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アニメやコミックの感想を「大好きなキャラへの歪んだ愛」を織り交ぜながら綴ってます。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。 腐率高めだけど最近は大人しめ 「薔薇色のつぶやき」2ndブログです~
2012年05月24日 (木) | 編集 |

前回、「空の中」を読んでから 半年??
やっと自衛隊三部作の最終を読むことができました。

他の作品の感想はこちら。    「塩の街」   「空の中」

 

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あらすじ
4月。桜祭りで解放された米軍横須賀基地。停泊中の海上自衛隊潜水艦
「きりしお」の隊員が見たとき、喧噪は悲鳴に変わっていた。
巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、次々に人を「食べている」!
自衛官は救出した子供たちと潜水艦に立てこもるが、彼らはなぜか「歪んでいた」。
一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、機動隊は壮絶な戦いを強いられていく・・・
ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント!!

 

ってことなんですが。。

私、三部作の中で 一番これが面白かったですわ。

 

巨大ザリガニが 人をってう。。 ってのは まぁ ウルトラマンの特撮の世界??

って 思うような奇想天外な設定ではありましたが、そんなことは 置いておいても
今回の作品は キャラが素敵で きこまれましたv

私の大好きな「図書館戦争」の堂上と小牧を思わせる男性キャラが二人登場するのですが、
一人は 朴念仁の熱血系、一人は いつも冷静沈着な優男。

これは 惹かれないわけないじゃないですかぁ~~ (*/-\*)

ってなもんで 非常に面白く読むことができました

例によって分厚い本ですので 時間のない私は またもやざっくり読みをしてしまった
わけですが、同時進行でいろんな場面が展開される中で、私がお気に入りの二人が
登場する潜水艦がらみの話のところは しっかりと読みましたv

初っ端、いきなり、子供たちを助けた代わりに 彼らにとって大切な上官である艦長を
亡くしてしまうんですが
艦長が自分の命と引き換えに助けた子供たちは まるで可愛げがなく歪んでるしで
初め、夏木と冬原は この子供たちとの間に距離を持ってるんですね。。

でも 段々と彼らの抱える問題に触れたり、また子供たちも自衛官二人の 感情に左右されず
任務を遂行していく姿
に 影響を受けて少しずつ距離が近づいていくんです。

ただ、子供の中には わざと問題を起こす子もいて、これが子供内の問題では済まされず、
地域のコミュニティも巻き込んだ大人の問題でもあったりでややこしいのですわ。。(^^;

1週間という短い間に子供たちが抱えている様々な問題が噴出し、それが 夏木と冬原と
関わることで それまで解決できずにいたのに 僅かな切っ掛けをつかむことで
何んとも不思議な展開となり 絡まった糸がスムーズに解けていくところが実に爽快ですv

これには 話の構成が上手い!と唸らずにはいられませんでしたね。

ちょっと説教臭い感じがしないわけではなかったのですが、多分、こんな感じで話が
進んでいくんじゃないかって私の想像を 数段すっ飛ばした展開で心地よかったです♪

子供に対する接し方ってのが、夏木と冬原が ホント「図書館戦争」の堂上と小牧を彷彿と
させるのですが、でも あの二人とも微妙に違うところが また いいのです(〃∇〃v)

子供の中には 高校生の女の子が一人混じっていて、潜水艦という特殊な空間に女の子が
いることで 男だけでは起きない問題とかが勃発し これがまた 大変なのですが
予期せぬ出来事を乗り越えて行くうちに 彼女は夏木に恋心を抱くことに。。

夏木は相手が高校生ってことで まともに相手をしないのですが でも 意識しまくってるころは
冬原には丸わかりで。。

冬原の方が断然、女性の扱いには慣れているし、顔も女性受けするタイプなんだけど 
それでも望は夏木を選んだことから 冬原は 彼女の本気度をちゃんと理解してあげてる
ところも憎いですwww

閉鎖空間でのたった1週間の出来事なのですが そのわずかな時間の中で 子供同士の
いざこざや、親子関係、トラウマの問題があったりで ホント盛りだくさん。

それが 最後には 気持ちいいように解決していくってのは 精神衛生上、非常にありがたい
ことです。。読後の満足感は保障しますww

問題児も 問題児なりにきちんとけじめをつけますし。
ちょっと綺麗過ぎる結末かな??とも思いますが、元がライトノベルなら これくらいで
ちょうどいいのでは。

潜水艦から救出されるラストのシーンでは この恋の行方はどうなってしまうの??っと
気になるところですが それも きちんと結末を見ることが出来ます。

望は夏木との縁を繋げようとするのですが、夏木は連絡先を教えず、始まりが二人にとって
いいものではなかったからと拒み続けるんですよね。

でも そこが伏線になって、最後に繋がるのです。。
これは ぜひ読んで 唸っていただきたいですwww

なるほど、そうキタかとwww

望ちゃんと言う子は なかなか芯の強い子ですし、冬原も友達想いですwww

そうそう、冬原は冬原で しっかりと彼女がいるんですよね。。
でも 潜水艦乗りは 恋愛を続けることがとても困難。。

彼の話は 「クジラの彼」として番外編が出版されてますv

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コレを読むと より冬原の人となりを深く理解できます

夏木と望の恋のその後も「有能な彼女」として掲載されてます。
どちらも面白かったです。

「図書館戦争」好きの方は ぜひぜひご一読を。。


有川浩さんの作品の女性はいつも凛としてカッコよく、男性も 常識人で素敵v
ニヤニヤが止まりませんよねww

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