全然 毎回レビュー書く気なんてなかったのに、ゆきあつくんから
目が離せなくなったために こんなに注目する羽目にwwww
それに初見で感じていた印象と 随分と今は感じが変わってきてるんですよね。
大して興味がなかった話なのですが、ジワジワと気にならずには
いられなくなるというか・・・。
彼らにとって「めんまの死」ってのは あまりにも突然で 受け入れがたかったと言うか
彼女の死をみんな 受け止めきれてないって感じ。
唯一 鉄道だけがまともな気がするのですが・・・。
本来、死んだ者の魂が生きている者の前に現れて あれこれ干渉してくるってことは
成仏出来ていないって考えるのが妥当だと思いますし
成仏することが 死んだ者にとっては執着から解放されて 幸せな状態になったと
いえるのでしょうから。。
でも もしかしたら 彼にも何かあるのかもしれませんけどね。
そんなことを感じさせるラストの彼の表情でした。
それにしても、みんながみんな めんまに影響され過ぎてる気がして・・・。
多感な時期の親しい友人の死ってのは やっぱりその後の人生に
大きく影響してくるものなのでしょうか。
特に 好きな子だったりすると忘れられないのかな。
で、死んでしまった女の子を忘れられずにいる男の子のことを
諦めきれずに好きでいる女の子たち。
ゆきあつが パッチンを新しく買ったのか または同じものを二つ買っていたのか
それを まだ持っていることも 女々しいなぁと思ったんですが
ゆきあつが投げ捨てたパッチンを拾って大事に持ち続けている知利子には
もっと驚きました。
なんでみんなこんなに 情が深いの?
私なんて所詮モノはモノって 思ってしまうのですが。。
もうちょっと私には 人の心の襞を感じ取る繊細さが必要なのかもしれません。。
鬱屈した恋情には興味あるのですが、思ったよりもゆきあつくんは真っ当で、
痛いヤツかと思ったのですが そうでもなかったようです。
自分がいらないことを言ったがために めんまを死に追いやってしまったって
彼はずっと、自責の念に苛まれていたんですね。
自分の好きな子が 自分の行動が切っ掛けで死んでしまったのだとしたら
それはかなりのショックですもんね。
多少 おかしくなっても仕方ありませんわ。。
そんなところを 幼いことから見つめていた知利子さんとしては やはり
「性根から腐ってる」などと言いつつも こちらもまた
思いきれないのでしょう。
だからと言って、他の女に買った物を拾ってきて 後生大事に持っていて
それを自分に付けてみる・・・なんてことは あまりやらない方が・・・。
それこそ 貴女の自尊心は何処へ??ですよ。
こっちもかなり 重いと思いますわ(><)
ただ、眼鏡はない方がいいと言いつつ 眼鏡を外したら「見えないわね」ってつぶやくのは
ベタだと思いながらも 彼女の人柄を感じ、笑いました。。
女装がばれたのが 知利子のせいだって思って、直後は「満足か」って捨て台詞を
知利子に吐いたゆきあつですが、一方で 彼女が自分を踏みとどまらせてくれた
ってことも理解していて(すげぇ 冷静だと思うwwww)
知利子の彼に向ける想いにも気づいているのかもしれないなぁ などと思ってみたり。
だとしたら なんとも出来レースというか お互いがそれぞれ いろんなこと
分かってる癖に その想いはままならずで わざとややこしくしてるようなとこが
あるのかもしれませんね。
それって 一種の相互依存なのか?
気心が知れてるくらい本当は近い存在な癖に ポーズ取ってるみたいな??
電車に遅れたのは 知利子が間に合わなかったからのようですが、
ゆきあつは 自分だけ先に乗っていってしまうってことはしないのですね。
これも すごく仲がいいってことだと思うのですよ。
付き合ってるわけでもないのに 何 この関係wwww
ただの幼馴染ってだけで こんな関係続くでしょうか??
ゆきあつくんには 男友達はいないのか??
私には理解できないだけで こういうことって普通にアリなのかな~?
ところで、ゆきあつの女装は 思ったよりも あっさりと
承認されてしまったようで・・・。
「罵しられた方が気が楽」ってゆきあつに 敢えて自尊心のバランスをとるのに
使わないでくれる って言う知利子さんが怖い。。
とても高校生のセリフとは思えないwwww
もっと素直になればいいのにね。。っていうか ここが知利子さんの魅力なの?
そうそう、カラオケルームでの「りょうちゃん 早く入れてぇ~」には 冷や汗でしたね(^^;
確かに卑猥ですわwwww
そんなところで反応を示すのは私だけなのか??
で、なんで ゆきあつは 鳴子の行き先がわかったんでしょう。。
ずっと待っていたわけでもないでしょうに。。
鳴子を助けるゆきあつはいい奴でしたね。腕力だけが全てじゃないからねv
賢さとか機転の良さも十分魅力だと思うし。
腕力だけはダメって ゆきあつくんですが、あのワンピースを着ていた時の二の腕は
とても逞しく思ったのは私だけでしょうか?
二の腕スキーとしては エロエロしくて 非常に美味しかったです
仁太を組伏せたときだって 全然、仁太よりも力ありそうでしたしね。
その割に 女の子泣きだったのには こちらがキュンですよv
まさか あんなに可愛らしく泣くとは 思いもしませんでした ( ´艸`)
鳴子も ゆきあつに自分の想いを出せたことで 少しは
自分に素直に生きられるようになれるんでしょうか。
ただ、これまでの友人関係は 自分自身で清算していかなくては
ならないでしょうけど。。
ゆきあつも自分たちが 取り残されてる ことを感じ取っているし
実は すごく冷静ですよね。
タイトルの「トンネル」がラストにやってきました。
抜けられずにいるってことでしょうか。
みんなそこで足止め喰らってる。。みたいな??
みんな それぞれに分かってることは多いけど でも 自分の気持ちには
正面から向き合ってなかったというか 考えなくてはいけないことを
考えないようにしていたっていうか。。
「めんまの死」ってのを 子供の心のままで 消化できずにいるようです。
それだけ傷が大きかったってことでしょう。
これを乗り越えて大人になって また新しい関係を築いていくって
ことなのでしょうか。
めんまの願いは 自分の死を乗り越えて欲しいってことなのかなぁ~~
お互いの傷をなめ合うように 昔の仲間が集まって・・・みたいな話なら
興味はなかったのですが、あまりに衝撃的な展開に 強引に
顔を向けさせられたって感じで この作品にはいい意味で裏切られてますv
まだ 5話にして これだけの展開ですから。
今後 どう転んでいくのか楽しみですね。。
ちょっと高校生にしては 今時って感じじゃないですが、
セリフとか表情とか 心情の描写が丁寧ですし、そこも好感が持てます♪
あと 演出が面白いですよね~
で、今回は しきりに休んでいけばいいじゃんって言ってたリーマンが
非常にしつこくてよかったのと
ゆきあつが「めんま」って そっとつぶやくとこがよかったですね。
たかぴろの感情を殺した低音 好きだなぁ~~(p≧∀≦q)〃
展開を楽しみにしつつも、やっぱり 目的は たかぴろの声だわさ!!