やっぱりケンの料理が食べてみたいと思いました。
精進料理を西洋の料理で作ってしまうのは凄いわ。
卵や肉を使わない見た目にも美味しそうな料理・・・
食べたいww
これまでの感想はこちら。
![]() 信長のシェフ(12) |
浅井・朝倉を滅亡させた信長にとって、敵は石山本願寺と武田と
いう二強となった。
その宿敵・石山本願寺へ楓を奪還すべく向かったケンは、顕如より
ケンと引き換えならばとの条件を提示される。
それを拒絶したケンは…。
ケンは自分が得意とする西洋料理を顕如の許可なく作らないという取引を
持ちかけ、楓を奪還することに成功。
西洋料理が作れなかったらどうするのよ??
っと思ったらアジアとか他の国の料理でやりくりするつもりのようです。
でも、これってかなり限られてくるよね。
今回は香辛料を手に入れようと夏を連れて堺へ出かけるケンでしたが、
明の商人が南蛮の商人との間に入って、荷を高く売りつけている状況に
巻き込まれ・・・
堺の商人は明のお家芸「闘茶」で明の商品を束ねる宋花琳を負かし、信用を
落とさせることを画策します。
料理で舌がバカになるモノをケンに作らせて勝とうとしますが、ケンは人に
害をなす料理は作れないと断ります。
が、それでは欲しいモノは手に入れられない・・・
ケンは自分のやり方で花琳の故郷の料理を出して御もてなし。
でもそれではお人よしとなるだけで・・・(^^;
逆に花琳の方は味の濃いお菓子を持参で舌を鈍らせるべく仕掛けてきます。
それを見抜いたケンは清涼剤となる香辛料を出し、花琳に対抗。
菓子の効果を無効に。
今回ばかりはケンの料理で花琳が感動して場が収まるってことにはならな
そうな気配。。
1戦目は日本茶で引き分け、2戦目のお茶は明側が用意することに。
花琳が出してきたお茶は烏龍茶。
日本人には馴染みがなく、あまりにも不利。
ここで「闘茶はバクチ」だと忌み嫌っていた利休が交代を申し出ます。
さすがにこんなやり方をされては勝ち目がないと見るに見かねて・・・
ってことのようです。
利休は香りで烏龍茶の種類を嗅ぎ分けられるようで・・・。
利休の完璧な解答により日本側が勝ちます。
凄いぞ、利休さんww
ケンの機転でその場を丸く収め、南蛮の商人の関心を引くことができたようで
明の商人を通さず取引ができるようにv
おかげでケンも香辛料を分けてもらうことができました。
その後、安土に戻ると信長を裏切った浅井、朝倉の首を晒すという宴が催されと
いうことに。
あの信長の残忍性を示すアレですね(><)
その宴の料理は信長の命でケンが受け持つことに。
ケンは市もいるのにとても長政の首を晒すことなど忍びなく・・・
ケンはある提案を思いつき信長に進言します。
信長も本心では惨いことをする気はないようですが、裏切り者に対する示しは
付けておかないとって立場があって。
宴の席に三人分のドクロが並べられ、家臣たちは信長のやり方に恐怖しますが
それはケンが芋と餅を材料に作ったもののようで・・・
凄いですねw
つまりは創りモノでその場を凌いだってことのようです。
これで信長の立場も守られ、市には遺骨が戻されうまく収めることができましたv
しばらくは平和な日々が続くかと思われましたが、なんとケンたちとともにタイム
トリップをしたという男が新たに出現。
そういえば、ケンが意識を取り戻す時周りを何人かの人が囲んでましたもんね。
あれは、こちらの世界に来てからのことか、それ以前かはわかりませんが。
果心居士を名乗る男は松井といい、給仕長としてケンと同じ職場で働いていた
ようです。
なんか胡散臭そうな・・・
それにケンを妬んでるところがあるようで。
なんだか不穏な流れに。。
松井はケンを通してこの時代の覇者である信長に紹介してもらおうと思ったのに
記憶が全くないケンはそれを断ります。
そこで松井は信長の家臣・明智光秀の娘に取り入ることにしたようです。
かなりヤバそうな男です。
ケンの弱みである夏のことも嗅ぎつけてますしね。
そんな状況なのにケンは武田の情勢を探るために信長から甲斐にいくよう命じ
られることに。。
夏も一緒に連れて行けばいいと思うのですが、そういうわけにはいかないのかな。
夏を残していくのはまずいと思うのですけどね。。
夏の身を案じつつ次巻を待ちたいと思います。
そういえば、10巻までで原作者さんが作品を降りてるのですね。
あらら・・・
作画担当の人だけで続けるってことですね。
なかなか珍しいことでは・・・?
11,12巻と料理の監修だけされてたようですが、13巻以降は全く関わりがなく
なるようですが・・・
こちらも気になるところです。。
今回は小谷城の攻略がメインでした。
あれ~これってまだのエピソードだっけ?とか思ってしまいまして。。
「信長協奏曲」とごっちゃになってるようです。
あちらのが進みが早いですからね。
これまでの感想はこちら。
![]() 信長のシェフ(11) |
室町幕府を滅亡させ、元号を「天正」に改元した信長は、
敵対する浅井・朝倉を討ち滅ぼすべく近江に出陣。
浅井長政は堅城として名高い小谷城に篭城を決めた。
信長、長政、お市。3人の運命を決める最終決戦が始まる!
楓が残したメッセージによって、信長は大嶽城を攻めることに。
それによって朝倉軍は撤退。
その間に信長はケンを小谷城に忍び込ませ、浅井の真意を確かめて来いと
命令。
相変わらず、信長の言うことは無茶が多い(^^;
ケンはお市と接触し、正式な使者ではないため、信長の心を伝えるための
料理を作りそれをお市に託します。
長政が大名ではなく、織田の家臣に「変わる」のであれば生き延びられるという
もの。
長政はお市が料理をしたということでややうろたえますが、よほどお市の作る
ものは評判が・・・
が、今回お市が盛り付ける料理は目新しく長政は喜びます。
けれど、さすが三品目にかかると、これはお市ではなくケンが作ったものだと
見抜きます。
そりゃいつもと違い過ぎってことなんでしょうね。
ならば信長の真意が隠されていると考え警戒する長政・・・。
お市から「信長の下につくのならば」という意味であることを伝えられた長政でした
が、それは出来ぬと即断。
長政は信長の隣にいたかったようで・・・
でも、あの時代、信長と対等にいられるような大名はそうそういないですよね。
お市もまた長政と共に死ぬ覚悟を。。
ケンは歴史通りであれば信長が浅井を滅ぼすことになるのはわかっていたため
本心では長政には家族のために生きて欲しいと望むものの諦めることに。
せめてお市とその娘たちだけは助けようと全力で家族を引き離す決意をします。
ケンが戻ると信長は朝倉を追撃しただけでなくそのまま殲滅。
信長は浅井に残ったお市たちも共に滅ぼすつもりでしたが、ケンは主家の方を
殺してはならないと進言。
ならば策を講じてみろと信長。
小谷城は堅城なため簡単には攻められないとみる信長でしたが、秀吉が浅井
親子を分断し、長政に交渉させる策を考えます。
ここらあたりは史実通り。
秀吉の軍にケンも同行。
あっという間に京極丸、小丸と落とし秀吉は本丸に迫ります。
長政は娘たちだけを先に秀吉に引き渡すことに。
ここも有名なエピソードですよね。。
嫡男・万福丸はこっそりと逃がされますが、これがまたね・・・
辛いんだ。。
実の兄によって旦那との仲を引き裂かれ、息子を殺されるって・・・
なんで戦国の世はこんなにも厳しい生き方を迫られるのでしょうかね。。(><)
信長は特に激しいですし・・・
ケンは何とかしてお市も助けだそうとしますが、お市は娘たちと共には現れず。
そこで、抵抗しているのは誰で説得すべき相手は誰なのかを考えます。
ケンは、長政へ降伏勧告を出すよう秀吉に依頼します。
裏でケンが動いてたってことなんですね。
使者として迎えられた秀吉とケン。
本来、降伏しないつもりなのに使者を迎え入れた本当の望みは何かとケンは
長政に問います。
ケンには「お市を強引に連れ出して欲しい」ということだとわかっているものの
それではダメだと考えていて・・・・。
無理に引き裂けば鶴の夫婦のようにお市は長政に捕らわれ、抵抗を続け
いつか死を選んでしまうと。
料理を通し、長政にそれを伝えます。
「お市様に生きて欲しいと願うなら、あなたがお市様を突き放さなければ
いけない。」
ケンからのメッセージに長政は腹を決めます。
「織田家へ帰り、浅井の血を守るために三人の姫を守れ」と
共に彼岸までと決意したお市を冷たく突き放す長政。
が、お市はそれが長政の愛であり、自分の頑なな想いが長政にそのような行動を
取らせているのだとわかっていて・・・
これ以上、長政を苦しめてはならないと自ら兄の元へ行くことを決断。
まさに断腸の思いでしょうね
お市が去った後、長政は「もっと早くにお市を織田家に返さなくてはならなかった」
とケンに言います。
共にいるというお市の言葉に甘えてしまい、それが出来なかったのだと。
ずっと自分が言うべきであった言葉をケンが押してくれたことに長政は感謝します。
その姿に長政もまた自分と同じここに生きているただの一人の男だと感じ、ケンは
長政にあることを告げます。
自分は遠い未来から来た者で、これからしばらく太平の世がやってきて
260年と続く戦のない世の礎を作るのは浅井の血を引く三人の娘であると。
長政はケンの言葉を世迷言だと言いますが、もしそんな未来が待っているのなら
ここで死んでおくのも悪くないと穏やかな表情に。
ああ・・・辛いよね。。
せめてケンの言葉で長政が安らかな気持ちになれたのならと願いますが、史実に
ケンはいませんもんね。。
戦から戻り、さすがに今回はこたえたと思うケン。
夏に弱音を吐くことに。
自分もまた夏の存在に甘えているのだと・・・
この後、秀吉が木下姓から羽柴姓に改名するのですが、そこでもケンが一役
買うことに。
秀吉の正妻・寧々を持ち上げ、ご機嫌を直してしまうとは。。
ケンの料理は万能ですわ。
そして、やっとケンにも休息の時間が・・・っと思ったのに、石山本願寺に捕えら
れた楓の件で、ケンが使者として本願寺から指名されます。
要件はケンに石山本願寺のものになれというもの。
顕如は、ケンがようこと住む家を用意するし待遇も織田と同じにするといいますが
ケンは断ります。
すると顕如は、楓を生かして返すわけにはいかないと言い出し・・・
楓はケンを手に入れるための餌だったんですね。
とりあえず顕如は帝に献上する料理をケンに作らせることに。
ようこには台所を案内させ、彼を説得しろと。
いよいよ、ようこからケンの過去が語られました。
ケンは京都のホテルのレストランの副料理長だったようです。
ようこは自分とケンの関係を話始め・・・
って、ここで終わるのか!?
うわぁ きっつい(><)
早く次巻が読みたいです!!
ようことの関係を聞かされたケンはどうするんでしょうね??
記憶がないのだから、ケンがようこに傾くとも思えず・・・
ようこも悪い人ではないと思うのですが、ケンには夏と一緒になって欲しい
ですわ。
石山本願寺にケンが行くことになったとしても、そのための条件として夏を
呼び寄せるってケンが言ってくれないですかね。
ケンの今後が気になるところですが、まだまだ信長は元気なので先は長いと
思われ・・・・
アニメの後はドラマですね~
評判はどうなんでしょうか?
アニメは最初の方だけ見ましたが、あまり興味を惹かれませんでしたので
リタイヤしてしまいました。
放送がなかったのでネットでの視聴環境だったこともあり・・・
やっぱりネット配信だとついつい後回しにしてしまって、結局「弱虫ペダル」も
まだ見れてないのですよね。
きっと盛り上がってるだろうとは思いますが。
IHは原作読んだ時も凄かったから~
で、「信長協奏曲」11巻感想ですが、今回は歴史には関係のないお話でした。
![]() 信長協奏曲(11) |
上杉謙信の忍であるおゆき。
織田家の情勢を探るために信長・サブローの元に入り込んでいるのですが。
とき丸はおゆきに「信長を殺せ」と謙信からの命が下ったと伝えます。
が、おゆきは謙信なら同盟相手である信長の暗殺を命じるはずがないと考え
とき丸は嘘をついていると言います。
「お前が殺さねば自分がやる」と言うとき丸でしたが、おゆきは「信長は自分の
獲物だ」と阻みます。
それからというもの、おゆきは悩む日々。
謙信の命とあらば、信長を殺すのが当然。
ところが、おゆきは信長に情がうつってしまったようで・・・本心では殺したくない。
忍でありながら、命を実行することを躊躇いが・・・
その頃、蘭丸も明智の顔が信長とそっくりであることから、明智はきっとその顔を
利用し、謀反を起こそうとしているに違いないと思い込み、不審な行動ばかり。
おかげで細川には蘭丸が明智の顔を見たことがバレてしまいますw
そうとは知らない蘭丸は一人どうしたものかと悩みますが、同じように悩んだ顔を
してるおゆきと悩み友達にww
おゆきは蘭丸の悩みを知らないのですが、信長が同じ顔をしてる明智と二人きり
で会うことが多いことに疑問を抱き・・・
こっそり二人の会話を聞き、明智が本物の信長であることを知ることに!
では、今の信長は一体、何者なのか??
しかし、何者であっても現信長が自分の暗殺すべき対象だとおゆきは覚悟を決め
ます。
そんなときに安土城の建築現場に見学に行こうと言う信長・サブロー。
帰蝶も連れていくということでおゆきも同行。
すると、工事現場で大岩が信長の上に・・・!
咄嗟におゆきは信長を突き飛ばし助けます。
自分はなぜ信長を助けたのだろうと自分の行動に納得がいかないおゆき。
放っておいたら信長はめでたく不慮の死を遂げたというのに・・・
気づいたら身体が勝手に動いていたことにショックを隠せず。
おゆきは信長は自分の獲物なのだから石なんかに殺させるわけにはいかなかった
のだと自分を納得させようとしますが、かなり無理がありますよね。
それに、普通ではない素早さを周囲にみせてしまったようで・・・
数日後、おゆきは信長暗殺のため、寝床を襲います。
信長を刺せずに躊躇っていると、サブローが目を覚まし・・・
自分の上に跨るように立っているおゆきをみて「夜這い?」
うん、サブローならそう考えるよねwww
おゆきが刀を見せたことで夜這いじゃないとわかり「じゃぁ暗殺の方ですか?」
「それは夜這いよりまずいんじゃないかなー・・・?」
なんて、自分が命を狙われているような状況でも、相手を責めるより落ち着かせ
ようと・・・
こういうとこいいよね~
何かおゆきを怒らせてこの状況になってるのだと思い、とりあえずごめんなさい
って謝るところもサブローらしいwww
もし、本当に夜這いだったとしても、「僕には帰蝶さんがいるから」ってあっさりと
お断りをしそうだしwww
実はおゆきは忍で、サブローが本物の信長でないと承知の上で暗殺にきたのだと
知るサブロー。
お前は何者なのかとおゆきに尋ねられ「信長として生まれたわけじゃないけど
信長として生きてきたから、信長として最期まで自分の役目を全うする」つもりと。
おゆきはそんなサブローに「なぜいつも泰然としていられるのか」と問います・・・
なんだかよくわからない状況にあるのにいつも平然としてますし、信長でもないのに
命狙われてるというのにこれまた他人事のようですもんね。
信長を殺さなければ自分の居場所がなくなるというおゆきにサブローは躊躇いなく
「うちに居れば?」
サブローと話していると自分がおかしくなるというおゆき。
「何故、私の心を乱すのだっ・・・」
ああ・・・すっかりおゆきは惚れてしまってますね。
そりゃ惚れるわ・・・(///∇///)
わかる!わかる!!
おゆきが大声を出したため小姓が入ってきますが、信長はおゆきを自分の寝具
の中に入れ隠します。
きゃ~~~
よくあるシチュだけどたまらんO(≧∇≦)O
結局、おゆきは目の前に無防備なサブローの心臓があっても刺すことができず
「私にあなたは殺せない」っと信長の前から姿を消すことに。
サブローはおゆきの本当の気持ちを知らず、「うちに戻ってきていいからね~」
なんてのんきに声を掛けてますが(^^;
おゆきは姉・うのを守るために、暗殺に失敗した責任を負うつもりで越後へ戻ろうと
します。
が、途中とき丸が待っていて、今回の信長暗殺の件はうのが仕組んだことだったと
明かされます・・・!
しかも、それはおゆきの心のありかを確かめるため。
おゆきが姉を選ぶか、信長を選ぶかを確かめたかったようで。
おゆきのとった行動は、姉を救うために自分の命で償おうとしているが、それは
「自分の命を差し出してでも信長を守りたかったということ」なのだとうのに言われ
激しく動揺するおゆき。
信長を選んだつもりはないが、どうしても殺せなかった、殺したくなかったと涙を
流し、私はどうしたらいいのかと・・・。
恋するおゆきが愛らしい。。
うのはおゆきの覚悟を受け、手出しはするなととき丸に声を掛けます。
まさかと思うものの、とき丸も匕首に手を掛けますが・・・
うのはばっさりとおゆきの髪を切り落とすと「お前は今死んだ」
うのは自分にとって一番大事なものは、命を懸けても守りたいと思うものは
お前だけだと言います。
おゆきはうのが拾って育てた子だったんですね。
「この世の何よりもかわいくて愛しい。」
だから、うのはおゆきの心がどこにあるかを確かめたかったのですね。
「好きな場所で、好きな男の傍で、好きに生きろ」
うのはおゆきを忍の世界から解放してやります。
もともと忍の里の子ではなかったようではありますが。
うわ~~~~~ん、うのがエロ姉ちゃんだと思ってたらすごい母性を持った
豪快な姉ちゃんだったよぉ~~
泣かせてもらったわ!!!
なんだよ、この姉ちゃん、凄過ぎるじゃないか
そして、とき丸も自分の本当の気持ちをおゆきに伝えないまま、おゆきを送り
だすことに。
ああ・・・切ないね(><)
サブローはおゆきの気持ちに気づいてないし、おゆきはとき丸の気持ちに
きづいてない。。
なんかもう細かい表情付けがたまらんですわ!
おゆきの短くなった髪から手を離せずにいるとき丸とか。。
これはぜひとも読んで欲しい!
最初はうのもとき丸も「おゆきを苦しめる嫌なヤツ!」って思ってたんですが、
まさかこんなにいい奴だったとは・・・
とき丸にも誰かいい人できないのかな。。
おゆきはサブローの元へ戻り、髪を心配する帰蝶にも、自分が上杉の忍であった
ことを明かします。
髪はその代償。
首を刎ねられる覚悟で、殿にお仕えしたいと戻ってきたのだというおゆき。。
「うん、いいよ、俺に仕えてよ」
あっさり受け入れるサブロー。
帰蝶もおゆきが忍だと聞いて、信長を助けたときの身のこなしに納得がいった
ようです。
信長を助けるために少しも躊躇わなかったことから帰蝶もおゆきを受入れます。
「これからも殿の力になってくれ」
ああ・・・帰蝶さんも太っ腹だよ。
天晴な女だよ。。(〃∇〃v)
で、信長が簡単におゆきを信用したことのひとつにおゆきの名字が「あいだ」では
ないことがあったようです。
サブローはまだ、信長を討ったのが「あいだ」さんだと思ってるようで・・・
おゆきが「あいだ」姓じゃないから大丈夫だと思ったんでしょうね。
違うよ、信長を討ったのは明智光秀だよwww
おゆきは今回の件で自分の命を懸けて信長を守ることを心に誓います。
今回、史実には関係ない話でしたが、すっごい面白かったです。
もう、みんないい奴ばっかだよ!!
泣ける
おススメ!
ドラマ化されたようですが、まるで関心がないので見てませんが、たぶん
原作ケンの方が素敵なんじゃないかと・・・(^^;
今回は細かくあれこれ信長のために動いてましたね。
敵側を丸め込むためだったり、室町幕府を終わりにするためだったり。
面白かったですが、割と地味だったかな。
さくっといきます。
![]() 信長のシェフ(10) |
これまでの感想はこちら。
将軍足利義明を挙兵させるために、義明が制定した元号の「亀」を喰わせて
しまうという信長。
そのためにケンを使いました。
亀といってもスッポンですけどね。
見てくれがいくら美味しそうだといっても、食材で愚弄されたとあっては将軍さまと
しては黙っていられませんよね。
挙兵させたい信長の狙い通り。
将軍さまはすっかり信長の策にハマってしまいます。
まぁ浅井、朝倉、武田がなんとか集まってくるだろう~
なんてのんびり構えてた将軍さまでしたが、準備万端に軍を整えていた信長は
大量の兵を一気に船で運び込み、あっという間に二条城を制圧。
そして、将軍のいる槙島城も包囲。
将軍さまは慌てますが、それでもまた信長は将軍である自分を殺すことはない
だろうと開き直って交渉をしようと試みます・・・
が、そんな義明に再びケンを使う信長。
ケンは、もう一度食材としてスッポンを料理することで将軍の時代は終わったのだ
と言うことを悟らせます。
ちょっとお気の毒ですが、すっかりケンの料理に魅了されてしまい、職を忘れて
味わう義明は可愛かったですね。
京から追放されることになったものの、信長相手に武士としての対面も保ったまま
また命も落とさず済んだ義明でした。
裏でケンの働きがあったってのがニクイですわ。
信長は次に改元に手を出します。
そのためには権大納言・山科言継を落とすようケンに命じます。
信長は茶の席に後の千利休を呼び寄せ、その茶にケンはアイスクリームを入れ
抹茶フロートを作り出します。
後の千利休のたてたお茶に手を加えるなんて勇気がいることですよね。
それに、利休もケンのやることに興味を持ったようで、なかなか懐が深いというか
好奇心の強い人のようで。
抹茶フロートもさることながら、信長の財力、権力、人脈など圧倒的な力をみせつけ
られた山科は「信長を敵に回すことなどできない」と判断します。
山科は信長の改元に尽力することに。
信長の改元を阻止するために石山本願寺も動いていたわけですが、信長に出し
抜かれる形になったことから、石山本願寺側の情報が信長側に漏れていることが
確実であることに気づきます。
怪しいのは ようこの手伝いをしている楓。
ついに楓が信長側の間者として疑われることに。
この後、勢いついた信長は浅井・朝倉を一気に殲滅すべく動きます。
まずは近江山本山城を拠点にするため、ケンに城主阿辻を懐柔せよと命じますが
阿辻は、息子を織田側に付かせただけで自分は城に残ることを決意。
どちらが勝っても血を残すため親子で二手に分かれる道を選んだようで。
この時代にはよく取られた選択ですが、ケンは阿辻にも信長側に付いて欲しくて
信長のことが信用ならないという阿辻に対し、敢えて彼が苦手とする鳥の皮を
使って料理を作ります。
ケンの作った「北京ダック」食べてみたい。。
仕方なしに食する阿辻でしたが、そのあまりの美味しさに感動。
が、信長に対しても「食わず嫌い」であると諭したいのかと不機嫌になってしまいます。
ケンが子を守るために親鳥が取る行動についての話をしても受け入れず。。
さすがに今回は無理かと思うケンでしたが、すかさず秀吉と半兵衛は最善の選択とは
親子ともに生き残ることだと阿辻も共に生きることを強く勧めます。
信長の元でならばそれが可能であると。
これで阿辻も落ちましたv
その頃、楓は自分が間者だと気付かれていることを察し、有力な情報を入手後、即
逃げようとしますが、待ち伏せをされ・・・
かなりヤバい状況になってしまいました(><)
楓はどうなってしまうのでしょうか??
なんとか逃げ切って欲しいのですが・・・。
あれ~最初の方ってこんな感じだっけ?
って思いましたけど、これかなり端折ってます?
私のイメージとアニメの作りはかなり違いますね。
絵は原作通りで綺麗ですし、申し分ないのですが、演出かなぁ・・・
アニメの作りじゃないし、ちょっと私は肩透かしを食らってしまった感じ?
面白くないとは言いませんが、原作はもっと面白い。
かなりいろんなところが端折られてる印象なんですが・・・
原作が手元にありませんので確認できませんけど。。
取りあえず、1話は最初から帰蝶が出て来てたかなっと?
これってもしかして声優さんに合わせてる?
とにかく帰蝶の場面が凄く多い気がします。
サブローの印象もかなり違うなぁと。
マモのサブローは悪くはないのですが、う~~~ん。
やっぱり演出かな。
動きも紙芝居をみてるみたいな感じがするんですよね。
人の動きは確かにリアルですけど。
細かい描写のディズニー?
ドラマみたいな感じなんですかね?
1話の「信長は天下を取る人だよ!」ってところは見せ場ではありますが
サブローはおバカさんだからずっと勘違いしたままなんですよね。
本能寺の変で誰に殺されたのかも知らないですし・・・(^^;
第3話の道三の「美濃のマムシ」の場面の展開のさせ方、演出は凄くよかった
です。
感想の方は何話かをまとめてざっくり書くか、最後にまとめて書くかになりそうです。
ドラマの方ですが、小栗旬さん、どうみても高校生にみえないのですが(^^;
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