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アニメやコミックの感想を「大好きなキャラへの歪んだ愛」を織り交ぜながら綴ってます。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。 腐率高めだけど最近は大人しめ 「薔薇色のつぶやき」2ndブログです~
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2013年11月13日 (水) | 編集 |

では 10巻の感想です♪
最終章、激震・・・!!

ってことでしたが、やっぱりなぁ~の展開でございました。
あの人しかいないもんね。

これまでの感想はこちら

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バラバラになった妖館住人達・・・、拘束されてしまう双熾・・・、昏倒する残夏・・・、
犬神命と対峙する蜻蛉・・・・・
そして、百鬼夜行の裏側に存在する人物とは・・・!?

ってことですが・・・。

みんなはひとまず実家に帰ります。
双熾は凛々蝶の九官鳥の世話もあるし、凛々蝶が「必ず帰って来るから少しだけ待って」
と言った言葉を受け待つことに。。

本当は追いかけたかったけど「恋人関係」にない自分にはその資格はないのではないか
と思ってしまったんですね・・・

If の世界の自分なら追いかけても良かったのだろうか・・・。

そんな風に考える双熾が切ない。。 ( p_q) 

そんな双熾の元にも 一族の権力者である“奥さま”から連絡が。
妖館のシステムがなぜ出来たかを双熾に考えさせるとともに、御狐神家が双熾を軟禁
していた理由は 妖怪を管理することで家が繁栄すると信じられていたこと以外に外部から
先祖返りを守っていたのだと仄めかします。

では 何から守っていたのか・・・

それは百鬼夜行の裏側にいる人物。
先祖返りたちを不自由で安全な檻から出すためのシステムを作った人

妖館の創設者 悟ヶ原思紋

先祖返りたちが様々な経験を積み、その物語が面白くなるように作られた生簀(いけす)
それが妖館。

先祖返りたちの歴史を記し保存するのが悟ヶ原家の役目だけれど、当の本人は永遠に
悟ヶ原家の中から出ることはできないため、

一番自由を欲しがっているのは 実は 悟ヶ原思紋 だったのですね。。

やっぱりなぁ~~っと。
これだけのキャラの中からしい人を探すとなると、あのおばあさんしかいませんからね。
ラスボス臭がしてましたし(^^;

双熾は薬で眠らされて 実家に連れ戻されてしまいました。
目隠しされて、椅子に縛りつけられて。。
脱走を阻止するためでしょうが、今度は軟禁じゃなくて完全な監禁。

残夏は 先が見えなくなり能力が使えなくなってきていることから 自分の命が残り少ない
ことを察してたようで・・・
だから、これ以上卍里を守ることはできないと みんなに安全な実家に帰ることを提案し
たんですね。。

これも 切ないなぁ・・・。

 

どうやら蜻蛉も いろいろと調べて 百鬼夜行の裏側にいる人物を突きとめたようです。
犬神命を探しだし、対峙する蜻蛉。

そして その後 行方不明に。

卍里は 蜻蛉のことを聞くと 即座に妖館に戻ることにします。
残夏にも一緒に帰ろうと誘いに・・・。

が、残夏は 今度こそ卍里を守り抜いて死のうと思ってた・・・。

前世で 卍里は残夏を救おうとしていたんですね。
そのために医者になると。

でも、残夏が短命なのは百目の運命で、卍里の想いに応えることができない残夏にとって
卍里が自分に向けてくれる愚直なほどの優しさかった・・・。

だから 今度こそ、卍里の気持ちや時間は 自分にではなく、他のことに回して欲しい
思ってきたんですね。
卍里には自分のことを気付いてほしくなかった。。

そして、今度は残夏が卍里を守りたかった。

それなのに・・・もう 残夏には卍里を守る力は残ってないのに・・・

SSだとか住人だとか そういうことを超えて みんなで蜻蛉を守ろうという卍里に残夏も
折れます。
「くされ縁」だという卍里の言葉が残夏にみて来て・・・。

うわぁ~~ん 
10巻は ドキドキハラハラだけじゃなくて きゅ~~~~ってくるよ。。(><)

二人はカルタを迎えに行き、3人で妖館に向かいます。
嬉しそうなカルタの顔にまた・・・

 

その頃、野ばらは・・・

無理やりお見合いをさせられてたようで・・・。
妖館に戻ろうとしますが、ホテル中に結界を張られ、ルートを封じられ・・・
屋上まで上がったものの、通常ルートでの脱出は難しく。。

反ノ塚に 状況をメール。
すると、反ノ塚からは 「了解 待ってて」

野ばらが能力を使おうにも 着物に呪が施され、能力がじられて。
「じゃぁ そんなの脱いでやる」と お見合相手がいようとマッパになる野ばらちゃん。

さすが 男前!!  d(≧∀≦*)ok!

ってところで 反ノ塚 登場。

「野ばらちゃん 無茶し過ぎ」って自分のジャケットを野ばらちゃんに渡します。
「とりあえず 服着てください」って 野ばらちゃんを自分の後ろに隠すとことか紳士やわ

そして 野ばらちゃんを連れて妖館へ。

いいよ、反ノ塚 (p≧∀≦q)〃 お姫さま 救出だよ!!

凛々蝶も 実家に戻って家族との懇親の場を持つものの、よそよそしく。。
が、双熾のことを父に悪く言われたことから 本心を出してしまう凛々蝶。
これが 本当の私ですとばかりに悪態をつきます。

妖館に戻ることにした凛々蝶の元に母がやってきて 父もまたつい悪態をついてしまうのだ
と教えられ・・・。
凛々蝶は 少し家族との距離が縮まったのでした。


みんなが妖館に戻ってみると双熾がいなくて。。
凛々蝶は野ばらと反ノ塚と一緒に 監禁されている双熾をいにいきます。

未来の自分から「御狐神くんを救ってあげて」と手紙に書かれていたようですが、それは
命だけのことではない凛々蝶は気付きます。

今度こそ、ちゃんと知って 解放してあげよう。

「君のことを教えて?」という凛々蝶に
「知ってしまったら 凛々蝶さまは 僕を軽蔑するでしょう」と双熾。

軽蔑しないし離れないという凛々蝶。
紐をほどいてもらうと、双熾はそっと凛々蝶を抱きしめます。

双熾は 凛々蝶の恋人で 凛々蝶を庇って死ねる もう一つの未来の自分がましくて
仕方がないのだと言います。

いや~~ 
双熾って どの生でも凛々蝶と上手くいってるのが例え自分であってもむんだねw

いやいや いいよ、彼のこのブレの無さはwww

双熾が戻ってきたところで、百鬼夜行の黒幕が 悟ヶ原思紋かもしれないという話をします。
残夏も蜻蛉から同じ情報が留守電に残されていて・・・

とりあえず、確かめようということになりますが、そこへ 蜻蛉が死んだという連絡が・・・!

 

ヒィ~~~!! 蜻さま!?

 

でも きっと 蜻さまは生きてると思う。
残夏が カルタたちに本当のことを話しておこうって言ってたから きっとこれは何かの
策じゃないのかな??

自分の体が悟ヶ原家に送られるように蜻蛉がわざとしてるとか・・・。

本当に死んじゃってたら嫌だけど。。
「遺体から情報を読みとってる間に お前ら後よろしく」とかだったら寂しいよ(><)

次巻では 双熾も女に化けて悟ヶ原家に潜入するようです。

蜻蛉奪還ってことだから 生きてるってことだと思うのですが・・・気になる!!

 

10巻に入ってついに裏側にいる人間が判明したわけですが、ま、この人が・・・ってのは
わかっちゃってましたけど、でも ここへ持ってくるまでの ストーリー構成が面白いですね!

先祖返りってのはだいたいみんな同じような容姿で毎回生まれ、同じような生を生きる。
1巻から始まった話もそのうちの一つ・・・1
そして その生は百鬼夜行によって終わって 次の生へ。

前世の記憶を持ったまま生まれた者、持たないで生まれた者とでますが このままでは
また百鬼夜行が現れるってことで 前世の自分に手紙を・・・2

これによって、前世の未来が変わることに・・・3

途中からの分岐を合わせて 全部で3パターンの生が描かれてるという面白い構成です。

これって 結構大変なことだわと。

新展開になる前はいつも衝撃的だったし、読んでる側はどういうことなんだろうって先が見えず
すごくドキドキハラハラするし、きっと描いてる側は もう少しで繋がるからもうちょっと待って!
って感じだろうし。

全体像が見えたとき、なるほど~ってなりましたね。

これは 1巻からまた読み返したくなりますわ♪

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