ヲナリさまの屋敷で、祟り神と対峙する闇己と七地は…!!
ヲナリさまのところ、相当厄介だと思っていたのに、意外にすんなりでした。
ヲナリさまも力が無いのに無理矢理継がされてると思ってたらちゃんと力はあった
ようですし、蘇嶋への恨みも一応は溶けたのかな。
若比古とも和解??できたようだし、この家はもう大丈夫そうですね。
家を守ってくれてると思っていた屋敷神が実は海蛇神で、しかも祟り神だったこと
には驚きましたが、ちゃんと元の状態に封じることができましたね。
ま、闇己のお陰ですけども。
彼が居なければヲナリさまも力を発揮することはなかったでしょうし、闇己にしても
七地が居なければ神剣を用意出来ないから二人揃わなくてはならないんですよね。
ヲナリさまが闇己を前にしてあれは「魔」だとビビり捲ってましたが、わかる人には
闇己のヤバさがわかるんでしょう。
「願果たし」では三輪さんの心配事も解消されましたし、今後、三輪さんは巫女として
闇己と関わることは無さそうですかね。
闇己としては昔のゴタゴタなど継いでないのであれば手放した方が良いと考えてるよう
ですし。
次はぬらぬらと気持ち悪い犬神と関わらなくてはならないようですが、これもそれほど
闇己に影響を与えるとは思えませんね。
ぬらぬらが面倒くさそうですけど。
七地は巻き込まれるでしょうね。
梅園家のぬめりを取って神度剣を手にした後もややこしいことになりそう・・・
市哉が何者なのか気になるところです。
早く続きが読みたい!!
【内容情報】(出版社より)
七地の手で、レプリカに宿った神剣の力。
闇己は禍々しき"念"を断つことができるのか───!?
闇己でさえ、レプリアを神剣にすることは出来ないんですよね。
闇己は巫覡であって鍛治氏ではないから、当然と言えばそうなんですが、
あれだけの力を持つ闇己ですら出来ないことを七地ができるということで
ますます七地凄い!!!っと思いますわ。
って彼には元々それだけの力があったけど、使う場もなければ機会もなかった
だけってことでしょうね。
念の影響を遮る盾になることもこれまでの七地の活躍からすると当然と言えば
当然の力。
身体が光ってるとか、もう普通じゃないですv
そして本人は相変わらず自覚無しのようです。
身体は中学生になったところだけど、言動は以前の闇己のままなので七地との
やり取りもこれまで通りで良い感じw
知らない人が見たら中学生が大人に命令してたり、顎で使ってたりに見える
でしょうけどねw
1巻に1,2回くらい“気”を憑依させて17歳闇己を拝みたいものです

一哉は憑依の闇己の姿を見て驚いてはいましたが、なぜ布椎の家のことを知って
るんでしょうね。
一哉がどうして闇己を蘇嶋の家に近づけたのかも今ひとつわかりません。
闇己と縁を繋ぎたがっているのは確かでしょうが・・・
どんな目的があるのか??
前に会ってるとも思えないので、闇己みたいに生まれ変わりってことですかね。
闇己だから特別のことなんだと思ってるんですけど、他にもいるんでしょうかね。
彼の場合は蘇嶋の家がどうなろうが関心は無さ気で、実家の賀茂族に関しての
方が執着がありそうですよね。
闇己の足を引っ張るとか、良からぬことに巻き込むことになると思われ・・・
旧家の三輪さんも絶対に絡んでくるでしょうし。
まずは蘇嶋家のヲナリさまの方を先に片付けることになりそうです。
若比古の企みとヲナリである奇子の企みがどう決着するのか。
ここも面倒なことになりそうですよね(^^;
いなくなった屋敷神のことも気になりますし、おぞましい邪気を放つ奴も何なんで
しょうね。
誰かの生き霊とかなら闇己が察するでしょうに、闇己にもわからないようですし。
今年も樹先生のご健康を祈るばかりです。
真っ最中だったので存在すら知りませんでしたね。
その後、子育ても落ち着いてそろそろまた仕事始めるか~~って頃にアニメや
漫画を解禁したというか時間が出来たんでズブズブまた嵌っていったというか
資金がある分、若い頃よりも嵌りが広く深く手を出し始め・・・
樹なつみセンセの作品にドハマリしたのもその頃で、一気に愛蔵版購入。
が、当時まだ「八雲立つ」は通常版か文庫本しかなくて・・・
最初に文庫本で読んだので置き場所のこともあるしと文庫本を購入しましたが
その後、激しく後悔。
あのね、年齢を重ねますとね、小さい文字が非常に読み辛くなるわけですよ。
文庫本は止めときゃ良かった・・・
今回、新たに続編「灼」が出たことでもう一度読み直しましたよ。
眼鏡装着でw
最初に「八雲立つ」を読んだ頃、丁度このブログを始めた頃なんですが、あまり
にドハマリして興奮冷めやらずで結局、感想書いてないんですよw
笑っちゃいますよね。
割とそういうこと多いのですが、大抵数ヶ月後とかには感想書いてるんですよ。
唯一、この作品だけじゃないでしょうかね。
書くぞ!!!!って息巻いていたのに書けなかったのは。
勿論、読んでも感想は書かない作品は山ほどあります。
でも、書きたいのに書かなかったのはこれだけではないかと。
当時の私はとにかくハイテンションで感情の赴くまま、好き勝手書き放題だった
んですが、あまりに感情が高まると文字に起こせないというかw
頭の中でグルグルしまくって・・・で、結局10年経っても書けてないという。
もう今では書かなくていいやという気になってますので、この続編でついでに
前作の感想も入れてしまえと思ってますw
もうあれだけの作品の感想を一気に書くだけの体力も気力も時間もないので。
読み返すだけで精一杯ですわ。
それにしても2009年からブログを始めて10年。
私の軌跡を辿るとほんと笑いしかないです。
黒執事のアニメを見てその感動を何としても形にしたいという熱から始めたん
ですが、いつの間にかもっと他のアニメやコミックスの感想などなど手を広げ
今では1000万以上のアクセスをいただくまでになるとは・・・
思ってもみませんでしたわ。
感謝です。
今後も細々と書き続け、老後に読み返すのを楽しみにしたいと思ってます。
前置き長くなりましたが、「灼」の感想です。
一言で言うと、闇己と七地が帰ってきたよ万歳!!です。
樹センセは私よりも少しお姉様なので、これからもバリバリ描いてくださいと
いうよりもセンセが楽しんで長く作品を描き続けてくださることを願ってます。
いや~~~今後の展開が楽しみですよ。
率直な感想としてはやはり絵柄が大分変わってるよなぁ・・・とは思いますが
それは続編として読むとってことと、私の好みが昔の絵なので(^^;
でも、最近の作品も読んでますし、特に気になるほどではないです。
七地くん×イチになってましたね。
守護霊が誰か一人と親しくなるのを嫌がるってことですが、守護霊ってその人の
幸せを守護してくれるわけではないのねw
七地には闇己がいるから問題ないってことでしょうw
闇己は今の身体で力を出せるよう頑張ってますが、憑依が起こった時に以前の姿
で現れたのは嬉しかったですね。
七地の気持ちと共鳴しましたよv
あと、トンデモ母さんだった世裡が今ではしっとり系女主人になってるのには
びっくり。
ちゃんと布稚家を切り盛りしてるんですね。
しかも貫禄あってかっこいいし。
七地もなんだか光のオーラが強くなってるそうですが、“念”に近い悪霊を昇華
させてしまう力があるとは。
そして闇己ですよ~~~
成長してドンドン以前の姿に近づいてて喜ばしい限り。
が、夕香には心配事が・・・
晃己の妹、くららが見せる兄への愛着。
実の弟・闇己を愛した寧子と同様に闇己の魅力に取り付かれてしまうのでは
ないかと危惧してるんですよね。
わかるわ・・・
生まれた時から一緒に育っていると確かにヤバそう。
タダの同級生とかなら一過性で終われるでしょうが。
夕香も闇己のことが好きだったけど闇己や父親の眞前の“甘い毒”について
知ることが出来たし、コウや七地もいたしで一時的なもので済みました
からね。
だけど、くららはこのままでは寧子や世裡の二の舞になりそうですもん。
闇己の魅力を十分過ぎるほど知ってる夕香だからこそ恐れるんでしょう。
でも、こればかりは闇己自身にはどうすることもできませんから。
強烈過ぎる魅力はホント毒です。
肉親ですらというか肉親こそ狙い撃ちみたいなもので。
本人にはどうすることも出来ないから離れるしかないですよね。
離れたところでどうにもならない気もしますけど・・・
闇己はこのまま七地と一緒にいる方が良さそうですよね。
私も出来るだけ二人は一緒の方が嬉しいですしw
そして怪しげな蘇嶋くん。
彼が“念”を活性化させてるんでしょう。
迦具土は七地が持ったから本物になったのか?
それとも???
取りあえずこれで石は鎮められるんでしょうが、蘇嶋くんの出現で一気に
焦臭くなってきました。
闇己の成長と共に続きが楽しみです。
「食卓」とありますが、今回一くんの食卓はほぼございませんで、はるちゃんが
作ったのは主に原田への和菓子でしたww
幕末、新選組での生き残りである斎藤と原田。
この二人が絡んでくれるのは嬉しい限りです。
前巻の感想はこちら。
![]() 一の食卓 2 |
はるちゃん、ドン!とヒロインのように表紙を飾ってくれてますが・・・
ヒロインでいいのか?
はるちゃんいなくてもいいんじゃね?
むしろ、いない方が・・・
とか今回も思ってみたり。。
一くんの言うことを聞かず、面倒なことばかりしますしね(^^;
でも、はるちゃんが事件を起こしてくれないと話が進まないわけで。
まぁ一くんとくっつくことはないでしょうからしばらくはウロウロしてもらいましょか。
これ、もしかしてずっとはるちゃんのターンではなくて、一くんがこの先お食事を
提供してくれる女の人を渡り歩いて行く話だったりしないのかしらんwww
一の食卓・・・
私としては樹センセの一くんが堪能できれば何でも構わないのですがwww
ん・・・でも、できれば食卓に上るのは男性の方がいいかな。
ということは置いといて、今回も非常に愉しませていただきました!!
一くん、かっこええ!!
短髪も長髪もどっちもいいわ!!
今回は新選組時代の一くんだけでなく、土方さんも登場!!
美形ですv
原田は一くんが土方の密偵をしていたことに気づいていたようで、その話を
振りますが、一くんはシラを切って・・・。
「土方のお気に入りのいぬ」
って呼び方いいなぁ・・・
原田は一くんが土方に“気に入られていた”とみていたようですが一くん自身は
「“気に入られていた”など大いなる誤解」だと。。
うぉおおおおおお その辺詳しくお願いしたい!!
むしろ、ずっとその話ばかりでもいい(///∇///)
「話がある、俺の部屋に来てくれ」
「仕事ですか」
「来い」
この3行だけでご飯3杯いけるwwww d(≧∀≦*)ok!
新選組はあかんね。
脳内フィルターを外して見ることなんて最早できない。
邪1000%だわ。
いいや、2000か3000かww
原田が一くんに近づいたのは表向きは「新政府側の密偵となった彼を斬るため」
だったようですが、本当は一くんに斬られるためだったんですね ( p_q)
一くんの剣の腕を知ってる元仲間だからこそ自分では彼が斬れないことくらい
わかってて・・・
生き残ったものの家族とはもう会えない状態になっていて、今の世の中に未練も
ない原田としては「昔の馴染みである斎藤になら殺されるのも悪くない」とわざと
敵方の密偵となって現れたんですね。
でも、原田の得意は槍術なのにわざわざ勝てないとわかってる刀で向かってくる
ことからも一くんは原田の胸の内を察していて・・・
最初から原田の態度がなんか変とも感じてましたしね。
島原の太夫、薄絹に「俺を斬れる奴は もうこの世のどこにもおらぬ」って言った
一くんの言葉が哀しいですわ。
斬れるとしたら沖田だけだったのかな。
土方とか近藤が相手だったら一くんが斬れないのかもしれないし。
今回は新島原に潜入ってことでちょっと色っぽい話も入りそうでしたが入りません
でしたねwww
っていざ太夫と一くんに何かあったりしたらキィーーーーー!!ってなる私だけどw
色っぽい話になるなら原田がフェリさんでよろしく。
あ、斎藤さん大好きっ子の卯吉もいいなぁ・・・
行き先の無かった原田でしたが、フェリパンの奉公人としてやっていくことになり
ましたv
よかった、よかった。
サムライが3人も現れてキュンキュン
慢性人手不足のところに腕の立つサムライ二人と料理のできるサムライ一人
クール系サムライ、やんちゃ系サムライ、従者系サムライって勝手に命名して
ウキウキwww
3人が食事をしてるのをみて絶景
フェリさんの脳内が私と同じだわw
ご自身も金髪イケメンであるにも関わらず「私の店に若いサムライが3人も・・・」
ってときめくフェリさんが美味過ぎる d(≧∀≦*)ok!
あなたこそ、一くんの食卓に上がるべきではwww
原田が入ったことで一くんのクールさが更に引き立つことになりましたね♪
ああ・・・いい男だわ。。
樹センセの黒髪イケメン最高のご馳走。
そうそう、大久保卿が渋すぎてこれまた素敵なんですけどwww
一くんが彼に従っているのは会津の件で何か約束があるからのようですね。
そうでもなければ、彼が面倒事に関わるようなことはしないでしょうからね。
彼との関係でもいろいろもぐもぐできそうですww
さぁ、次巻も一くんを堪能させていただこうっと。
コミックスの新刊の感想書きたいのにどんどん山積みになっていくだけで
白目www
アニメの感想も書きたいし、ホント一日中、仕事も家事もしないでPCとTVと
コミックスに埋もれた生活したいww
では、ます樹なつみセンセの御本「一の食卓」から。
最初、タイトルを知った時、新選組の斎藤一と西洋料理の組み合わせって
いったいどういうことかなと思ったんですよね。
和やかな家庭のお食事をメインにしたお話なのかとwww
もしくは、斎藤さんが明治維新後毎日何を食べていたのか?とかそういう
レポート的な話なのかしらんとかwww
取りあえずは大好きな樹なつみ先生の新作なので購入してみました!
![]() 一の食卓(1) |
日本人にとっての「はじめて」が西洋から雪崩れ込む明治4年。
東京・築地の外国人居留地にある「フェリパン舎」で働く少女、西塔明は
ひょんな流れから、謎の男=藤田五郎を紹介され、一緒に働くことになる。
一見怖いが、明が作ったパンを、初めて残さず食べてくれた日本人...。
だがその男こそ、かつて「壬生の狼」と恐れられた新選組・三番隊隊長
=斎藤一、その人だった!!
巨匠・樹なつみが初めて挑む、時代劇&グルメコミック!!
予想と全然違ったwww
外れてよかったwwww
タイトルには斎藤一の名前ありますが、メインははるちゃんなのかしらん。
ま、斎藤さんをメインに持ってきても無口だし感情表現乏しいしでなかなか
話が明るい方向に膨らんでいかないでしょうね。
それに私としては斎藤さんは愛でるために存在してるようなものですから
誰か他の人が話を回してくれて一向に構わないわけでw
私の中の一くんは実際の斎藤一さんではなく、すっかり2次元イメージとして
定着したクールでイケメンな観賞用斎藤さんです。
新選組のみなさんは、土方さんは実際もイケメンさまですが、他の方々は
後世というか現代ではかなり美化されてるのがお約束。
私といたしましてはフィクションを楽しめばいいと思っているのでかっこええ
私好みの斎藤さんは嬉しいです。
ここでは斎藤さんは藤田五郎と名乗ってます。
当時の日本にはイーストはなく天然酵母によるパン作りが主流だったようです。
その酵母の作り方も極秘とされていて日本の職人さんには外国人料理人から
もらい種するしかなかったとか。
そんな中で外国人料理人のフェリさんに幼い頃拾われたはるはパン職人となり
今では右腕といわれるまでに成長。
フェリさんははるの舌とセンスを買っていろいろと教えたんですね。
このフェリさんというのがユージィンばりのイケメンで美しいことと自分の焼く
超一流のパンに誇りを持ってます。
斎藤さんは会津の戦いの後で東京へ戻り、今は敵方であった新政府側に
雇われの身。
倒幕後は主が誰であろうと仕事をするのみの流れての生活のようで。
岩倉、西郷、川路と依頼されるままに仕事を受けてきて・・・
それでも気概は失ってない斎藤さんが素敵なのですわ。(*/-\*)
で、今度の仕事はフェリさんのパン工房で下男として住み込みをしながらの
諜報活動。
フェリさんは新しい下男が入るってことに断固反対をしますが、斎藤さんを
一目見ると・・・
サムライ大好きなものだから即行許可www
絶対一目惚れだよね d(≧∀≦*)ok!
しかも侍の格好では下男の仕事は出来ないからと下男用の着物に着替えた
斎藤さんを盗み見して鼻血噴いてるしwwww
いいわぁ このフェリさん!!!
フェリさんと斎藤さんの話だけで十分イケそうwwww(*´∀`*)
斎藤さんははるの知り合いのお吟さんの弟の着物をもらったわけですが
このお吟さんってのが昔、芸妓をしていて侍を見る目は確か。
斎藤さんの立ち振舞いから只者ではないと察し一気に肩入れし、亡くなった
弟の着物を一式あげちゃうのですが、二人だけになって嬉々として着替え
のお手伝いとかしてるとこには激しく共感wwww
仕事をするにあたって斎藤さんは藤田五郎と名乗っているので「五郎さん」
と呼ばれることに。
フェリパンではパンの配達をするのが主な仕事になるようです。
居留地内の遊郭も探るよう指示が出ているため、フェリパンの仕事が終わっ
た後で遊郭を探っていると・・・
夕食時に居ない斎藤をはるが探しにやってきて。。
大門前でウロウロしてるものだから用心棒に斬られそうに(><)
っとそこへ斎藤さんが。
用心棒たちは元新撰組の者で新政府の密偵となってる斎藤さんに驚き
ます。
斎藤さんは薩長の犬になったのかと訊かれても、新政府内の内輪もめの
どっちにつこうとそこに我らの義などないと。
それよりも年端もいかない女の子を僅かな金で斬ろうとしたことを咎めます。
用心棒は刀を抜くも、斎藤さんの相手になるはずもなく・・・
彼らとて斎藤を「先生」と崇めていたくらいだから実力差など身にしみていて。
「俺とし合えるとでも思っていたのか」
痺れる!! (*≧∀≦*)
ほとんど動いてないのに相手の脇差を抜き制圧してる斎藤さん!
先の戦で死んでおけばよかったと言う者たちに斎藤さんは「生き残ったなら
なにか理由があるはずだ」と。
何かを諭すでもなく、自分は自分の生き方をするのみだから、お前たちも
お前たちで考えて生きて行けって姿勢がいいですわ。
はるは幼い時、上野の戦で両親を亡くしていて。。
戦に巻き込まれたのではなくて、将軍を守るために結成された彰義隊の
隊士に斬られてたようで・・・
が、その彰義隊の隊士の一人がはるに走って逃げろと叱咤してくれたために
はるは逃げることができたようです。
今回の用心棒たちに襲われた時、斎藤さんに「早く行け」と声を掛けられ・・・
あの時と状況が似ているとはるは感じたようです。
はるが気づく時は来るのかな。
はるはお吟さんが斎藤さんの着替えを手伝ってたときもなんか遅いって
腹を立てていたし、斎藤さんが島原に行ったかもしれないと思えば追い
かけていくしで。。
本人は仕事を辞めて欲しくないから気にかけているのだと思っているよう
ですが、それだけではなさそうwww
はるはフェリさんの元で一生懸命パン職人としての教えを受けてるだけ
なんだけど、世間はフェリさんの妾だと思ってるんですよね。
妾の下なんかでは働けないと多くの人が辞めていってたものだから
なんとか斎藤さんに仕事を辞めないで欲しいと思っているのも事実。
フェリさんには「弟子にはきちんとした食事を出す」という決まりがあって
斎藤さんも奉公人なのだから他の人と同じように食事をしっかりとるように
と遅くなってにも関わらず、はるは斎藤さんに“今夜のまかない”をすすめ
ます。
斎藤さんは自分が怪しい男たちと知り合いで、その男たちに殺されかか
ったというのに、はるが自分に食事をとらせることに必死なのを
「今、気にするところはそこなのか・・・?」と呆れますww
が“夕ご飯はみんなと一緒に食べるのが「フェリパン」の掟”だと言われると・・・
無条件に従ってしまう感を“すりこみ”かなと思う斎藤さんでしたw
ハハハハいいわ斎藤さんwwww
可愛いwwwO(≧∇≦)O
次巻は原田左之助参上!
ってことで左之さんが登場するようです。
これまた楽しみです♪