アニメとコミックの「大好きなキャラへの歪んだ愛」を大暴走させながら綴っています。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。    腐率かなり高めv 「薔薇色のつぶやき」2ndブログです~
2012年09月06日 (木) | 編集 |

切ねぇ!!!!

なんなのこの切なさは・・・

2巻のDVDは Happy end のお話だったからそりゃもういい気分で萌萌だったわけですが、

感想はこちら

3巻は・・・ 悲恋だよ。。


内容は「うた恋い。」1巻に収録されてる「藤原の道雅&当子」の話。

道雅は 清少納言が仕えた定子様とは叔母と甥の関係。つまりは 道隆の孫。
子供の頃は 定子様のもとに一条天皇が訪れ栄華を極めていたけれど、道隆亡き後は
道長が勢力をのばし、道隆の家は没落する一方・・・。

当子は三条天皇の皇女で 父帝が即位するのに合わせ斎宮に選ばれ伊勢へ。。

その前夜、二人は出会ったんですね。

突然の、用心棒指名に驚いたものの、見かけと違い、道雅は優しくて 当子はすっかり
道雅に夢中に。。

斎宮として務めを果たしながらも 毎日 物語の主人公のように道雅に浚われることを
夢みていたとかwww

漫画では出会いのあたりは 道雅側から描かれてて、かなり慌てふためいて乱暴に
扱ってる風だったのに DVDでは当子側からで 彼女は意外にも 自分にいいように
とっていたんですね。
その違いが なかなか面白く。。

斎宮を退下し、京に戻ってきた当子に 道雅は挨拶のつもりで文を出したところ、早速
返事がきて・・・。

当子は嬉しくてたまらなかったようで、また 道雅の方は当子が可愛らしく成長していたものだから
ついがさして・・・  いつの間にやら 恋仲に。。

寝物語に 昔の子供のころのまだ栄華を極めていた話をする道雅。
でも、いつも締めくくりは暗くなってしまい・・・

でも当子は その道雅の物憂げな怖い顔きだとwww

なかなかマニアックなお姫さまですv

二人はとても仲睦まじく、当子は 「自分は道雅の人生に光を当てるもの」だと信じ、
そして、「道雅こそが自分を幸せに導いてくれる殿方」だと信じていた。。

音楽とか、とかがとにかくいい!! 
アニメと違って まるで騒がしくないのですよ。。情緒があるといいましょうか・・・。

杉田圭さんの絵は とにかく色っぽく艶やか。

表情の付け方はもちろん、後ろ姿とか立ち姿とか ほんの少しの着物のずれや肩の角度、
首の角度、指の位置、そう言ったもので見事にその時の心情を表現しています。

タイトル表示が出るところの当子の後ろ姿など それだけで彼女の哀しさが伝わってきます。

背中でモノを言うといいますが、まさにそれ。!!

その昔(だいぶ昔ww)月影先生がマヤに求めた演技ですね(「たけくらべ」の美登利)

 

しかし、当子と道雅は相思相愛ではあるものの 内親王と臣下という身分違いの恋
到底、結婚を許されるわけもなく・・・

二人の仲が三条院にバレれ あっけなくかれてしまうのでした。。

当子は 家の奥深くに閉じ込められ、もう二度と道雅に会うことは叶わなくなります。 
周りの者が心配するほど悲嘆し、涙に明け暮れる日々・・・。

当子のことが気がかりで院も様子を見に来ます。
伏せってばかりいてはいけないと、一緒に月でもめようと誘いだし・・・

何も遮るもののない月を見上げ 「美しいです」と当子。

でも 涙で大きく見えると・・・。
院は 「さぞや私を酷い父親と恨んでおいでだろうね」と声をかけます。。

父としては 身分も相応しくなく、しかもいわくつきの男に内親王を奪われたとあっては
自分の面子が立たなかったのだと話しますが、当子は もうその話はいいと。。

悪かったのは自分なのだから・・・。

父や道雅の立場や男の面目にも気付けず、また道雅に自分の幼い夢を押し付けて・・・
愚かであったと・・・。


当子は 皇女と臣下の結婚など許されるわけはないのだから、駆け落ちして連れ去って
欲しいと何度も道雅に頼んだけれど・・・

それはできないと断り続けた道雅。

既成事実さえ作ってしまえば自分を溺愛する院は許してくれるはずだし、後から院が
皇女の夫として相応しい地位につけてるよう計らってくれるはずと考えた当子。。

しかし、道雅は それではまるで 自分が出世のために当子に近づいたようで嫌だと・・・。

道雅が了承しないことを不満に思う当子。
ここの当子の表情が可愛らしい。。

自分は道雅の愛を疑ったりしないと笑う当子でしたが 

「あなたではなく、周りがそう思うと言っているのです」
そのような軽挙に出て、あなたや 私、中関白家の名を貶めるわけにはまいりません!!

道雅の返答に 自分との仲よりも 家の体面を気にするのかと悲しむ当子。。

「それならば 私とおまえは どうやって一緒になるのです」

道雅は 必ず、相応しい地位まで出世して 公然と御所から連れ出すから待っていて欲しいと
言います。

そんなことが可能であるはずがないことは当子も道雅自身も わかってる。。

どうして私は皇女などに生まれて来たのだろう・・・

扇を落とし 「バカな人よ」と 道雅に縋りついて泣く当子が切ないです。。

この身分の隔たり・・・今生では超えることはできない・・・

私たちは決して結ばれない・・・
こんなに この人が好きなのに・・・


回想の余韻、ハンパなく・・・。
文字だけの演出が胸に迫ってきます

辛いわぁ・・・(><)
どれだけ愛し合っていても 結ばれることは叶わなかったのだと 振り返る当子。。
身を裂かれる思いだったことでしょうね。。

娘に謝罪する父に 恋が実らなかったのは父のせいだけではなく、道雅が駆け落ちを
選ばなかった時点で終わっていたのだと当子は言います。

娘の恋ひとつ応援するのことのできない不甲斐ない父だと・・・ 院は近々出家するつもりで
あることを当子に告げます。

世を捨てる三条院が詠んだ和歌

心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな

これ以上、長生きする気力もないのに もしも長い生きしてしまったら
きっと恋しく思いだすのだろう 今宵の美しい月を

 

当子も髪を下ろし、尼になろうと思います。

物語はしょせん物語なのだわ 私をさらってくれる人などいないのだ
もし この先そのような人が現れるとしても 道雅以外は考えられないから
彼との思い出だけを胸にと。。

けれど それでも長生きしてしまったら 父が言うように思い出してしまうのだろう。

道雅と出会った時の月、再会した時の月、月だけが知っていた秘密の逢瀬・・・
ついに日の光の元では顔を合わせることのなかった お前との恋・・・

来世また 巡り合うことができたら・・・その時は・・・

 

う・・・もう 辛いわ。。

DVDでは 当子側から、漫画の方は 道雅側から描かれてます。
両方みると切なさ倍増。。

叶わない恋って どうしてこんなに辛いんでしょう。。

Happy end じゃないし、悲恋だから哀しくして仕方がないのですが、でも 趣深く
胸にジワジワと迫って来るこの感動は ぜひとも、DVDでご覧いただきたいです。

この余韻は アニメのあのEDでは味わうことが出来無いと思います。。

あのEDも 単独であれば凄くイイと思うのですよ。面白いし。

でも この胸を締め付けられるような痛みを伴う切なさは表現できませんわ。。

杉田圭さんって ほんとい!!

 

百人一首はまだまだ取り上げてない和歌がたくさんありますし、「うた恋い。4」って続刊の
話はないのでしょうかね??

人気が沸騰中ですし、ぜひお願いしたいのですけど!!!

ホント素晴らしいんですもん。

 

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