ふぁ~~~!!!
なんと原田先生が表紙wwww
しかも 先生、水の中にいて周りにお魚が泳いでるww
帯には「信念が、こじあけた道」
まさに その通りですね!!!長い、長い道のり。。
もう二度と訪れることが無いかもしれない最大のチャンス!!
これは 原田先生から目が離せなくなりましたv
ってことで21巻の感想です。
これまでの 感想はこちら。
いや~~ それにしても ホント勢いが落ちませんね!
それどころか ガンガン飛ばしてる気がしますv
![]() ちはやふる(21) |
前回、周防名人に「君をみていてもテンションが上がらない」と言われた新。
その意味を考えますが・・・
太一の方は・・・K大の通称「小作」との対戦。
全日本選手権準優勝者だけあって強い。
あっという間の9枚差。
太一は敵陣を抜こうと攻めますが・・・
小作は ポカが多く。。が、それも含めておれだと 自分らしいかるたを取ってきます。
ダブっても調子を崩すところか伸び伸びしてるってww
それまで原田先生の得意とする「攻めかるた」を取っていた太一でしたが、「自分」を意識し
「守りかるた」に変えます。
原田先生も太一には「守りかるた」が合っていたことを認めてくれてましたし。
っと、太一の7連取。
たちまち1枚差に。
そして小作さんのダブにより、ついに太一がリード!
「ちは」を送る太一。攻めるつもりです。
ところが、小作さんの集中は衰えず・・・ 直後に出た「ちは」を取られてしまいます。
自陣に置いておいたら守れたかもしれないのにね(><)
最後は運命戦となり、出たのは小作さんの札。
太一は迷うことなく抜きに行きましたが阻まれます。。
外に出て頭を冷やす太一。。
「ちは」が取れなかったことが悔しくて・・・。
あれだけは どこにあっても 目をつむっていても取れなきゃいけなかった
太一の千早への想いが切ないです ( p_q)
その頃、原田先生も勝ち進んでいて・・・ でも 膝が限界に近く。
準決勝のカードは 太一が負けた小作vs原田先生、 坪口vs須藤
原田先生は自分の取った札を拾うために立ち上がる動作も厳しいため、弟子が代わりに
拾いに走るほど。。
小作と原田先生の対戦は差がつかないまま進んで行きます。
太一も 対戦を見学。
太一は原田先生の試合を見ながら先生に言われたことを思い出します。
運命戦で いつも敵陣を抜こうとする太一に
「信じないかもしれないけど 集中してずっとずっと練習していると・・・ なんと
“読まれない札”が なんとなくわかるようになってくるんだ」
太一には信じられない言葉でしたが、原田先生は
「わかってくるから 中盤以降は準備する “読まれない札”は相手に送っておく
運命戦に備えて」
そして 原田先生の試合は運命戦に!
「まつげくん “読まれない札”は永遠に読まれない運命戦は運命じゃない」
札が読まれ ドヤ顔で自陣の札に手を置く原田先生。
かっこいい!!原田先生!! ヾ(´∀`*)ノ
ずっとずっと練習して・・・わかるようになってくる “ずっとずっと” 45年
その重みを感じ 太一も胸を熱くし 目には涙が・・・。
いい師匠だよな。。
東日本 名人戦予選決勝は 原田先生vs須藤さん
クイーン戦予選は 猪熊さんvs山本さん
桜沢先生も負けてしまったようです。。
千早が出ていたらどうなっていたのかと思いますが 今回は 残念。
一方、西日本大会、新は決勝へ。相手は村尾さん。
新は東日本の結果をみて 太一が決勝に残っていないことにホッとしますが 暗記時間に
なって、なぜ自分がホッとしたのかが気になってしまいます
それに どうもお腹の調子が悪いようで、トイレにも立って。。
試合が始まっても新の調子は上がらず・・・。
千早と太一の対戦を見てから 新は調子を崩していたようです。
太一のことが気になり札に集中が出来ない新。
千早と対戦していた太一を 邪魔だと思い・・・
あの時、なぜ、千早と対戦しているのが自分ではないんだろうって新は思ってましたもんね。
太一はずるいところがあって・・・
特別 千早みたいな才能もなくって・・・
っと 新は 自分が太一を見下していたのかと
かるたで 太一を 友達を見下していたのかと思い愕然とします・・・
村尾さんは新の不調に これはチャンスだと思いますが、あまりにも様子がおかしいため
試合を止め、新の頬をペシン
これには ギャラリーもびっくり
「戻って来い 新」
折角の 山城読手の読みだと。。敵ではあるけれど、同時に兄弟子ですよね。。
っと 新 腹痛のためトイレに中座・・・!!
ヒィ~~~なんてこと!!
こんなことありなのぉ!?
どうも由宇ちゃんの作ったお弁当が悪かったようですが(><)
トイレに中座している間も 札読みは続けられ、その間に読まれた札は教えてはもらえない
ようです。
11枚差がついてる状況から、新は勝てるイメージが描けたことないと思いますが、それでも
今の大したことない自分から逃げたらあかんと 恥ずかしくても無様でもいいと。。
太一に対しての想いに気付いたことで 自分と対峙することになった新。
しかも腹痛まで起こしてしまって、なんでまたこんな時に。。って思いましたが、トイレに
席を立ったことで 冷静さを取り戻すことができたようですし、開き直ることも出来たようで。
中座中、どんな札が読まれたのかは分からないのですが、村尾さんの取りを注意深く観察
することで ある程度絞れていくようです。
徐々に新が追い上げていきます。
意外にも苦戦する村尾さん。
本来 実力差が無い相手と大差がついていると 勝っていてもしんどい
中盤あたりでは送らなくてもいい札も送ることとなり、自然、得意札だけが村尾さんの
手元に残り。。
札数からいっても新の方が出札が多いはずなのに、流れを呼び込もうとしているのか
新は普段はしない厳しい攻めをみせます。
そして 最後、札を払ったのは新。
2枚差で 新の勝利!
涙をみせる新に 「笑え」という村尾さん。
お前が笑わんとおれが落ちこめん。
でも 新が笑顔を見せると「ほんとに笑うなボケ」ってwww
村尾さんもいい先輩ですよね。
新の才能も努力も認めてる。
いつか 新に追い付かれ、追い越されるって思ってたんでしょうね。
11枚差をひっくり返されたら もう 応援してやるしかなく。。
さて 修学旅行中の千早ですが、太一が夜になって体調がよくなったからと姿をみせたのを
見つけると 怒りとも悲しみとも混乱ともわからない謎の表情を浮かべますww
太一から 東日本代表が原田先生だと教えられると千早は大慌てで携帯で確認。
嬉しさで震える千早を見つめる太一でしたが
「決定戦で おまえどっち応援するのかな?」
すげーよなあいつ
西日本の代表が 新であることを告げます。
原田先生と新との間で挑戦者決定戦が行われることに驚く千早。
気付くと太一の姿はなく。。
太一は1組の部屋に入るなり、倒れ込んでしまいます。
周りは慌てますが、机くんは「眠ってるだけだから大丈夫」と。
「真島 今日一日で おれらの百倍は疲れてる」
そして よいしょ、よいしょって太一を運ぶ机くん。
その男前な姿にみんなも協力してくれます。
太一を布団に寝かせると 「勝って来れたらよかったな」って机くん。
かるたはそんなに甘くない でも 勝ってこれたらよかったな
ウァ~~~ン 太一をそっと見守ってくれてる机くんが 素敵過ぎ!
太一がどれだけの思いで修学旅行を休み、予選に挑んだかを知ってる机くんだもんね。。
その後、太一は、調子を崩してしまいます。
千早の方は 吉野大会の優勝のままの勢いだから 対戦をしても20枚の大差。
これでは立ち直るものを立ち直れないと心配する肉まんくんたちでしたが、千早は
どうしたら太一を元気付けられるのかが解らず。。
でも、力を抜いたら 太一がかるたをやめてしまう気がして・・・不安になります。
そんな中、白波会から緊急招集が。
太一は 今は原田先生に会うのは辛いところなのに、原田先生は全く配慮は見せず。。
「白波会創設当時からの悲願である、名人誕生のための計画」を発表。
A級選手にはいつも以上に積極的に練習に参加し 自分が名人戦に出る気持ちで
私に挑んできてもらいたいと。
B級以下の選手には 練習場の緊張感を上げっていって欲しいと。
「私のために」
原田先生が ついに億面もなく本音を口にwwww
白波会を創ったのは 自分が名人になるため
若者を指導するのも 自分が強くなるため
さすが 原田先生www
ゆるぎないwww
そして 太一には特別に 新の配列表を覚え、それで自分と取って欲しいと依頼。
太一に 仮想新になれと。
今の太一には新になることなどとても受け入れられることではないと思い強く固辞しますが
原田先生は 器用な太一にしか頼めないことだと引きません。
「私を東日本代表にしたのは君だろう!!」
凄い形相で太一の肩を掴む原田先生。
んんん??どゆこと??? (・_ .*)?
なんと、決勝で須藤さんが 原田先生に勝ちを譲ったようです。
突き指したとか言っていたけど、明らかに太一との賭けがあったからだという原田先生。
戦っていても勝っただろうけど、コレ以上膝を痛めずに済んだと。。
須藤さんも 意外に律義な人だったようです。
姑息な手段を使うように見えて、実は真逆だったようで。
そして 準決勝で前線した坪口さんや吉野大会での太一の強さが自分を助けたのだと
原田先生は太一に言います。
白波会のみんなに助けられて戦いたいんだ 助けられた方が強くなれるんだ!!
圧倒的な迫力でみんなを巻き込んで前へと進もうとする原田先生。
それが原田先生の「全力」
胸を熱くした千早も 配列を覚えてくると言い出します。
が、原田先生は 自分のスタイルが崩れるから(千早は不器用だから)しなくていいと
あっさりとお断わりwww
流石 先生はよくわかっていらっしゃる
しかし、千早は 新の配列ではなく、その先の 周防名人の配列を覚えてくると!!
きゃーーーー!!!
ぶっ飛んでる千早!!
その目を見て原田先生も ますます闘志
白波会は一致団結して原田先生を押します!
早速 千早は新に宣戦布告。
勝つのは原田先生だと!
その腕を取り、千早の携帯に横から「新もがんばれよ」太一が声をかけます。
残念なことに千早は何とも思ってないだろうけど、千早の腕を握る太一の頬が赤くて・・・
もう ホント太一を応援したいわ!! (/ω\*)
報われない太一が切なくて。。
新 ごめん!!
新も好きなんだけどね!!
困っちゃうよね。
早速 新の配列を覚える太一。
その姿に奏ちゃんは「傷口に岩塩をねじりこむようなことだ」と驚愕
言う通りにしてる太一もドMだと肉まんくん。
うん、うん、確かに 太一はMっ気あるよねwww
そんな かるた部で饅頭を出し、「A級じゃないならあげない」って周防名人になりきってる
千早www
どーしょう ここにバカがいるーーーって みんなドン引きですが、
「きみはA級の人?」 声を掛けられた太一は
「か かるたしよっさ・・・」って新のマネwww
すっかりおバカが二人ww
でも なりきりの二人は それぞれ他人の配置で取ることによって見えてくるものもあるようで。
太一は新の「渡り手」を試してみることで “感じ”のいい人と同じ条件で取れる方法を、
新が磨いている技を知ります。
千早も周防名人が見ている世界を追いかけ・・・
まさか、こんなところに成長の切っ掛けがあるとはですよね。。
そして いよいよ名人位、クイーン位挑戦者決定戦の当日。
猪熊さんは 自分がかるたを子供よりもかるたを優先していることに 後ろめたさを感じて
いるようですが。。
おっぱいが欲しいと泣く子供に すぐにミルクを用意出来ず、涙がこみ上げ。。
かるたなんて子供より大事なこと・・・?
でも そこへ奏ママがアドバイス。
着物を着ていても身八つ口から飲ませることができると。
知りませんでしたわww
私も 困ったことがあったんですが、そんな手があったとは。
「着物はお母さんの味方」だと言われ それまで堪えていた感情にそっと寄り添ってもらえ
ずっと悩んでいた猪熊さんが復活。
「待ってて、お母さん 女王になりに行ってくる」
全盛期の“感じ”からは確実に衰えている猪熊さんだけど、若い子にはない経験で頑張って
欲しいです。
それは 新と原田先生の対戦でも言えることなのかな。。
若さvs経験
そして 新の袴姿 キタ━━━キタ━(゚∀゚) ━━━━━━!!!!
やっぱり良いよね和服!!
千早の頭をコツンってやって行く仕草とか (/ω\*)
ま、隣に座ってる太一の胸中はいかばかりかと またもや切なくなるのですけども。。
千早や太一らが見守る中、 いざ 三本勝負!!
こりゃまた次巻が楽しみです!!