薔薇色のつぶやき  別館

アニメとコミックの「大好きなキャラへの歪んだ愛」を大暴走させながら綴っています。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。    腐率かなり高めv 「薔薇色のつぶやき」2ndブログです~

超訳百人一首 うた恋い。第10話 「名古曽の滝 大納言公任」感想

今回のアバンは申し訳ないが残念過ぎ。。

これ、原作もっと艶やかで 色っぽくて 趣があるんだけどなぁ・・・
とにかくDVD 特に2巻が凄くいいのでぜひぜひ見ていただきたいです!

実方は赴任先で不慮の事故。
それ以外の清少納言と公任の文のやり取りのあたりはアニメオリジナル。
なかなか面白い~

子安さんも もう出番なしかと思っていたけど、ありがたい

実方に頼まれ、上の句を詠むこととなった清少納言ですが、いい加減な返しをするわけにも
いかず、頭を悩ませます。。
もともと歌は苦手だと言ってましたしね・・・(^^;

が、御簾を上げ、定子に雪を見せていたことを思い出し・・・

空寒み 花にまがへて散る雪に

空の寒さに まるで花かと見紛うばかりに雪が散り落ちるので

すこし春ある ここちこそすれ

わずかに春の気配があるようだ


白楽天からのお題に気付いた清少納言の返しは見事だったようで。。

「白楽天など基本中の基本」だという清少納言には 簡単すぎたかと公任。
以前 実方から 生意気だが才能溢れる女がいるという話を聞いたことがあると。。

実方から聞いていたから清少納言のことを 昔からの友人のようだという公任。
そして、少納言もまた 公任の話を聞いており、同じ想いになるのでした。。

 

宮廷の寵児とも謳われた実方でさえ、最近では名前を聞かなくなり、自分もいずれは・・・
なんて公任が思っていると 道長に声をかけられます。

その傍らには行成も。

遊覧に来たのにつまらなそうな顔だと言われ、滝殿に滝がないのでは 無念やるかたなし
っと公任。

滝殿に世の無常を重ねて 和歌の一つも詠むかってことになりますが、「貴様も詠め」
と道長に言われ、行成は「書記を務めます」と逃げますv

行成の書は 土下座してまで欲しがる者がいるほどの名筆だったそうで。。

朝議をサボって物見遊山とは不敬にもほどがあると道長の行動を非難する公任でしたが、
行成は 一緒にサボっているのだから同罪だと。

道長は 娘・彰子の入内を帝が認めないので その腹いせにすっぽかしているようです。。

道長の行動は大人げないけれど 今は朝廷をまとめることができるのは道長の他には
なく、
帝もそれはわかってはいるだけれど、愛する中宮・定子の立場を守りたくて・・・。

公任は私情で執政は動かせないと 蔵人頭である行成に 帝をおいさめするのが
君の勤めだといいます。

中宮側には 行成が親しくしている清少納言がいることを承知した上で公任は
仕事に情を挟むなよっと。

それは行成も十分承知・・・ けれども・・・割り切れない様子の行成。

っと 突然、公任は和歌がひらめいたようで

滝の音は たえて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ

昔あったという見事な滝の流れる音は もう聴こえないけれど 
名前だけは残って 今も語りつがれている

「本当に名前などのこるのでしょうか?」行成は公任に問います。

栄華など夢のようにはかない。
私たちが世俗にしがみついて何を成そうと いずれ私たちが生きたことさえ 忘れ去られて
しまうのではないでしょうか?

自分も消えていく者を見るにつけ、そう思えてならないという公任でしたが、

「私や私の友の歌、君の書、君の友達の書いたものは いつまでも残るのかもしれない。
いずれにせよ、先のことは知り様もないから 今はただ流れに身をまかせて
ままならん世の中を、ままならんなりに上手に生きるほかあるまいよ」っと公任。

その後、帝は彰子を中宮に迎え、定子を皇后へ。
正妻が二人いる事態に。。

帝の唯一の人・・・
その地位だけを頼みにしてきた定子は窮地に立たされることに。。

彰子を中宮に迎える決意をさせたのは行成。

定子側の人間はみな、悲しみに暮れますが、清少納言は気丈に定子に仕えます。
「何があっても私が定子様をお守りする」

しかし、定子は御子を出産後に崩御。。

内裏では・・・激務のせいか、自分の仕事に虚しさを感じたのか、行成に元気はなく。。
昇進を願い出た申文も却下され。。

追い打ちを掛けられるように 宮仕えを辞していた清少納言が 近々京を離れるということを
公任から聞き行成は ショック。。

少納言が 都を去る・・・俺に告げることもなく。

彰子立后依頼、後ろめたくていつの間にか疎遠になっていた・・・
これでは 以前の斉信さまと さして変わらないと思う行成。

清少納言が 昔 言っていた言葉。
立場の違いも超えて 想い続けたり 信じ続けたりすることは難しい。。
自分は 全てが絶えるわけではなく、繋がれる関係もあると思っていたのに・・・。

なんだか、無性に疲れた・・・

行成は 仕事を選んだものの、清少納言との交際が途絶え、こんなはずではなかったと
虚しくなってしまったんでしょうね。。

 

変な鳥の鳴き声が聴こえ、御簾を上げる清少納言。
「やはりチョロイじゃありませんか」

鳴き声は行成www
家まで押し掛けちゃってます。しかも遅い時間に。。

「ご無沙汰しております」

今宵こそは 恋の関を越えさせていただこうと思って来たという行成でしたが、少納言に
飲んでいるのかと訊かれ 冗談だと答えます。。

「関は越えないから 昔のように夜話の相手だけでもして欲しい」と行成。。
すっかり落ち込んじゃってる感じが痛々しい。。

一番聞きたかったことをストレートに訊きます。
「俺を恨んでいますか?」

少納言は 行成は国の未来を思えば正しいことをしたと思うと だから恨んではいないと
言います。
ちゃんと行成の立場も理解していたし、彼の行いも評価していたのですね。。

ただ、やはり定子様が後ろ盾を失くし、悲嘆に暮れていたことは事実。。
もし、気が咎めるのなら 定子様が残された御子さまたちのことを守って欲しいと言います。

少納言には再出仕の話もあるようで、行成は俺が必ず守るから申し出を受けて欲しい旨を
伝えますが、少納言は自分の務めは「枕草子」を完成させることだからと断ります。

明るくて聡明だった定子の姿だけを後世に残すことが務めだから 一番の忠勤の自分が
別の所に出仕ししては「枕草子」が台無しだと。。

お互い仕事が一番だと笑う行成でしたが、
「貴女とくだらない話をしていた頃が 一番楽しかった。」

戻りたいのかと訊かれ、そんな後ろ向きな考え方はしないというものの・・・。
何とも気弱になってる行成を見かね・・・清少納言は部屋からでると行成の隣に座ります。

そっと少納言に触れ くちづける行成。。
行成は やはり少納言と もっと親しい間柄になりたかったのでしょうね。。

ここの絵は美麗でしたけど、この後の行成の表情はぜひとも原作を!!

ホンの僅かなことなんだけど、っぽさが格段にう!

清少納言はお姉さんだし、いろんな意味で行成に道を示したんでしょう。。

私も楽しかったわ 行成様。
だから 進みましょうね。楽しかった思い出は 今を嘆くためのものではなくて
前向きに 今を頑張るためにあるのよ。

「強く真っ直ぐ生きて 豊かな人生を送りましょうね」という少納言。

その日、その後 一夜限りの情事があったのかどうか・・・。
私は アリだと思いたい。

後を引かない大人の関係ってことで。。(超訳だからねv)
「うた変。」でも 行成 ストレートに頑張ったことだしwww

翌朝、別れを交わす二人。
お互い憎からず思っているのに、立場の違いが切ないわ。。 ( p_q)


行成は定子の産んだ御子が亡くなるまでお世話をし、一方で能書家・能吏として名を残し
権大納言にまで昇ったようです。

清少納言の方は、後宮を去った後の消息については詳しい伝聞は残ってないのだとか・・・。


百人一首の原選本ともいわれる「百人秀歌」には 中宮定子の辞世の句が採られているとか。

夜もすがら 契りしことをわすれずは 恋ひむ涙の色ぞゆかしき

私と愛し合ったことをお忘れてないのなら 世を去った私を恋うて
あなたが流す涙の色はどんな色か  その色が知りたい

後年の定子の心細さを秘めた哀しい和歌。

でも、これを定家は百人一首にはいれなかった。
「枕草子」を写本するうちに 彼女の想いを汲み取ったのか??
「定子の笑顔だけを後世に伝えたい」が清少納言の願いだったから・・・

いずれにせよ、定子の歌が百人一首に入らなかったことで 「中宮定子」は
「枕草子」に描かれた姿になったってことですね。。

 

実際のところはわかりませんが、なかなか面白い解釈だと思います♪
そして 昔から身分違いとか敵同士とかってのは 恋が実らず辛いものですね・・・。

この作品は 原作絵がとても色っぽいのでぜひぜひもっと注目されて欲しいなと思いますv

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