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アニメやコミックの感想を「大好きなキャラへの歪んだ愛」を織り交ぜながら綴ってます。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。 腐率高めだけど最近は大人しめ 「薔薇色のつぶやき」2ndブログです~
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2012年09月25日 (火) | 編集 |

さぁ、ついに 原作完プリできぬまま 最終回を迎えてしまいました。

当初予定では、すべてのルートを押さえてるはずだったのですが、現在、一くんのルートで
上覧試合を行ったところまで。。

一くんのルートの残りと 土方、芹沢のメインルートがまるで手つかず(^^;

ま、でも 黎明録のストーリーは予想がついてますので 最終回でびっくりするようなことは
ありませんでしたが。。

 

やっぱり、芹沢さんが かっこよかったなぁ。。って再確認でしたね。
でも きっとアニメ版では まだまだ不十分なんだと思われます。

これは 原作の芹沢さんのルートを押さえないと、本当の彼の胸の内には到達できないのでは・・・

っと 思うのです。。

アニメ版では 多分 こうくるだろうなという筋を見せてもらいましたが う~~ん やっぱり
本泣きするところまでは行かなかったかな。。

グッと胸に迫るところは 何度かありましたけどね・・・。

やはり ちょっと浅目な気がするので原作補完を楽しみにしたいと思います。

 

とはいえ、面白かったです。黎明録。

あんまり恋愛要素はありませんでしたが、私としては 本編キャラの掘り下げがみれたことは
嬉しかったです。

より、彼らの生き様と信念を理解することができましたから。。

残念なのは とにかく ちぃさまが 本編と違って登場が一度キリだったことでしょうか。
これは きっと原作の方も似たような感じで仕方ないのでしょうけど、鬼編がCパートとかで
チラッと番外編みたいにあったら 歓喜したことと思われます。

それはおいておいて・・・

では 感想に入ります。またもや 長くなると思われますので 最初から分割でいきます。

 

ついに土方たちが 会津藩のを受けて動き出しました。
手狭になった八木邸と空き部屋のある前川邸。。

隊士たちも増えたことだし、部屋を変わって欲しいと近藤さんが 芹沢さんに申し入れにきました。

これは土方と山南の案だと聞いた芹沢さんは 「ならば断われまい」と承諾。
断れば 近藤さんが責められるだろうからと。

全てを悟った風の芹沢さんです。

近藤さんが帰った後で 龍之介に酒の用意をさせますが、かなり病の痛みが出た様子。。
龍之介が心配して声をかけるものの、芹沢さんは 煩いと酒をあおり・・・。

近藤らに相談して養生した方がいいと勧める龍之介に 「これ以上その話をするな」と 
胸倉を掴み威嚇。

尚も 龍之介は「俺にはわからないよ。死にたいのか!?」と心配しますが、芹沢さんは

「貴様なんぞにはわかるまい。生き死になどは問題ではないのだ。」


まだ 龍之介には芹沢さんの気持ちはわからないんだろうけど 芹沢さんが実は
命にかかわる病気を患っていることを知り、今までとは違う感情を持ち始めたようです。

前回、お梅さんとの会話も盗み聞きしてしまったことで みんなには見せない 芹沢さんの
本当の姿の一部を垣間見てしまったことで龍之介にも変化が・・・。

 

「明日 決行する」

土方が近藤に 確認をとります。
集まっているのは 一部の幹部のみ。

「俺たちが先に進むためには どうしても避けては通れねぇ道だ」

みなの顔に緊張が走ります。


翌日、土方らが接待してくれるってことで 島原へ龍之介を連れていく芹沢さん。
これまで険悪の仲だったんだから 急に接待なんてしいよね・・・。

何回か事前に接待をしておいてから 油断した時に・・・っていうんだったらわかるけど
明らかに不自然だもんな。。

しかも 土方が酌してるよぉ~~
笑顔作って・・・ 芸者さんより美人さんだよwwww

多分、芹沢さんも 土方に酌してもらうのって最初で最後のことだって思ったんだろうな。。
「そういうことなら 飲ませてもらおう。。」って 全て理解して受け入れてる芹沢さんの
器がでかすぎて泣けます

新八と平助は 暗殺の話を聞かされていないから 屈託なく楽しんでます。

ま、斎藤&沖田が酒席で静かなのはいつものことだから 違和感はないのだけれど、
やっぱり土方の愛想がいいのが 一番怪しいわ(^^;

新八の一発芸とかじゃなくて、土方とか斎藤が女装してくれたら すっごい盛り上がると
思うんだけど。。私的に。。

女物の着物を羽織るだけでも 絵になると思うわ~~

 

っと脱線。 

芹沢さんが そろそろ帰るってことで土方ら数名も同行します。

それをみて笑みを浮かべる芹沢さん。
ああ・・・もう 全てを覚悟してるところが 哀し過ぎる。。   ( p_q) 

慌てて食事を終えて芹沢さんに付いていこうとする龍之介に対し、「貴様はいい」
芹沢さんは 「ゆっくり食べてこい」っと。


自分の最期に居合わせないようにさせたんでしょうね。

「永倉くん、後は頼んだぞ」

新八は明るく返事してましたけど、芹沢さんが託した意味を受け取れてはいなかったでしょうね。
芹沢さんは 本当に新八を気に入っていたんですね。

芹沢さん 泣かすなぁ・・・

後ろ姿を見送る近藤さん。。
近藤さんも 今後の新選組のことを思えば 仕方のないことだとはわかっていても
出来ることなら避けたかったんだろうな。。


芹沢さんが部屋に戻ると そこにはお梅が。。
「ここへはもう来るな」と告げていたようなので 最初からお梅を自分の道連れに
するつもりではなかったってことだったんですね。

私はてっきり 行き場のないお梅を もっと早い段階で一緒に死ぬつもりで受け入れてたんだと
思っていました。
お梅も ずっと覚悟をして一緒にいたのだと。。

お梅の今後を案じて芹沢さんは行くばかりかのお金を渡していたようですが、それは
受け取れないと返すお梅。

「うちはあんたと一緒にいたいんどす」

別れる気のないお梅との睦事の後で(ってことでいいんですよね?)
今夜 土方たちが自分を斬るつもりでいることをお梅に告げます。

一緒にいたら巻き添えを喰らうから今のうちにここを出ろと言う芹沢さん。

驚くお梅でしたが、それなら なおのこと一緒に死なせて欲しいというお梅。

「うちにはもう あんたしかいいひんのどす・・・」

お梅もずっと芸者として生きて来て、その後は妾としてある程度不自由のない生活を
してきたんだろうけど それでも女としては虚しい人生を送ってきたのでしょう。。

いつしか、彼女は芹沢さんに惚れちゃったんでしょうね。
男女のいろんなことを知り尽くしてきただろう彼女だから この先、芹沢さん以上の人に
巡り会えるとも思えず、また いたとしても相手にしてもらえるわけでもないだろうことを
わかっていて・・・

だからこそ、芹沢さんとある “今”が全てと 一緒に死ぬ覚悟も持てたのでしょうね。。
自分を殺そうとした女を傍に置いておく器のでかさを持ち、生涯たった一人の女を愛し続け
その女と同じ病気で死ねることを喜びとする男に惚れたお梅さん。。

惚れた男とともにだったら 死も恐れない・・・腹の据わった人です。

芹沢さんにも お梅の気持ちが伝わったのでしょう。
「馬鹿な女だ」と言いつつも、彼女を受け入れてくれました。

 

灯が消えたことを確認する実行部隊。
が、念のため寝入るまで待つという土方。

その頃には 芹沢さんは先にお梅をかせてやったようです。
一緒に斬られるのは忍びないと思ったのでしょうね。
修羅場を見ることになるわけですから・・・。

これは 芹沢さんなりの優しさだよね。。   ( p_q) 


島原では 食事を終えた龍之介が帰ろうとします。
新八と平助も屯所に戻ろうとしますが それを斎藤が止めます。

あらら・・・斎藤を残して置いたのは まずかったのでは(><)

「あんたたちはここにいてくれ」って まるで 今帰られたら都合が悪いといわんばかり。。

これでは 芹沢さんの身に何かが起きることがバレバレで・・・。

せめて 左之さんくらいに この役目をさせておくべきでしたね。

嘘の付けない一くんによって 芹沢さん暗殺計画を知り 思わず走り出す龍之介。
平助が後を追います。

新八は自分に知らされなかったことの理由を問います。
自分だって いざとなれば覚悟があるというのに、なぜ 知らされなかったのかと!?

「今後も同士として戦い続けるため。何より、あんたを生かすためだ」

わかってはいても 暗殺を実行し、現場に関わることは 新選組のまさに汚れ役を行う
ことになるのだから 新八には難しいことだったかもしれません。

その新八を止めるためには 斎藤の腕が必要だったわけですね。。

真剣を抜き、向かい合う二人。

自分に知らされなかったことは信用されてなかったからではないことくらい わかっていたと
思いますが、それでも新八としては やりきれなかったんでしょう。
斎藤に斬りかかりますが、 「やむを得ん」

すかさず新八の脇に一太刀入れる斎藤。
さすがに 本当に人を斬ったことのある者の動きには無駄が無く・・・

峰打ちにしたのは 新八を生かすためだから・・・。
やり場のない想いに絶叫する新八。。

ああ・・・辛いなぁ・・・。
ここは 一くんのルートで また泣くことにしよう

 

一方、実行部隊は 芹沢さんの部屋へと向かいます。
源さんが メッチャ男前なんですけど・・・。
どうしよう。。 (*/-\*)

左之さんと源さんは 邪魔が入らないように 外で待機のようです。
総司と山南さんは庭から、土方は内側から・・・

土方が様子を伺い、そっと障子を開け・・・ 双方から一気に部屋に突入!

が、既に 芹沢さんはお梅を斬って 刺客を待ちかまえていました。

「ようやく来たか・・・遅かったな」

雷鳴の轟く中、対峙する隊士たち。。

 

ってところで 分割致します。

続きは後半で。

 

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