薔薇色のつぶやき  別館

アニメとコミックの「大好きなキャラへの歪んだ愛」を大暴走させながら綴っています。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。    腐率かなり高めv 「薔薇色のつぶやき」2ndブログです~

「寄生獣」原作&アニメ「寄生獣 セイの格率」ざっくり感想

アニメ化される前に話題になってるし、旦那が昔読んで面白かったと
言っていたので新装版を読んでみました。

私も以前、ところどころは読んでいたんですが、ほとんど話を忘れて
おりまして・・・
そういえば・・・っと思いながらも記憶が蘇らず、ほぼまっさらの気持ちで
読むことができましたww

で、結論、これは面白い!!d(≧∀≦*)ok! 
一気に読めます。
子供達も二人とも大絶賛 \(^o^)/
息子は絵は古いけど、今の作品と比べて遜色ないどころかキャラが生きて
いて凄く面白い
とベタ褒め。
娘は普通、この手の作品はラストに向け勢いが失速しがちなのに、最後まで
衰えないばかりか加速する展開が素晴らしいと感嘆。

私としては子供らほどは感動したわけじゃないですが、気軽に読んでも十分
読み応えがあって楽しめるのに、それだけで終わらずちゃんとテーマがあって
考えさせられる内容になっているところが気に入りました。
なかなかく攻めてくるなと。

これは好きな人は好きだと思いますよ!!

最近の作品ってメッセージ性の薄い物が多いですもんね。
テーマ自体ありそうもなく、ライトで読みやすいだけのものとか・・・。
娯楽としてはそれで十分ですし、もちろん熱い作品もありますが、ストーリー展開
を楽しみながらも考えさせられる作品ってのはやっぱり凄いなと思います。

時代を越えて指示される作品ほど普遍性のあるテーマを扱ってるますよね。

地球にとって人間って何だろうって考えたり、人間と他の生物との関係について
改めて考えさせられるところもあるし、人間の価値観に対しても当然のように
感じてることが実はそうだろうかって疑う視点を持つ切っ掛けになるし。

私は最初から凄くミギーの捉え方が面白いというか共感できて、人間を客観的に
見たら確かにそうだよなって思うことが多々。

パラサイトたちの行動に対し、人間にとっては害だと排除する行動も人間という
種にしてみたら保身は当然のことなんだけど、地球全体からみたら果たしてそうか
って思わせるところも興味深い。

パラサイト側にしたら人間を捕食することは生きていくために必要なことで、種と
しては当たり前のことをしているに過ぎず。
ただ、人間側からすると無残に食い散らかされた死体は悲惨極まりなく。

でも、自然の世界では普通にある光景なんですよね。
肉食動物が獲物を食べるのに美しく食するなんてことはありませんから。。

これまで人間が捕食される側に回ることは稀で、しかも相手が何者かもわからない
状況というのが怖いのですが、敵と思われるパラサイト側のことを知ればちゃんと
対応策は取れるのかもしれませんし、ミギーのように頭以外に寄生した場合は脳を
支配されず、人間が食事を取ることでパラサイト側も生きていけるわけですから
共生の手段もあるわけで。

最後まで読むと、「寄生獣」とはパラサイト側のことを言っているのではなかったと
いうこともわかりますし、ドキッとさせられますよね。

物語が終結するまでに進一とミギーがお互いや自身の種について考え、また自己に
ついてもを知り成長していくのですが、時間を共有するうちに友情とも呼べる関係を
形成していくところがいいですよね。

ミギーの人間に対する見方は時に厳しく、時に温かい。

人間は「悪魔」に近いといいながらも、情が厚く他人に対し「献身」になれたり泣いたり
することができることを指摘し、人間とは心に余裕のある生物だと称賛したり。。

進一は人間側の立場をとって結局は瀕死状態のパラサイトに止めを刺すのですが、
彼は最初、躊躇うのですよね。
「殺したくないって思う心が人間に残された最後の宝」
だとミギーが言います。

あれこれ考える材料はたくさん転がっていますが、では地球に溢れ返る人間は害
なのか!?というと、そういうことでもなく最後はやっぱり頑張って生きていこうよv
って思いになれるのですわ。

だから、深く読みこむのもいいと思うし、さらっと読むのでも構わないと思う。
人それぞれの感じ方があるからこそ面白いってところではないかと。

最初は進一と同じでパラサイト側を殲滅させなくては!って私も思っていたのですが
徐々にそれしか道はないのだろうかと疑問を持つようになりましたね。

つねに自分がしていることは「正しい」と思い込まず、思考の歪みを感じ取れる感性
が必要なんじゃないかなと思いました。

とにかく原作は素晴らしいと思いますので、ぜひぜひおススメいたします!!

で、映画ですが、こちらはちょっとノーコメント。
映画はどうしても役者さんの演技力が気になってしまって、お話以前に入り込めない
ことが多いので見る予定がないのです。

アニメの方は、私としては原作を読んでミギーは絶対にインテリジェンスを感じさせる
渋いおじさんの声
だと思ったのですよ。
初めは無機質で機械ようにまるで温かみを感じないしゃべりだったのが、進一と
接する時間が長くなるにつれて抑揚が付くようになり、人間の感情に近い表現を
するようになる可愛らしいおっさんをイメージしてて・・・。

え?ミギーは女性が声を当てるんですか!?っとちょっとがっくり。

ミギーはおっさんが声を当てるからこそ、その可愛らしさが引き立つんじゃないの?
とか思ったり。

ですが、実際に見てみると「ふ~~~ん。これもありかな」と。
平野綾さんのミギーもなかなか良いんじゃないかと思いました。

私のイメージとは違いますし、やっぱりおっさん声であって欲しいとは思ってますが
それでも、可愛らしいミギーも悪くはないなと。

原作は原作で素晴らしく完結してますので、アニメがどうであれ、影響されることでは
ないと思うのですよ。
原作ファンには賛否両論ありそうだなとは思いますが、アニメは商業的に成功させ
ないといけない大人の事情もありますし。。

キャラもすっかり様変わりしてますけど、これも何も原作通りの時代にしなくても
別に世界観やテーマは伝わると思うので私は改変は問題ないと思いました。

たまにまとめてざくざくと見てるだけなので感想は書いてませんが、結構面白いな~
っと思って見てます。
この作品はどんどんと後半に行くに従って考えさせられることが増えていきますし
勢いも衰えないのでアニメでもぜひそうであって欲しいなと思います。

また時間があれば最後にまとめてアニメの感想が書けたらな~っと思います。

 

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ジャンル : アニメ・コミック
テーマ : 漫画

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