと答えてましたが、じゃ
もしかして月人だったりする???っと思ったのに、全然ってて。
先生は人間に作られた道具だったんですね
それも人間の代わりをする機械。

で、月人にとっては自分たちを祈りによって無に帰してくれるはずのもの
だったとは・・・
フォスじゃないけど、何もかもが想定外でびっくりの連続。

なんだかもう哀しくて・・・
フォスが先生がいなくなれば自分たちはもう月人に壊されることはなく
なると考えていることとかね・・・。

あんなに先生のことが好きだったのに。

月人達も先生が壊されるのは困るのだから一番いいのは先生が正常に働く
ようになって月人達を成仏させてあげることですよね。
それができればもう月人は襲って来ないし、先生と宝石たちも平和な日々
が送れるってことですよね。

でも、そうなったとしてもフォスは昔の先生が大好きだったフォスには
戻らないのでしょうね。

取りあえず、フォスは先生に今まで経験したことのない宝石達の裏切り
試すことにしたようで。
ああ・・・みんなのためとはいえ、フォスが先生を裏切るとは・・・・。

フォスは巧妙に隙のある者に月への感心を持たせいますが、シンシャ
だけには自分が知った本当のことを話して一緒に月へ行こうといます。
が、シンシャは「それでは先生が可哀想だから行かない」とキッパリ。

フォスはシンシャのことを思ってのことでしたが、シンシャは「暁のヨナ」月人にすら
好かれるお前に独りの気持ちはわからない」と・・・
ここはグッときましたね。
どれだけの孤独をシンシャは抱えているのか、そしてそれを知りうるのは
先生だけだという。

フォスの計画によって数人が月へ一緒に行くことになりましたが、これ
では先生の心を動かすことはできないんじゃないでしょうかね。
裏切りではなく、先生を動かすものはもっと他にあるのではと・・・
そうであって欲しいですし。

思いの外面白くて次巻が滅茶苦茶楽しみです。
アニメ化がなければ原作読み切れなかった私ですのでアニメ化に感謝。
そしてできれば2期もみたいです。

そうそう、毎回表紙の折り返しのところにこっそりシンシャがいるのを
娘に教えてもらいました。
なんとえめな・・・








スポンサーサイト
2018年02月09日 (金) | 編集 |
いやいやいや~~~今回も響やってくれましたね!
津久井はホント気に入らない奴だったので響がどう反撃にでるのか
楽しみにしてたんですが、まさか社長を人質にとるとはね。

これまでの感想はこちら



異能のプロデューサー・津久井、響を挑発!
15歳という若さで芥川賞・直木賞をW受賞した天才文学少女・響。
誰にも媚びず、自分の価値に揺るぎない自信を持つ彼女の振る舞いは
周りの全てを刺激し変化させてゆく。
そして、その才能の前に現れた一人の男。
テレビ業界で知らぬ者はいない、天才プロデューサー津久井は、響の
その才能を己の野望のため利用しようとする。
果たして、響と津久井の苛烈なる戦いはどんな結末を迎えるのかーー!!
「天才」とは何かを描いた、今、最注目の刺激的エンタテイメント!!

響が一番して欲しくないことを散々好き放題にやってきた津久井ですからね
今回は心の底からザマぁ~でした。

とはいえ、番組を潰すのに自分の指を折ることまでするのにはびっくり。
響なりの引けない状況ではありましたけど。

確かに響は津久井が考えたように関係のない者には怪我を負わせませんで
したね。
ただの乱暴者ではなかったことは評価はできます。

やることは常人を越えてますが、一応は響が害を加えられたと思われた時
だけに発揮される凶暴さってことで響の中には節度があるようですw
そりゃそうでしょうが。

それにしても響が絶対潰すと言った以上、番組は潰れるだろうとは思いまし
たがあれだけのことをしでかすのはやはり予想外w

津久井本人に対抗しただけでは、逆に利用されてしまい兼ねないところを
津久井がどうにもならない立場の人間を巻き込むことで完全に番組を潰す
という徹底ぶりw

あそこまでやれば、今回の件に関してはこれ以上はどうしようもないと思わ
れますが、予告を見るとより一層響をかっこいいと思っちゃったようなので
まだ絡んでくる可能性もありそう。

これ以上は鬱陶しくやらかさないで欲しいものですが、響が嫌がらない方法
でのアプローチを取ってくるかもですね。

響に強烈に惹かれたとしても近づかない方がいいと思いますけどw
まずは社長を巻き込んでの今回の一件がTV局内でどうのように処理される
のか楽しみです。

それと涼太郎絡みで響に嫌がらせをしてきた笹川もついでに黙らせたのも
痛快
一気に片付けてしまうとはw
本人としてはそんなつもりはなかったんですけどね。

服を隠すセコい手にも容赦なくりにいく響に、それでもまだしつこく
付きまとう笹川。
彼女もなかなか根性あると思いましたわw

さすがにこの件では響に関わっちゃいけないってことがよくわかったで
しょうから、これ以上揉めることはないと思われますが。
涼太郎のことも完全に脈無しと理解したようですし。

今回も涼太郎の響に対する尋常で無い愛情が十分発揮されてて満足
いいわぁ涼太郎。
響が骨折したことに対する処置も早いw
いついかなる時でも響の役に立つことが彼の生きがいでもあるのでしょう。

花井もすっかり響の理解者ですね。

ところで廣川さん、女装でもいいんだけどひげは何とかしとこうよ。
下着まで女物の割に中途半端。
そこが売りなのかもですが。

で、響の修学旅行の舞妓体験はなんじゃらほいでしたwww
頼むからもう少し何とかしてくれw
あれは舞妓なのか町娘なのか一体何を見て描いたのかw

舞妓ならあの襟はあり得ないでしょうw
もうどこから突っ込んでいいのかわからないけど、そんなことは全く気に
してないんでしょうねw

お願いだから浴衣くらいで勘弁してw
浴衣も大概なんだけどw
いやいや、こういう絵が滅茶苦茶なところも含めてきですけどね♪

騒動がやっと収ったというのにまた花代子が何かやらかすようですね。
次巻も楽しみです。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
2018年01月04日 (木) | 編集 |
​​​​​​​​​​冬の仙台でなんと偶然再会した聡子と真修。
そんなことってあるのねって感じで新章スタート。

でもね、そういうことってあるのよ、マジで。
もう二度と会うことはないだろうと思っていた人と偶然ばったりして
しまうことがね・・・

これまでの感想はこちら




33歳OLと、14歳中学生の物語が再び動き出すってことですが・・・
はぁ・・・もうため息しか出ない。

二人とも会いたかったに違いないのに会ったら会ったで切なくて。
真修はやっぱり修学旅行で仙台に来ていたんですね。
それなりに中学生になってるけど、人付き合いはそんなに上手ってわけ
でもなさそうで。

美形だから女の子にはモテるでしょうが、肝心の本人は全く同級生に
関心がなさそうだし色恋に鈍そうで(^^;
真修が会いたいと思うのは今も聡子だったようですし。

真修にしたらずっと聡子に謝りたくて、偶然とは言えその機会を手に
することができたけれど、でもやっぱりそれだけでは満足できなくて
もっと会いたいし声も聞きたいと思ってしまうんですよね。

いいぞ、いいぞ、危険な香りしかしないけどここで真修に動いてもら
わなければ大人の聡子からはもう動かないでしょうから。

ラインのIDとか電話番号とか渡せたし真修にしたらよく頑張りました。
真修は中学生になったとはいえ、まだなんかおぼっこい感じですよね。

自分が聡子に対して抱いている感情が何なのかもわからないでしょうし
ただ、聡子さんと一緒にいたいし話をしたい・・・って思いなだけなん
でしょう。

近所のお姉さんとか昔からの知り合いだったらそれでも全然よかったと
いうか、何の問題もなさそうなのに、二人の出会った状況とかこれまで
のことを思うと距離を縮めるのは聡子にはいですよね。

聡子だって真修のことが気になるし、真修と話がしたいし一緒の時間を
過ごしたいと思っているだろうけど本音のところでは。
でも、それは簡単にはいかなくて。

ただの近所のお姉さんでいるのなら悩む必要なんてないのに、また真修の
親の目が届かないところで真修と連絡をとることは聡子にとっては絶対に
してはならないことで、真修と話すことが嬉しいと感じることすら抑えな
くてはいけないと思ってしまうのでしょうね。

ううう・・・これが難しいところなんだな。
良識有る大人としては、知らないところで親御さんに警戒されてる聡子が
真修と接触するのは良くないことだろうけど、何も法律に触れるような
ことをしてるわけでもないし・・・

真修の親だって真修をほったらかしにした結果であることはわかってる
でしょうし。

聡子も本当は真修に会ったり話をしたりすることは嬉しいはずなのにそれを
素直に受け入れるわけにはいかないのが辛い。

八島からのプロポーズも結構年齢行ってるのだから冷静に判断すれば受けて
おいた方が良さげなのに、本能でそれを受け入れられなかったってことは
聡子の心の中には八島では埋まらない存在がいるってことでしょうに。

真修との年齢差がこんなになければ悩まずに済むところでしょうが、でも、
これだけ離れていたからこそ、真修との出会いがあったわけですし。

真修よりも33歳聡子の方が苦しいですよね。
こんなキレイな男の子にまっすぐ視線向けられたらどうするのが正解なの
でしょう。

取りあえず、33歳聡子、しっかり生きろ!!としか・・・

妹のキャラが明るくていいのでなんとか聡子を上手い具合に動かして欲しい
ものです。
次巻では良い感じに進んでますように。
2018年01月03日 (水) | 編集 |
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​この作品、1話を試し読みした時から注目してたんですよ!
表紙からしてかれまして
見てください、この見事な太もも。
この色気



「倫理」とは人倫の道であり、道徳の規範となる原理。
学ばずとも将来、困る事はない学問。
しかし、この授業には人生の真実が詰まっている。
クールな倫理教師・高柳が生徒たちの抱える問題と独自の
スタンスで向かい合う──。
新時代、教師物語!!

美しい顔にこの太もものぱっつん具合!
最高じゃありませんかw
私、マッチョはあまり好まないのですが、この太ももと高柳先生のクールな
キャラには貫​かれましたわ。
時折見せるフェロモンダダ漏れのやかな表情もたまりません。

教養のある美形は愛でなくてはなりませんし、10代には絶対に手を出さない
という良識ある態度もいいですし、余分なことは話さず無口なのもいいです。
何より、教養のある女性がタイプだというところも大人ですよね。

倫理の先生ってこともあるでしょうが、倫理を教えてなくてもきっと高柳先生
は良識ある生き方をする人でしょうね。
完璧な人間ではないことは確かなんですが、生徒に対する言動に一々かれ
ますw

なんなんだよもぉ!!!
こんな先生いたら毎日学校いくのが楽しくてしょうがないよ!!!

私、これまでもチラチラと書いたことがあったかもしれませんが、これでも
一応、母校の進学校へ教育実習へ行っておりまして、しかも倫理でw
進学校には全くもって倫理は関係ない授業のひとつなんですが、高校の時の
先生が興味深くてその後、倫理を面白いと思っちゃったんですよね。

挙げ句、大学でも中国思想史やらギリシャ哲学やら選択してしまいましてw
ま、心理学専門とはいえ哲学科でしたのでね。
今は心理学部になってるようですが。

母校の倫理担当教諭は当時、某宗教団体の教祖がヨガで空中に浮いてる写真を
見て「コレが本当なら会いに行きたいな」って本気で言ってるような人で
私は呆れてる部分もありましたが、かなり専門的に学んでたようで教科書の
レベルをはるかに越えた知識豊富な先生でした。

が、高柳先生のような美形ではなく完全なるおっさんでヴィジュアル的には
なんの楽しみもなかったですねw

はぁ・・・高柳先生が実在したらマジでもう一回高校生やりたいw

高柳先生、見た目ちょっとイッちゃってる感じの雰囲気ではあるんですが、
生徒と一定の距離を保ちながらも親身に寄り添う姿勢は素晴らしい。

暴力を振るう男子生徒にはこちらから殴れないから暴力はやめてくださいと
殴られながらも毅然とした態度だし(殴ったら相当痛そう・・・)女生徒には
頭をなでて慰めることはセクハラになるから出来ないけど言葉を聞き心に触れ
慰めることはできるって姿勢もかっこええ。

自殺を考えてた生徒にも成人したら合コンをセッティングするくらいの約束は
できるからと言うモノの友達かき集めても呼べるのは自分を入れて4人くらい
とか・・・

イケメンなのにこの社交性の無さもいいわw
いつものクールさとは別にたまにみせる赤面も可愛いのです。

含みのある憂いを帯びた表情とかエロさを醸し出す大人の顔とか見せるくせに
このギャップ。
ミステリアスで彼がどんな人間であるのか興味津々です。

毎回問題を抱えた生徒に対峙して倫理を絡ませた内容で解決していくのですが
ちょっと単純に解決しすぎてないかい??っと安易に思うところもなきにしも。
ですが、それほど重くならずにこれくらいで進めていくのがいいのかもです。

一話完結の形ですけど、ネタ切れにはなって欲しくないので無理せず描きやすい
ペースでお願いしたいなと思います。

ところどころドキッとする名言もありますのでオススメです。

作者さまの別作品「ALL OUT!!」では男子生徒の顔が女の子のようだから苦手
だと言ってた息子もこちらに関しては内容が気に入ったようです。
娘も「作者さまの性癖が前面に出ている作画だけど(娘は薄い体型好き)そこは
差し引いても面白い」と前向きですw

私はとにかく高柳先生が無自覚に色気を漂わせながら生徒に真摯に倫理を説く
ところがたまりません。
タバコを吸う仕草も激萌え​
が、現在学校は全面禁煙ですよねw

作者さまは知らなかったと後書きで書かれてますが、これが無くなるのは非常に
勿体ないですし高柳先生のキャラ設定にも関わる重要エレメンツのようなので
このままの世界継続でお願いします。

この作品は個人的にオススメです!!
表紙の雰囲気&太ももにかれる方はぜひ!!
​​​​太ももは裏切りませんよw​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
2017年11月05日 (日) | 編集 |
イブニング連載の作品ですが、これがまぁなんともインパクトな作品
なのですわ。
娘が気に入っててずっと購入してますが、なかなか感想を書くところまで
行かなかったというか、書けなかったというか・・・

とにかく読んでみて!としか言えない強烈な作品!

今回映画化されるってことなのでこれを機会にちらっと紹介しておこうと
思います。
娘は映画は合わないんじゃ無いかと言ってますけどね。
相当演技力の有る子でないと無理だと。

舞台ならなんとかなりそうですが、面白い作品なので実写で転けないで
欲しいと思います。

Webで無料で数話読めますのでイブニング公式からどうぞ→ 試し読み

今だけなら1巻無料の試し読みもあります→コミックシーモア

ぜひ読んでみて欲しいなと思います。




およそこの世のものとは思えぬ醜悪な容姿を持つ少女・累(かさね)。
彼女はその容姿ゆえ、周りの者から苛烈なイジメを受けていた。
そんな彼女に、亡き母が遺した一本の口紅。
その口紅が累の運命を大きく変えていく——。
イブニング新人賞出身の新しき才能が『美醜』をテーマに描く衝撃作!! 


いや~~~もうとにかくホントに衝撃的なのですわ。
醜いというか、本気で気の毒になるくらいの顔に生まれてきてしまった累が
美を手にして変わっていく話なんですが、人の死が関わってきてしまうので
単に幸せな結末を迎えられるとも思えなくて・・・

なんとも読んでいてザワザワするのです。

累ちゃんは元々はとても優しくて心根の美しい子だとは思うのですが、見た目
のせいで周りからはまともに取り合ってもらえなくて・・・
こんな状況では、他人を妬み羨み憎しみを抱いてしまうのは致し方ないというか
それ以外にどう生きろと?

呆けてしまうかしないととてもまともにはやっていけないですよ。

っていうか、私としては周りにいる人間がこんなにも見た目で判断して心の醜さ
を晒していることを悲しく思うのですが、それが現実なのでしょうかね。
そう思うとまたい。

美醜がテーマってことですが、とにかくってきますよ、とても軽く読める内容
ではないです。

累ちゃんが美しい顔を手にしてどんどんと才能を発揮し、女優として輝いていく
のは嬉しいのですが、それに伴い彼女が悪に手を染めていくのを見るのは偲び
ないです。

顔を交換した相手の人生を犠牲にして自分が幸福を手にしているのだとしたら
その幸福が長く続くとは思えなくて、毎回毎回ドキドキハラハラなのですわ。

累ちゃんには幸せになって欲しいのですが、そんな単純な話ではないという。

口紅にどんな謎があろうとも、物理的に顔が入れ替わるなんてことはあり得ない
ので、その点はもう難しく捉えないでおくべきだと思うんですが、それにしても
永久交換ができるのだとしたらどういう方法なのかは興味があります。

最終的にどこに着地するのかとても気になる作品です。
今のままだと累ちゃんが本当の顔で舞台に立ちそうなんですが・・・
どうなるんでしょ。

うう・・・累ちゃんにはホント幸せになって欲しいのだけど・・・
最終的にはあの顔のままで生きていく選択をするのでしょうか。

永久交換だとしたら顔を取られた側もまた気の毒ですもんね。
死人との交換だったらどうなるんでしょ。
ダメなのかなぁ。

はぁ・・・何とかしてよ、高須の克ちゃん!!