アニメとコミックの「大好きなキャラへの歪んだ愛」を大暴走させながら綴っています。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。    腐率かなり高めv 「薔薇色のつぶやき」2ndブログです~
2017年05月22日 (月) | 編集 |
別に映画が公開されてるから読んだのでは無くて、新装版が出たので
一気に読んでみました。

以前、旦那が読んでた時はあまり興味を引かれなかったのですが、なんだ
主人公おっさんか・・・ってな感じで。
美形好きの私の食指に触れなかったんですね。
が、新装版が出たことだし一気に読むには良い機会かな~っと手にしたところ

面白かった!!

なんと言っても30巻もある作品を「通して読んだ直後にすぐ最初から読み返し
たくなって実際に読む」
なんてことは私には滅多にないことですからね。

いや~~~~この手の作品好きw

思いっきりネタバレしてますのでこれから読みたいと思ってる方はご注意を。
あと、メインの話にはほとんど触れず私的感想に走ってますのでその点にも
ご注意を。

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父を殺し、母を攫(さら)った剣客集団『逸刀流(いっとうりゅう)』
に復讐を誓う少女・浅野 凜(あさのりん)は、「百人斬り」の異名を
持ち、己の身体に血仙蟲(けっせんちゅう)という虫を寄生させることで
不死の肉体を持った剣士・万次(まんじ)を用心棒として雇い、逸刀流の
統主である宿敵・天津影久(あのつかげひさ)を追う旅を始める――。


最初はとにかく復讐ってことで影久を追いかけてく凛ですが、実際に影久に
接してみると憎しみもあるものの、なんか協調してしまうところもあって。

そんなわけだから、私はラスト、凛は影久を刺すことはしても殺すまでには
至らないのでは・・・っと思ってたんですよね。
それが・・・

あんなに自分も死にかけてたのに動き出すとか勘弁して欲しいと正直思い
ましたわ。
私は影久に死んで欲しくなかったので。
そりゃ、確かにあの形で終わらせることが一番綺麗な終わらせ方かもしれ
ないですけど・・・

あたしは、あたしは 影久と蒔絵さんに幸せになって欲しかった!!!!
ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!

もうみんなボロボロになってラストに向かってくわけですが、最後の最後
ページ数少なくなってるところでの凛の所行に
「ちょぉおおおおおお、おま、何やってくれちゃってんだよ!?」

マジ勘弁してくれよ、なんでお前が出てくるんだよ?
って泣きたくなりましたわ (。>д<)。・゜゜
蒔絵を失った時点で影久の気持ちを思うと絶望しかなかったですけどね。

英の野郎だけはせん!!(`^´*)
括られてる木ごと影久がぶった切ってくれましたが。

蒔絵さんには瀕死でもなんとか持ちこたえて欲しかった。
なんとか二人で息がある状態で船に乗って欲しかった・・・

それだけが心残りです。
蒔絵さんは子供を産めない身体になってて、影久は蒔絵さん以外の女を
抱く気はないから子孫は残せないってことで見逃してくれればよかった
のに・・・(ノД`)

仕方ないんだけどね。
散々人斬ってるし。
だけど、それを言ったらもっと斬ってても残って人いるんだし・・・

私にとってはこの話は影久と蒔絵がメインで。
万次と凛には正直あまり関心がなくて。

初めに復讐、復讐って言い続けてたのはわかるけど色んなこと経験してその
虚しさも十分味わってるはずだし、かなり影久と近くにいたりで助けたりも
してるのに影久に執着し続ける凛には共感できなくて。

単に好みの女性キャラじゃないってことですが、まぁどうぞ、おきばりやす
って程度。

それよりも逸刀流統主・天津影久の方にストーリーを感じるのですわ。
美形だしw
黒髪釣り目ってみ!(〃∇〃v)
「あまつ」じゃなくて「あのつ」と読ませることには不満でしたけど。
読みにくいんだもの。

子供の頃、野犬に襲われそこを助けてくれた少女の強さに畏怖する影久。
そして生涯ずっと傍らにいたいと思い続け・・・
って ちょ、一途じゃないですか!!!

遊女になった蒔絵を探し出して、一晩買っても手を出さないとか。
そういう女だと蒔絵のことを思ってないってことですよね!
即行、身請けしちゃうのがいい。

素直には言わないけど、どこの誰ともわからないような男が蒔絵に触れる
ことなどあってはならない!!って思ってますよね。

ところが蒔絵は影久が欲しいのは剣士としての自分だけだと思ってて・・・
剣士として生きたくはない蒔絵は影久の元へはなかなか来てくれないん
ですよね。

その上、万次と戦ったことで自分が剣士となった切っ掛けの父を倒すため
姿くらましちゃうし。
こんなに蒔絵を欲しいと思ってるのに逃げられちゃう影久なんだけど決して
強引には出ないところがまたたまんない (*/-\*)

影久にとって蒔絵がどれほど大きく大切な存在なのかがヒシヒシと伝わって
きて私のツボは押されまくり。

逸刀流を束ねていかねばならない立場であっても蒔絵のことは頭を離れて
なくて影久は加賀に出かけた時も捜索を怠らず。
あの時は切なかった。

蒔絵は自分が倒すつもりだった父が亡くなってしまったため、剣士でいる
意味を失い、自らの手を縫い付けるんですよね。
剣士であることを辞めるために・・・

蒔絵を見つけ出した影久が、手の異変に気づいて糸を抜くんですが、もう
糸が肉に食い込んでいるから激痛を伴って。

どんなに痛がろうと手は止めないから肩を捕まっていなさいと影久。

小屋の外に凛がいるんですが、漏れ出る蒔絵の悲鳴を喘ぎ声だと勘違い
するのがね(^^;
ま、それに近いくらい切ないけどえる場面であります。

蒔絵にとって剣士でいることはこれほどまでに辛いのだと知った影久は
これ以上蒔絵を苦しめたくないって思ったでしょうね。
欲しくて欲しくてたまらないのにね。
手に入れたいのに手に入らない。

気を失ってる蒔絵をそっとなでて出て行く影久に激萌え (/ω\*)

でもね、蒔絵だってそこまでしてくれる人にはさすがに抗えないよね。
蒔絵も影久の体調に気づいてたようで。
破傷風になって身体を動かすこともままならない上に心形刀流に襲われて
マジヤバって影久の前に現れた蒔絵・・・。
まぁそのいこと、いこと。

万次やら凶やらの比ではありません。

万次は不死の身体がなかったらとっくに退場のレベル。
身体を駆使して勝ってるだけでそれほど強いわけでもなく。

蒔絵の強さは影久が追いつけなかったと言わしめる強さですからね。
撃たれさえしなければ最強だったのに。
英といい、しつこくいつまでも追いかけてきた吐といい・・・
いい加減にしてくれよ!!!!
っと何度心の中で叫んだことか。

蒔絵には例の怪しい薬で労咳を治してもらって影久と異国の地で穏やかに
暮らして欲しかった。

影久が労咳を煩ってる蒔絵を常陸に連れて行かずに残そうとするところも
切なかったですわ (*/-\*)
あんなに欲した蒔絵にやっと手が届くというのにやせ細ってしまった身体
を前に失うことのさに怯えて・・・。

自分が手を出すことで蒔絵の身体に負担を与えてしまうのではないかと
ビビりまくる影久。
欲しいけど失うことの方がもっともっと怖い。

前に妻として抱いたお嬢さんもかなりのご病気だったしおっかなびっくり
で抱いてたんでしょうね。

僅か数コマですが、普段あんなに冷静な影久が感情をわに動揺して・・・
蒔絵への思いをれさせるとこれましたわ・・・(///∇///)  
クールな顔してるけど心の中では葛藤しまくりだった影久にう私。

ここで女ならめずにいられましょうか?
ですよね、蒔絵さん!!
私は貴方が思うほど弱くないことを証明してみせましょうv
キタよ! ヤタ━━━━━━ (/∀\*) ━━━━━━!!!!
待ってた甲斐がありましたv

口づけまではあったけど、ずっとお預けだった二人のし合う
やっとめる!!!って諸手を挙げてお迎えするはずだったのに・・・
え・・・

見せてくれない・・・

一晩だけの妻だったあのお嬢さんとはそれなりのシーンがあったのに念願
蒔絵をく影久が見られないとは・・・(ノД`)

ま、脳内妄想は安定の大暴走ですけど!!

はぁ・・・艶やかな蒔絵さんの濡れ場見たかったなぁ・・・

結局、影久は蒔絵をおいていってしまうのですが、今度は蒔絵が影久を
追いかけて常陸まで。

再会した蒔絵に対し「貴女という人は・・・」って呆れる影久。

「今まで何度も何度も貴方から逃げてきましたが、漸くわかりました。
腹立たしいものですね・・・逃げられるのは」
って蒔絵さんw

目を伏せちょっと眉間にしわ寄せて「・・・判っていただければいいんですよ」

なんなのこの二人!!!!
もう好き!!!大好き!!(*≧∀≦*)

これまでホント散々逃げられて苦い思いばかりの影久が報われましたよ。
それでもまだ自分の気持ちを抑えて対応するところが可愛らしい。

それなのにそれなのにぃいいいいい
こんなに素敵な再会を果たしたというのにぃいいいい!!!!
英の野郎がいらんことして (ノ-_-)ノ~┻━┻

あの阿呆の指示で蒔絵に銃弾の嵐が。
影久は何とか逃れるけど影久も吐との戦いで消耗してるし不眠不休だし。
それでも蒔絵のために身体投げ出して。

こっからの蒔絵さん・・・
それまでも恐ろしいほどに強かったけど瀕死の状態でまだここまで戦えるのかと
戦慄を覚えるほど。

相手が雑魚ってこともあるけど。

ああ・・・幼いあの日
「この先もずっと貴女の剣をそばで見てていいですか?」と言う影久に対し
「いつか必ず私より強くなってね」と返した蒔絵。
このときに既にプロポーズしてるやんか (/∀\*)
でもってOKしてるやんか!

影久はその言葉を受けてずっと強くなるために頑張ってたんですね。
純愛じゃないの!!
「貴女を超えられなかった」という影久に「それならまだ私は・・・
あなたの隣にいる意味はまだあるのね」と蒔絵。

「焼き付けてその目に。まだまだ頑張るからね」

ってもう助からないとわかってるから影久も蒔絵さんを止めないどころか
その姿を目に焼き付けるって・・・
幼いあの日は見ることが出来なかったんですよね。

しか・・・
蒔絵の死を受け入れるしかない影久。
あんなに欲しかった蒔絵をやっと手に入れたというのに。

はぁ・・・
ラストは影久の斬られた腕を万次が自分のものにするのですが・・・
たとえ腕がなくなっても影久には生きてて欲しかったよぉ。
腕があるうちに蒔絵をお姫様抱っこできたのはよかった。

確かに凛の子孫である布由と敵であった影久の手が繋がれたことには意味が
あるんだろうけど、逸刀流は滅びねばならない流派だったんだろうけど、
それでも・・・

はぁ・・・
ということで、私、2周回後は影久と蒔絵の場面のみ読み返しております。
蒔絵さんどこで登場しても色っぽい。

飛ぶわ、蹴るわで凄いんだけど、心底凄いと思ったのはその着物。
スリットが腰骨あたりまで深く入ってて・・・

ヒラヒラしてて見えそうなんだけど絶対に見えない!!
結構エロアングルになっても仕事ぶりが半端ない。

蒔絵さん、この作品中最強最美ですよね。

作画が素晴らしいですし、キャラが立っててストーリーも面白いので
ぜひぜひオススメな作品です。
扉絵とか妖艶だし、女性キャラの身体がため息でるほど綺麗

私と作品やキャラの好みが合う方はハマると思いますよ!!

でもこの作品、ばっさばっさ人間の身体の部位が斬られて飛んでいくし
血はドバーッでグロだし、なんと言っても女性が残酷な目に遭ってます
ので女性読者はお気を付けて。

拷問やレイ○シーンもあるし、身体に傷をつけられながらとか残忍だし
さすがに私も本当に必要なんこれ?って胸くそ悪くなるシーンが要所に
ありました。

屑野郎はちゃんとそれなりのラストを迎えますが、なんだかなぁ・・・な
思いが残るのは否めず。
それでも、いのある作品ですし面白いのは確か!

ストーリーも途中ダレを感じないわけではありませんが通して読めばまぁ
ありかなと思いますし、とにかく蒔絵の美貌影久の一途さに酔うばかりv

個人的に他に好きなキャラは目黒ちゃんとたんぽぽちゃんw
この二人は重い話の中で良い味出して愛嬌振りまいてくれてます。

え~っと万次と凛についてはどうぞ、読んでみて~って感じで(^^;
長いので大変だとは思いますが人気がある作品ってのには十分​納得​ですv
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2017年05月07日 (日) | 編集 |
映画が話題となった「この世界の片隅に」の原作を読んでみました。
映画の方は見てません。

読了感想としては・・・
非日常である戦争を題材に持ってきてる作品ではあるけれど、人間は
どんな環境であろと生活を営み生きていくんだなって静かな感動を
与える作品でした。

押しつけがましい戦争反対とか、悲惨さの連呼ではなくて、日常の
幸せが壊される状況が描かれていく過程でじわじわと国と国とが戦う
行為は不幸だよなと思わせてきます。

戦争を扱っているのに読んだ者に温もりを感じさせる作品って珍しい
んじゃないでしょうかね。
特に原爆が出てきますし、当時が悲惨であったことは想像に難くない
のですが、それでも悲しみに暮れるだけでなく前を向いて生きていく
様を特別なこととしてではなく日常の営みの延長として描かれていて。

どんな環境下にあっても人は生きていくんだということを当たり前の
ことですが、改めて感じましたし、生きていく上には泣いてるばかり
ではなく、そこには生活があり笑いもちゃんとあるんだということに
触れて安堵したり・・・。

悲惨さを強調しないからこそ、当たり前のようにある日常が奪われる
ことが戦争なのだと後からじわじわと感じさせるのですわ。
親近感を覚える登場人物たちが直面する出来事を通し、とても身近に
戦争を疑似体験したような錯覚に。

でも、辛いとか苦しいとかの感情だけにフォーカスされていないため
後味は心地よく、人の逞しさや優しさに感動。

これは多くの人に評価されるわけだわと納得です。

主人公すずの朗らかな性格と作者の視点がいいですよね。

ちょっとおっとりというか、抜けてるというか、決して何でもそつなく
こなすお嫁さんではないすず。

逆にこんな嫁で大丈夫だろうかとこちらが心配になるくらいなんですが
そんな自然体のすずだからこそ周りの人に愛されるんでしょうね。

子供の頃、一度だけ会った人から嫁にと請われ、18で呉にお嫁に来て
お舅さんお姑さんに可愛がってもらい、当時としたらすずは幸せな結婚
生活を送ってますよね。

出戻りの小姑径は当たりがきついけど、厳しいってだけで耐えられない
ような意地悪をするわけじゃないし、その娘の晴美は可愛いですし。

が、やがて徐々に戦争が状況を変えていってしまうのです。

空襲や物資の貧窮が日常生活を脅かし・・・
それでも当時の人がみなそうであったようにすずも毎日の生活を少しでも
快適になるよう工夫して暮らしていって。

空襲警報も日常化してくると慣れてくるというか、それがまた生活の一部の
ようになっていくのですね。

決して舐めてかかると言うことでは無く、警戒することが日常というか。
そんな状況でも楽しいことは楽しいと感じ、面白いことは面白いと感じる。
どんな状況下でも生きていくってのはそういうことなんでしょうね。

特に波風無く細やかな幸せを享受してたすずですが、闇市の帰りに遊郭に
迷い込んでしまってそこで遊女リンと出会います。
友情が生まれるのかなと思ったら、すずの旦那・周作と関係があったこと
が判明・・・。

あらあらあら・・・ということに。
すずはすぐに周作に問うことはしませんが、周作には以前結婚したいと
思っていた人がいて、それがリンだと気づいてしまうんですよね。
りんどうの絵の茶碗から。

普段はぼんやりしてるすずなのにこういうところは女の勘が働くというか
なかなか冴えてます。
リンの方もすずの名前を知ったときと周作の名前を聞いたときに気づいた
感じですね。

それでも周作が幸せであることを知ってリンも嬉しかったような。
周作も後でリンの姿を見かけ、彼女が笑っていたことから安心してます。

すずは知らなくてもよかったことなんでしょうけど知ってしまった以上は
知らないふりもできなくて。

それ以上の何があったわけでもないけれどすずとしては複雑ですよね。
が、そんなリンもまた戦争の犠牲に・・・
リンのことも好きだったけどすずとしては悲しい経験をします。

その後、幼なじみの水原がすずの家を訪ねてきて、これってどういう
ことなんかなぁと思ったら、お互い思いを寄せているのだろうと察し
たっぽい周作がすずを一晩水原に。

夫公認でなんてことするんだ!?ってとこですが、国のため戦地に赴く
水兵さんにせめてもの心遣い・・・ってことだったのか。

すずも水原に淡い恋心を抱いてたのは本当だろうし、でももう周作の嫁
となった今では周作のしたことに腹を立てて・・・
水原も本当にすずのことを思ってたんでしょうね。
すずは周作のことが好きなんだ感じた水原はすずの気持ちを尊重

ほんわかしてる雰囲気でありながらもそれなりの出来事が組み混まれ
現代とは違う恋愛事情に触れることに。

水原は帰らぬ人となるのですが、そうやって戦時中は多くの知人が亡く
なっていくことが日常にあったんだろうなと思っていたら、この先に
もっと悲劇が・・・

すずと手を繋いでいたはずの晴美が時限爆弾の被害に・・・
すずも右手を無くして・・・
ってこれにはもう絶句

こんなことがすずの身に晴美の身に起きるなんて、想像もしてません
でした。

娘を亡くした径子がすずに当たるのも仕方がないわと。
決してすずが悪いわけじゃ無いことくらいわかってるけど、親の気持ち
の持って行き場がないのはよくわかる・・・。

お姑さんはみんなすずだけでも生きていてくれて良かったと思っている
と声をかけてくれます。
自分の娘の悲しみも理解し、すずのことも考えてて。
お姑さんが大きい人なんですわ。

こんな出来事があっても乗り越えて生きていかなきゃいけないんだなと
どれだけの辛いことを経験したら終わりになるんだろうと思ってしまい
ましたね。

当時の人たちの強さは現代の私たちの想像をはるかに超えてますよね。
悲しいことだらけでもその中でもを見つけて生きていく。

とはいえ、大好きな絵を描く右手を無くし、大好きな晴美を目の前で
亡くしたすずは、家事どころか自分のこともままならなくなり・・・
いくら朗らかなすずでも、耐えられる状況ではなくて。
これじゃもう周作のことが好きでも北條の家にはいられないよねっと
思ってたところに原爆投下。

畳みかけるように戦況は悪くなる一方。
呉は広島から20キロ離れていたようですが凄い地響きときのこ雲が見え
たようです。
直接、原爆投下の光景が描かれているわけではありませんが広島から来た
人の状況や広島に行った人の話が間接的に。

すずの両親は亡くなりましたが、妹すみは生きていることが判明。
でも、原爆症に。

すずはすみのこともあるし広島に帰ることになると思われたのですが
径子が北條の家はすずの居場所だから嫌になったのでなければ居たい
かどうかは自分で決めっと。
径子もすずがいることで無くしたものを考えなくてすむって。

径子もやっぱり晴美のことですずを責めてしまいましたがすずのことが
好きだし、もう家族だと思っているんでしょうね。
すずはこの言葉により自分の居場所は北條家だと残ることに。
きつい性格ですが、径子もやはり根は優しい人で泣けます。

なんか、もう、みんなで必死になって乗り越えていくしかないんだ、
それしかないんだってことなんでしょう。

ただ強いってだけでは片付けられない、悲しみに包まれているのが日常
だから、とにかく生きて、その中で幸せを見つけていく人々。

すずは終戦を経て周作に
「この世界の片隅にうちを見つけてくれてありがとう」と感謝をします。
が、握ったその手は周作のそれではなく他人という・・・

これだから(^^;
このけ具合がすずのかわいらしいところ。

そして広島からの帰り道にすずは一人の女の子に出会います。
彼女の無くした右手を母のそれと同じと感じいてきた少女。

当たり前のように少女の手を取り連れて帰るすず。
周作もそれが当然と言わんばかりの表情で。
ここも泣けます。

戦争孤児を養女に引き取ったってことですよね。
晴美の服を引っ張りだしてる径子とか、北條の人も誰一人すずのした
ことに反対するでなく、受け入れてて・・・

すずを初め、この北條家の人たちにはわれます。
なんて温かいんでしょう。

色んなことが起きるけれど、戦時中という悲惨な状況下であっても
人はこうやって助け合って生きてきたんですね。
柔らかな雰囲気が漂い笑いがあり温もりがあり・・・

ああ・・・人はこうやって生の営みを続けていくんだなって。
奥の方から感動がこみ上げてきます。
素晴らしい作品です。

映画はみてませんが、きっとこの雰囲気をしっかり描いているのでは
ないかと思われ・・・
だからこそ見た人がみな感動し格別だと評価しているのだと思います。

SNSで爆発的に人気が出たのは知ってましたが、もっと話題に上る
ためにヒロイン役ののんさんだけでなく、人気声優陣を前に出したら
良いのにと思ったのですが、クラウドファンディングで資金調達した
作品ってことで厳しかったんですかね。

PVにもすず以外の声がほとんどなくて。

原作読んで素晴らしい作品だなと思っただけに声優ファンを巻き込まない
のはもったいないし、若い人にこそ見てもらえたらっと思うんですけど。
敢えてそういう売り方だったんでしょうかね。

かなり巻き返しが見られたのはさすがだと思いますが、それでももっと
話題になってもいい作品だと思いますわ。
超オススメ!

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2017年04月02日 (日) | 編集 |
やっぱ強かったよ、新キャラ摂ちゃん。
今回は比較的感想早く書けましたv

前巻の感想はこちら

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インターハイ団体、本選出場を決めた二ツ坂高校薙刀部。
チームは来たるべき本選へ向け一直線…!
の前に、旭は関東大会本選個人戦出場へ。
真春がケガで不在の中、初めて「ひとり」闘いへと出向いた旭。
そこで出会った茨城の少女・摂もまた、ひとりぼっちで大会に
出場していた。
意気投合した二人だったが、個人戦が開幕した途端、
予想外の展開が待ち受けるーー
一方、旭と微妙な関係が続いていた夏之もまた、
この大会に「勝負」を懸けていた。
恋と薙刀、ひとり臨んだこの場所で、
旭は一体、何を掴むのかーー!?

ってことですが、前巻で旭と感動的な試合をした一堂があっさり
摂にけて・・・

なんか体は小さいし、雰囲気はほんわかだしそれほど強そうには
見えないけど・・・ってキャラがいんですよね。
武士、武士言ってなんなんだろう??って思っていたら、彼女は
体力的に十分な運動量をこなすことが出来ないため最小限の力
勝たなければいけなかったようで。

喘息持ちとはまた・・・厄介な。
だから摂は出来るだけ早く勝負を決めるんですね。
一堂との試合も一瞬だったようで。

一方、旭は予選リーグを突破したものの、摂とは真逆で時間枠
いっぱい使って延長も使っての勝利(^^;
泥臭いというか旭らしいというか・・・

でも、勝ちは勝ちですからね。
摂は旭の試合をみて「倒したい」と思ったようで。

この子、おっとりしてるように見えて実は全然うよね。
性格は確かに柔和かもだけど、試合の集中力は半端ないし勝負
に関しては超シビア。

構えは誰も試合で使わないという脇構え。
相手から切先が見えないからやりにくいと思わせるだけでなく
自分からも切先が見えないという構え。

上段もそうだけど、上段は相手に威圧感を与えることができる
のに対し、脇構えはほぼ無防備。

最初の一撃で決められる腕がなければ使えない構えのようです。
これは相当いんだろうな。

研ぎ澄まして研ぎ澄まして一瞬を捕らえる武士の闘い方が本来
の薙刀だという摂。

ほぉ~~~
いっぱい練習してどんどん積み重ねてきた「足し算」の旭に
対し摂の薙刀は「引き算」

また部活とは別の次元にいるキャラですね。
一堂も一人でやってる感ありましたが、彼女の場合は完全に
一人というよりも、転校してきてから他を拒絶してただけで
元々は尊敬できる先輩がいて、その人を目標に頑張ってわけ
ですし、仲間がいなかったわけではなくて。

摂の場合は、一緒に頑張れる仲間ってのはいなさそう。
多分、部に入っていたとしてもハードな練習には付いていけ
ないだろうし、基本一人なんだろうなと。

一人の強さっていうか、余分な物を排除して軽くした極限の
強さ
みたいな?

旭は決勝トーナメント1回戦でまた突飛なことをやりましたね。
「旭ちゃんが強いときって、必ず相手が強い時なんですよ」
ってサクラの言う通り、完璧な間合いとタイミングで来る相手
に間合いを計らせないために旭が試したのは摂の脇構え。

旭の予想通り、相手は混乱。

一本とられた後、1本取り返しましたが、付け焼き刃の構え
ではそれ以上はどうにもならないと気づき、自分らしい薙刀
することにした旭。

うん、調子に乗らないことです。
ぎりぎりまで勝負を諦めずって勝利。
最後は脛を決めましたね。
またも延長という旭らしい試合でした(^^;

次はいよいよ摂と対戦。
摂は旭に「絶対に倒します」と声をかけてきて。
「倒したいなぁ~」から「絶対に倒す」に昇格したようです。
これって旭の実力をめてるってことですよね。

堂々と旭に宣戦布告&勝利宣言した摂は間違いなくほんわか
キャラではないですよね。
小さいけどラスボス感を醸し出してます。

摂はどれくらい強いんでしょうね。
ここに真春とか福留が来てたらよかったのに。

いよいよ旭と摂の試合が始まりますが、初っ端から旭は圧迫感
を覚えて押されてます。
うわぁ・・・・
旭が勝てる気がしない。

ここで旭は負けることで何かを得るってことでしょうか?

一方、真春はその頃、福留と会っていて。
もう一度監督に復帰してくれるよう直談判ですね。

が、福留は自分にはけがをした真春を導く能力も資格もないと
完全にげの一手。
過去に一度逃げた自分はもう勝負の世界には戻れないってこと
ですが・・・。

どうやら真春と同じけがをした後輩との間で一悶着あったよう。
しかも、後輩の足の不調に気づきながらも勝利のために足を
使わせ続けたことで後輩は再起不能になったっぽくて。

福留はその後輩との試合を引きずったために普段なら負けない
相手にボロ負けして彼女も現役引退したようですね。

う~~ん、これって試合中に摂に喘息の発作が起きて旭が全力で
戦えなくなる伏線か、または真春に対してそうなるってことか?
旭が迷う場面が今後に出てきそうですね。

でも旭なら、最終的に全力で闘う気がしますが。

因縁の後輩が部を率いてIHに出てくるようですし、となればここで
福留は監督に復帰しておかないと。
この山吹って人は福留に対しどういう感情を今持ってるんでしょ。

IHのいずれかの試合が福留を過去の呪縛から解放することになり
そうなんですけどね。

手加減をしない本気の試合でしか解決できないことが起こる??
あのときどうすれば良かったのかの答えがでるのか、でないのか。

大人たちも巻き込んでますます面白くなってます。
いずれにしてもまだまだいというかどこまでもいというか
目が離せませんわ。

そうそう、夏之の恋の行方も気になるところ。
勝ったら旭に告白するつもりのようですが、当の旭がそれを聞いて
すでに知ってしまっているのがね。

今は薙刀でいっぱいいっぱいの旭にとって、この恋はどうなるん
でしょうか?
って別に恋が邪魔になるとは思わないんですけどね。
ただ旭は恋愛で成長するタイプにもダメになるタイプにも思え
ないし、夏之がしばらく待つことになりそうな。

っていっても夏之が負ければ告白は無しなのかしらん。
旭の方がお預けくらう形になるってのもいいかもw

夏之の試合にも注目ですわ。

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2017年03月05日 (日) | 編集 |
びっくりするほど遅れてる「あさひなぐ」21巻の感想です。
もう次の22巻が出ちゃいましたねw

前巻の衝撃の引きでどうなることやらと慌てましたがさすが将子。
旭が冷静でないことを指摘。
そして、旭に一堂との対戦権をりました。

そっか~~~そうきたか!!!

前巻までの感想はこちら




インハイ予選団体戦ーー遂に決着!! 
二ツ坂VS.國陵ーー
インターハイ本選出場をかけた、団体決勝戦が遂に決着!!
大将戦までで引き分け、代表者戦へ突入。
國陵サイドは満場一致で寧々の出場が決まった一方、
大もめの二ツ坂はじゃんけんで代表者を決めることに!!
果たして運命の一戦の行方は!?
負傷棄権し、病院から戻ったエース・真春が見た光景とは!?
そして物語は新章へ突入ーー
少女たちの想いが最高潮に達する、感涙必至の21集!!

頑固になった時の旭はい。
自分が行くべき理由は並べられたのに生きたい理由はひとつも
浮かばなかった
という将子。

対し、旭はただ自分が行きたいだけ。

ワガママといえばワガママだけど、こういう時の旭の強さを
将子は見たかったって思いもあるんじゃないでしょうかね。

一堂にもし勝てるとしたら・・・
真春に頼れない今、可能性があるとしたら旭ってことで。

コートに入る旭と一堂。
何者でもない私が、何者かになるためには
何者かであるべき私が、それを証明するためには
踏み出さなくてはならない。

対照的な二人。
最初からスイッチ入って本気の一堂と体が怖がっている旭。

場外で旭は反則一。
次、場外なら旭の負け。
いきなり崖っぷちです。

自らの太ももを抓り気合を入れる旭。
やっといがなくなったようで。

打突の恐怖に打ち勝ち、集中力が高まった状態で相手の動きが
よく見えているようです。

これこれ!!
旭の覚醒というか、こういう試合が見たかった!!

解説は寿慶と前に審査員してたおばちゃん先生(名前忘れた)。
この二人は旭に可能性を感じて応援してくれてるようですよね。

いい試合というのは対話だと言う寿慶。
わかる気がする。
全然こんな緊張の中で一対一の試合なんてしたことないけど。

一方、真春は・・・
やっぱり大事になってた(><)
医者は関東大会本選とインターハイを諦め、早く手術することを
すすめてきます。

が、高校3年の真春にとってはIHは諦めきれなくて。
う~~~ん。
でも、もし薙刀を長く続けていくつもりなら私は医者の言う通り
にした方がいいと思うわ。

IHは諦めることになるけど、その先大学や社会人でも競技人生を
続けるつもりなら、自分のベストの状態で試合できるようにする
べきじゃないのかなと。

医者が指摘するように中途半端に続けることで思うように動けない
ストレスを抱えたり、庇いグセがついたりするのは良くないと思う
し、長引けば恐怖心がついてリハビリが上手くいかないこともある
らしいし。

「心」は一番厄介だという医者。
そうだよね。
どうせ本来の力で試合ができないのならIHだって満足な結果が
得られるとは限らないのだし。

1年のリハビリ期間は長いかもしれないけど・・・
本来の状態に戻すことを優先して欲しいな。

と思ったのに真春はIHには出ることを選んだようで。
やっぱり学生はその一瞬を捨てられないってのものかもしれま
せんけどね。

先のことなど考えられなくて「今」が全てだと思えるのが
若さの特権でもあるし。

だけどこれって医者が言う通りになるパターンでは??
IHでも思うように動けず結果を出せなくて、その後手術はする
けど、やっぱり変な癖がついた上に恐怖心も出てくるとか・・・

で、旭にも追いつかれ抜かれるのではというりまで出てくる
なんてことになるのでは(><)
物語としては面白いだろうけど、これはいパターンだよ。

できれば勘弁していただきたい。
真春にはいつまでも旭の前を歩いていて欲しいし、旭の憧れ
いて欲しい・・・

うう・・・なんか試練きそうで怖いです。

真春が病院から戻るとまだ旭らは試合中。
延長5回目。
限界が来てる二人は足もヤバそう。

でも一堂には何時間でも戦っていたい思いが芽生えたようで。
旭は薙刀が好きでずっと試合していたい気持ちは経験済ですが
一堂にとって試合が楽しいってのは始めてのことだったんじゃ
ないでしょうかね。

やっと旭の薙刀に対する思いが一堂にも伝わったようです。
絞り出すような緊張の連続の試合も延長6回目。

ついに旭は勝負めにいきます。
上段の構え。
すると一堂もそれに応じて。

一瞬の後、勝敗が決定。
白旗がキレイに3本。
よりくを狙った旭の脛が決まりました!!

うわぁ~~~旭が勝ちましたね。
真春と泣き合う旭。
すごいよ、勝っちゃったよ~~!!

そして一堂は・・・
部長の寒河江の元へいき、負けたことを謝罪。
っと寒河江は一堂を抱きしめ「頑張ったね」と。
二人の試合を見て誰も一堂を責めることなんてできないです
よね。
それだけ感動的は試合だったのだから。

寒河江に抱きしめられ一堂は号泣。
彼女もこれまでの思いや旭との試合で感じたことや色々
出たんでしょうね。

一堂が抗っていたことから既にもうそこに繋がりができてた
ってことを旭は感じたようです。

負けた一堂はもう以前のような険のある表情をしてなくて
すっきりした顔してます。
旭に対し笑みまで浮かべるように。

お互いを認め合ういい試合をしたんだなぁと思います。
これが寿慶が言ってた愛と敬意の試合なんでしょうね。
苦しそうだった一堂がやっと呪縛から解放されたようでよかった
です。

この先の二人の対戦がまた楽しみになってきましたわ。

ところが・・・
関東大会では二ツ坂の監督が福留から小林に・・・!?
なんと福留の寿慶との約束は二ツ坂がIH本選出場を決める
まで
ってことだったから福留は婚活を始動したようで。

すっかり男漁ってますがな・・・(^^;
でもね、結局お目当てをGetできそうだったのにダメにしちゃっ
たようです。

肝心なところでいつも自分から避けちゃうようですが・・・
っていうか、福留もげてるようですね。
本当の自分と向き合うことを。

偽りの仮面で男を捕まえたとしても満足なんかできないんだし
そろそろ彼女も自分に抗うことをやめたらいいのにと。
もう気づいてるでしょうけどね。

ってことで、旭は関東大会の個人戦は小林と夏之とで出かける
ことになりました。

男子は予選なしで本選でられる上にほとんどオマケ状態のよう
です。
真春がいないことで夏之は自分の存在をアピールしようとする
ようですが、どうも旭には届いてない??
がんばれ夏之!

そして関東大会では新キャラ登場。
ほんわかした雰囲気の河丸摂。
恐ろしい程体幹が強いみたいです。
自称武士ってことでちょっと変わった子ですけど、絶対この子
薙刀いよね??

予告では一堂と試合したようで・・・
なんか一堂に圧倒的勝利したっぽいですが???

早く新刊読まねば。



2017年03月04日 (土) | 編集 |
ムッタ無事でよかったです!
で、久々のヒビト!
やっと彼の復活をみることができました。

これまでの感想はこちら




スーパーコンピューター”SHARON”を太陽嵐による
電波障害から守るために船外活動へ出た六太とエディは
思わぬトラブルに巻き込まれてしまった。
六太はかつて日々人が落ちた峡谷から抜け出せず、
エディは酸欠で意識を失う絶体絶命の危機を迎える。
一方その頃、地球では“あの男”が宇宙を目指して訓練を
始めていた。

もうお約束のようなアクシデントの連続。
楽勝だぜ~~♪ってお気楽にお仕事してて欲しいですよ。
こっちの身が持たない・・・。

ってとこでしたが、今回は全てが上手く回ってよかった!
エディももしかして・・・
ってヒヤヒヤしましたが、ブギーの活躍でムッタがまず引き上げ
られ、エディもかなりヤバイ状況ではあったようですが、ブギー
の的確な診断によって回復。

ホント、ホッとしたわ。
今回はブギーさまさま!!!

無事バッテリーの交換もできたようですし、これで基地に戻れば
安全。
でも、その前にエディには寄りたいところが・・・
ってヒィイイイイイ~~~~~ (((((゚.゚;)

やっと危機回避したのにまだ寄り道ですと!?
これまた洒落にならないルートに自ら突入してくパターンじゃ
ないの!?

ってもういい加減勘弁してくださいよぉおおお・・・・
っと泣きそうになったら違った。
感動のイベントでした ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!

あのブライアン人形の隣にエディ人形が並びました・・・!
幼い頃からの兄弟のミッションがここに完遂。
はぁ・・・一時はどうなるかと思ったけど、よかったよね。

そして弟の空白の時間に思いを馳せる兄。
その場にいてこそ感じられることがあったようで。
それはムッタも同じでした。
ヒビトがあの時何を思ったか・・・

それはその場所に行って始めてムッタが触れることのできた
ヒビトの思い。

地球から遠く離れた月で死ぬかも知れない恐怖っていかほど
でしょうね。
でも、恋焦がれた月で死ねるのもまた宇宙飛行士にとっては
本望だったりするんでしょうかね。

私にはとても計り知れません。

で、そのヒビトですが、ロシアでの生活がやっと判明。
イヴァンとの再会から話が始まったので、きっとイヴァンらと
楽しくやってたんだろうと思ったら・・・

ロシアで宇宙飛行士を目指すのならイヴァン一家とは会っては
ならないって条件が付いていたようで。
なんで~~~~!? (゜ロ゜)
てっきりオリガといい仲になってるかも~~~なんて思って
たのに。

つまりはイヴァンはロシアにとって英雄で、そのイヴァンと
特別な関係にあることは他の宇宙飛行士を目指す者の嫉妬の
的になるし、イヴァンの協力なくして成長できないのなら
立派な宇宙飛行士にはなれないってことのようで。
新しい室長はなかなかしいです。

でも「イヴァンに甘えてる元NASAの宇宙飛行士を誰が頼りに
する?」
と言われたら、確かに・・・
納得ですわ。

ヒビトが本気でロシア人になる覚悟でいなければ仲間は作れ
ないですよね。
ひとりでは宇宙へは行けない。

ヒビトにはロシアのNASAコテージでの宿泊も許可されず
となりのプロフィで生活することに。
そこはロシアの新人宇宙飛行士が宿泊するアパートのよう
ですが、かなり環境は悪くてまともな水が出ないよう・・・

部屋のベランダからNASAコテージが丸見えなのはなかなか辛い
ですよね。
NASAコテージと今の環境とを比べるととんでもない差が・・・

でも、もう懐かしんでる場合ではないし、自分から離れたの
だからとヒビトはNASAと決別
イヴァンからのメッセージも「キノコと名乗ったからには
カゴに入れ」

郷にいれば郷に従えってやつですかね。
ロシアで宇宙飛行士になるなら、そこで生き、自ら掴み取れ
ってことですよね。

ヒビトは1からのスタート。

ロシアでの訓練も流れはNASAと違いはないようですが人の
雰囲気は結構うようで・・・
ヒビトとしては戸惑いばかり。

NASAではみんなフレンドリーで向こうから声をかけてきて
くれたのにロシアではほとんど話しかけられることもなく。
むしろ壁を作られているようで。

特に隣人のマクシムには元NASAってことでロシアを馬鹿に
してると勝手に思われて。

それでもこんなところでヒビトはくじけない。
この兄弟の凄いところはコミュニケーション能力の高さじゃ
ないでしょうかね。
これはきっと母譲り。

ロシアでの訓練を1回で合格したことでヒビトは注目される
ように。
普通は1発合格なんて出来ないみたいですね。

ヒビトとしてはこれまでのNASAでの訓練のお陰もあるけど、
PDでの苦しみに比べたらどんな訓練も大したことないと思える
ようになったようで。

ずっとヒビトに塩対応だったマクシムでしたがヒビトが彼に
PDを告白したことで打ち解けることができたようです。
しかもヒビトを小僧呼ばわりしてたマクシムの方が年下ww

マクシムはPDのことは触れずにヒビトの月での活躍だけを
みんなに話してくれましたね。

ヒビトは少しロシア人のことがわかってきたようで。
最初はそっけなくて冷たい人たちに感じるけど会う度に少し
ずつ
、お酒が入ればなお心の距離くなっていく。

ヒビトはロシアの温度を体感したようですね。

ヒビトの訓練結果をみて厳しい室長もめてくれたようです。
それでイヴァンとも接触許可がおりたのか~~

イヴァンは月へ行くことが決まっているようですが、ヒビト
はそのバックアップクルーに選ばれてると思われ。

もしかしたらヒビトにチャンスが回ってくるかもですね。
そしたら、いよいよ月でムッタと再会!?
イヴァンへの電話は“トルストイ4”の誰かに何かが起きたって
知らせではないかしらんと。

うわぁ・・・
感動するだろうけど終わりが近いってことにもなりそうで。
シャロンのことも心配だから早く天文台を作らないといけない
し、そうなるとここでそろそろヒビトが月へ行っておかないと
間に合わなくなる??

うう・・・
夢が叶うのは嬉しいけど、寂しい・・・(><)