薔薇色のつぶやき  別館

アニメとコミックの「大好きなキャラへの歪んだ愛」を大暴走させながら綴っています。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。    腐率かなり高めv 「薔薇色のつぶやき」2ndブログです~

「イノサン」8巻感想です。

以前、マンガ大賞ノミネート作品のところで感想を書きましたが、この作品
ホントいとしかいいようがありません。

ヤングジャンプで連載してたのに残念なことにグランドジャンプへ移籍。
毎週読んでたのに(毎週は掲載されてませんでしたけどねw)これからは私
コミックス派へと転向せざるを得ませんわ。

 

イノサン(8)

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マリー・アントワネットがオーストリアより輿入れしてきていよいよ舞台は華やかな
ベルサイユ宮殿を中心に展開していくようで。

「ベルサイユのばら」世代にはもうこの辺りのエピソードは懐かしくてる気分
なのですが、どっこい、この作品はそれをさないwww

オーストリアから身につけてきたモノ一切を脱ぎ、フランスのモノに着替えた後の
マリー・アントワネットがもう一人のマリ―(マリー・ジョセフ・サンソン)の足を踏む
のですが、
「ごめんなさい、わざとじゃないのよ」

ってこのセリフ、このコマの女性・・・!?

髪が肩の上で切られてる女性ってことで・・・これは後に断頭台へ上がったときの
マリー・アントワネットのエピソードをここで被らせているのですね。。

華やかな輿入れなのに不吉この上ない(><)

「あの美しい殿方は?」ってセリフにはムフフと思わずニヤけてしまいますけどね。

そして結婚の誓約書にはペン先がひっかかりインクでシミが出来ると言うこれまた
不吉な出来事が。

で、ちょっと面白いのがアントワネットの夫であるルイ・オーギュストは不能って
ことで長いこと夫婦間に何もなかったって言われてるのをこの作品では、ルイが
自分が王位継承者であることを呪い、子孫を残さず自分の代で王政を終わら
せようとするがために敢えて性交渉を持たないように頑張ってる
ってとこです
よね。

しかもルイがイケメンなのですよ。
いろいろ可愛らしいし。

必死にアントワネットを拒否るのですが、結局はアントワネットに無理やり乗っから
れてしまい・・・(^^;
それにしてもこの作品、エロはあくまでもオブラート
まさかの種類の説明でを進行させてしまうとはwwww
なんてこったい。

それとマリア・テレジアの教えにもびっくり仰天でしたわw
確かに政略結婚ですし、とにかく男子を産まなくてはならないわけですがね。
「一滴たりとも漏らすな」ってストレート過ぎるwwww
とはいえ、失敗してしまうアントワネットでした。

で、エロはオブラートですがグロは包み隠しません。
恩赦が解かれ、止められていた死刑執行が一気に行われることとなりシャルル
は大忙し・・・

これまでサンソン家が一日で処刑したことのない数を裁くことに。
華やかな王宮の不始末を隠すために行われる処刑。。

シャルルは死刑廃止論者であるのに死刑を執行しなくてはならないという立場。
ルイに自由と平等を教え導いたがためルイによって苦しめられることとなり
また苦悩・・・

ストーリーの重厚な展開に驚かされますが、フランス革命の裏にこんな一族&
執行人がいたことに驚きなのです。

この作品がなかったら私「ベルサイユのばら」だけでフランス革命終わっていた
かもしれません。
読み応えは半端なく・・・

あまりの執行数に腕が上がらなくなるシャルでしたが、ここでデュ・バリー夫人
からお届けモノが。
それは麝香の香りのハンカチ。

彼女がルイ15世の公妾にまで上り詰めたことを知ったシャルルは夫人と過ご
した夜を思い出し、再び力がります。

その後、シャルルは出血の少ない方法を取るわけですが・・・
彼の処刑は見事としか言いようがありませんね。

それとは逆に妹・マリ―の方はわざと派手に鮮血を飛び散らせてます(><)

マリ―によって自分らしく生きる決意したアントワネットはデュ・バリー夫人に
負けない強い意志を貫こうとしますが、それはルイ15世を敵に回すことで・・・

シャルルはサンソン家の当主としてアントワネットをそそのかすマリ―を放って
おくわけにはいかず、マリ―をサンソン家から出すために結婚させようと。

が、マリ―が大人しく従うわけもなく、兄妹は決闘することになります。

これがまた見ものなのですが。。

とにかく、アントワネットとデュ・バリー夫人の確執と、サンソン家の兄妹の確執、
二人のマリ―にシャルルとデュ・バリー夫人の関係、もういろんなものが絡み
あって複雑なんですが面白い!

脚色が加えられているとはいえ、こんなにも惹きこまれる人物&史実があった
のかと思わずにはいられず。。

この作品の面白さは読んだ人にしかわからない。。

グロが半端ないのでみんなに読んで!とは薦めませんが、これは圧倒される
こと間違いなしです。

グロもあくまで必要悪といいましょうか・・・
無垢で純粋なるものを描く上では、その逆の世界の描写が必要なのだりうなと
思うのですわ。

狭間で苦悩するシャルルとマリ―の対比も冴えてますし、まだまだ革命への道
は始まったばかりで、今後どのような展開をみせてくれるのか怖いけれど読み
進めずにはいられませんわ。

画力の高さも素晴らしいですが、髪の一本一本、レースの仕様などの繊細さも
思わずため息が漏れるほどです。

ぜひぜひご覧いただきたいです。

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ジャンル : アニメ・コミック
テーマ : 漫画の感想

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