薔薇色のつぶやき  別館

アニメとコミックの「大好きなキャラへの歪んだ愛」を大暴走させながら綴っています。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。    腐率かなり高めv 「薔薇色のつぶやき」2ndブログです~

超訳百人一首 うた恋い。 第8話「末の松山 清原元輔 ・ 実方と諾子 藤原実方朝臣」感想

当分入手困難かと思われた DVD付き特捜版の2巻ですが、なんと盆休みに帰省した折、
実家の近所の本屋さんで見つけましたww

なんだ 普通に本屋に行けば買えるのかとwww 最後の一冊だったのでラッキーでしたv

今回は 清少納言のお話ですね~♪
どのお話も好きなのですが、彼女の話は特に趣深いですわ~

 

末の松山 清原元輔

これは もう、お父様がカッコ良すぎ!!!
こんな素敵なお父様なら そりゃ清少納言も自慢したくなりますわ

少女時代、父・元輔が周防守の任に付いていたため田舎くらし。

兄・致信は そこで恋に落ち・・・。
京に戻って元服したらすぐに迎えにくると約束し 心変わりはしないと誓い合って・・・。

兄が女とイチャついて引っ越しを手伝わないと父に言いつける諾子が笑えます。
父から何とかいってもらおうと思っていたのに 父は 

「たまさかの逢瀬に水を差すのは無粋だとは思わんか」と・・・。

お父様は教養があるだけでなく、男女のことに関しても理解が深く・・・

とはいえ、二人は上手くいくかという諾子の問いには 「難しかろうな」
相手の家は身分が低いとはいえ 相当の物持ちだから 先の無い老いぼれの息子には
嫁がせないだろうと。。

だが、和歌に誓った通り、互いに想い続けることができれば開ける道もあるのではないか・・・。

それを聞いて諾子は、将来何があるかわからないのに 絶対なんて約束は 自分だったら
しないと言います。

そんな諾子に「おまえは残念な考え方をするなあ」と父。

確かに その時“絶対”と思っていても 人の心はうつろうもの、心変わりに傷つきたくないのなら
最初から信じぬのが賢い生き方といえよう。
しかし、傷つかぬかわりに そこには喜びもない。

信じるものがない人生は 死に等しい。

そして 二年後。
いつまでも待っているから必ず迎えに来てと見送ってくれた末の松山が結婚したとの文が。

ぶざまに未練を述べてもつまらぬものと返事を書いていない致信に 父は 
「先に約束を違えたのが向こうなら 責める権利もあろう」と 返事を書くことを勧めます。

が 筆を取ることも出来ない息子に 父は代理で和歌を詠むことに。

ちぎりきな かたみにそでをしぼりつつ 末の松山 波こさじとは

二人で泣きながら誓いましたね 「絶対に心変わりはしない」と それなのに どうして・・・

致信は彼女のことが恨めしいが 自分も悪かったのだと言います。
当然待っていてくれるものだと甘え、2年も放っておいた・・・

年頃の娘が来るか来ないかもわからない男を待って 風あたりも強かろうに どれほど
心細かったかと・・・それを思うと責められない。。

末の松山の状況を慮る致信は 誠実でとても優しい人だと思いますが、やはり放っておいた
のは よくなかったですよね。。

父は 末の松山への想いが残る息子に そう思うのなら なおさら責めるくらいのことは
してやりなさいと。

愛する女への男からの気遣いですね。。

平気な素振りをみせて つまらぬ男に遊ばれたものよと思わせてやるな。
思い出までつまらないものにすることはない。

自分が愛した男は 最後まで自分への想いを持っていてくれたのだと思わせて
やりなさいってことで。。

彼女自身、不本意な結婚だったかもしれないけれど、せめて 二人の恋は本物であったのだと
大事な思い出として胸に留めておけるようにってことなのでしょうね。。


ああ・・・なんて お父様イイ男なの!!!

恋が終わったとはいえ、最後まで本物の恋であったことを成就させたわけですね。

末の松山への思いやりもあるし、息子に対しても、よう思い続けたと褒めてやるなんて。。
いろんな経験を経て、いろんな感情を味わってこそ、人生は豊かになり、辛いこともあるけれど
幸せも得られるものだってことなんでしょうね。。

京からの文を読んでひとり涙する末の松山が また切ない・・・。

 

実方と諾子 藤原実方朝臣

イケメンといえば、前期は業平 後期は実方だと定家さんwwww
諏訪部さんに子安さんて イケメンエロヴォイス たまらんっす(p≧∀≦q)〃

今回の子安さんは 抑えた感じの優しい声。。ああ・・・あかん。 (*´д`)ハァハァ

思いがけぬ場所で懐かしい声を聞いた。
かつて 私と諾子は恋仲だった・・・。

離婚した諾子を気にかけたお父様が 実方に文を寄こしたことから始まった関係。

お父様のことだから 諾子の賢さを受け入れられるのは実方くらいだろうと思ってのこと
だったんでしょうね。。

実方は 女は誰もが最初は引っ込み思案だが、慣れて来た頃見せる本性がいかにも面白い
と思うような男だったようで。
この余裕は 相当 経験値が高そうv

「この娘は どんな姿を私に見せるかな・・・」いきなり御簾の中に侵入www

かくとだに えやはいぶきのさしも草 さしもしらじな 燃ゆる思ひを

私の想いがどれほどか 言葉では言い切れない だから触れたい
私の燃える想いを肌で感じて欲しい

情熱的な歌で 強引に言い寄ってみせると 諾子はうぶな対応。


これがどう化けるか楽しみだと思う実方でしたが、予想外だったようでwww

諾子は思っていた以上に賢く、漢詩に長け 実方が機知で言い負かされることも。
自分のそういうところが女としてはダメだと思って反省する諾子に 実方は
才走って生意気なところがいいと。

手に入れたら飽きると思っていたのに 諾子の博識さや瑞々しい感性に尽きることのない
魅力を感じます。

「私は君の一番の理解者になろう」
諾子との恋に充足感を覚えていた実方でしたが 諾子に出仕の申し入れが来て・・・

内裏という華やかな舞台は 諾子の才気をいかんなく発揮できるだろうと理解を示すものの
やはり複雑な思いが。。

しかし、それは独占欲ではなく、不安と寂しさ。

実方は なんとなく・・・諾子は出仕したら 自分から離れていくだろうと感じたのですね。

やりがいのある仕事を得て 大勢の理解者を得たら 諾子の眼には 自分はつまらなく
映る気がする・・・

それだけ 諾子の才気を愛していて、そして 持てあましている。。

「あなたがいれば 私は満足」と 出仕を断ろうとする諾子に 広い世界を見る機会を
投げ出すべきではないという実方。。

諾子の自分への気持ちを偽りだとは思わないけれど 自分が諾子の世界を狭めていると
感じた実方は、自分から離れることにします。。

「あとで文を書くよ」っと言ったきり もう諾子の元へはいかなかったのですね・・・。

5年ぶりに再会し、それを詰る諾子。
やはり実方が思った通り、今は清少納言と名乗る彼女に 宮仕えは向いていたようで。。

捨てられたと思っている清少納言に対し、実方は 昔詠った歌をもう一度詠みますが 
相手にされず・・・

「あの頃とは意味合いが違うのにね・・・」って 完全な口説きだったのに。

まだ狭い世界に生きていたころの清少納言を相手にしてた時と、宮中での女官として大成した
清少納言を相手にするのでは どんな風に実方が変わるのか見てみたかったですが
数多の恋のひとつにはする気はなかったようで・・・。

「内裏で再会した暁には もう一度・・・」なんて 考えていたようですが、水を得た魚のように
自信に満ち、美しい魅力に溢れた清少納言を前にすると 実方は

「やはり、彼女は私の身に余る」

 

人知れず 恋の炎をくすぶらせるのも一興だろう・・・
私の本当の気持ちなど知りもしないだろうね・・・なんて。

あああ!!!もったいない!!!!!

 

人並み外れて才のある女は 一般的な女としての幸せを手に入れるのは難しい
ってことなんでしょうか??

でも 男が引かなかったら何とかなるとも思うのですけどね。。

実方さんも 引いたことによって 清少納言の出仕を促す結果になりましたけど、
大勢の中からやっぱり彼を選ぶことになったのかもしれないのに 離れられることが
怖くて 自分から去ってしまったんですもんね。。

 

恋の数ほど 人生は豊かになるのかもしれませんが、心が充足して 安定できるかといえば
小野小町のときのようでもあり・・・。

 

今回は 清少納言に茅原さんでしたが 私のイメージより可愛らしすぎでした(^^;

清少納言は、気が強くて賢い女ってイメージがあるので そこにプラスで可愛らしさが
付くのは魅力的なのですが・・・。

それにしても やっぱり子安さんには ドキドキさせられますねwww  (*/-\*)

今回もとってもよかったですv

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