すっかり遅くなりましたが「進撃の巨人」17巻感想です。
実写映画の方はいろいろ賛否のようですが、私は観に行く予定はないです。
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今回も既に別マガ連載時に感想を書いてますので、あらすじなしで全体を
通しての感想と、本誌で読んでいた時点での感想の追加&訂正のみで。
前巻の感想はこちら。
別冊マガジン連載時感想はこちら。
67話感想 68話感想 69話感想 70話感想(注意:含71話)
今回、70話の感想を71話と一緒に書いてますので、ちょっと17巻より先の
ネタばれとなってしまいますのでご注意くださいね。
エレンはヨロイの力を手に入れ、硬質化に成功。
なんとかみんなを助けることができましたが、どうして父が「始祖の巨人の力」
を自分に与えたのかは謎のまま。
ミカサの言うとおり、レイス家の血がなくてもきっと人類を救う手立てがある
ってことなんでしょうね。
早く「地下室」へ行って謎を解明して欲しいですわ。
その前にまずは巨人化したロッド・レイスを止めないとどうにもならないわけ
ですが、エレンの「叫び」は一向に効かず。。
これも例えば、ある一族には効かないとかそういうことなんですかね。
だから他の巨人には効いてもレイス一族やアッカーマン家には効かないって
こと???
ノロマでデカイ巨人を倒すために砲撃を試みますがさっぱり。
とにかくデカさが半端ないですよね(><)
そこで、エルヴィンは巨人の口の中に火薬を投げ込んで、うなじごと吹き飛ばす
策を考えます。
これには巨人が口を開けていなくては上手くいかないのですが、予想通り。
開きっぱなしの口に巨人化したエレンが火薬を投げ込み、吹き飛んだ肉片を
片っ端から斬っていく調査兵団。
作戦が成功したら女王になる予定のヒストリアには危険だから参加するなと
指示が出てますが、ヒストリアは敢えて参加することを強硬。
そして、自らが父にトドメをさすことに。
やるときはやる子です。
その功績によって求心力が生まれ民衆はヒストリアを真の女王として迎えます。
すっかり強くなりましたよね。。
が、そんなヒストリアも「こうでもしないと務まらない」とリーブス会長が最期に
残した冗談を実行に移すことに。。
リヴァイを殴りました!!!
「私は女王さまだぞ!」と文句があれば殴り返してみろと言いたかったようですが
その前になんとリヴァイが
「お前ら ありがとうな」
これには面白がっていたミカサですら蒼白・・・
104期生が慄きましたがなwww
何がリヴァイに笑顔を作らせたのか!?
しかもこれまで「ありがとう」なんてリヴァイが口にしたことがあったかも怪しい。
実はリヴァイはケニーの死に際に会っていて・・・
ケニーが自分の伯父であったことを知り、また巨人化する力を貰い受けたん
ですよね・・・
それを使えばケニー自身が延命できたはずなのに、使わずリヴァイに託した
ケニーの想いとは・・・
ケニーなりの「お前は生きろ」ってことだったんでしょうね。
散々リヴァイを殺しかけといてなんですけどね(^^;
自分の夢のためにはリヴァイも邪魔だったケニーだけど、その夢は潰えて・・・
死の間際になって妹の忘れ形見のリヴァイにはこの先も生きて欲しいと願った
ってことなのかな。。
一応、彼はアッカーマン一族への迫害を止めてますもんね。
妹を探したくらいだから肉親への情がなかったわけじゃないんだろうし。
王の力を持っていたロッドの弟・ウーリとの出会いがケニーの生き方をすっかり
変えたようで。
王の力は受け継がれることを知り、その力を手にすることで自分のようなもの
でも慈悲の心が持てるのかとケニーは夢を持ちますが、王の力はレイス家の
人間にしか受け継がれないという事実を知るのですよね。
ケニーの最期を見取ってからリヴァイの醸し出す雰囲気が柔らかくなった気が
します。
これがフラグでなければいいけどと、本誌を読んた時はビビったものです(^^;
今のところは大丈夫そうというか、エルヴィンの方が危なそうだわ。。
エレンはあの日グリシャと会ってたのはキース教官だったことに気づきますが
あの1巻でキースが母親に腕を渡すよう指示してたブラウンって隊士と
「ヨロイ ブラウン」て読めたあの瓶の名前とは関係ないんでしょうかね。
関係ない名前をダブらせるってこともしなさそうなんですけどね。。
それと、猿の本体でてきましたね。
あのメガネがどうもグリシャのそれと似てると思うのですけど・・・
兄弟とかそういう関係でしょうか??
ライナーたちも再び登場で今後の展開が気になるところです。
早く「地下室」に行ってくれ~~
この先のネタばれOKの方は 72話感想 をどうぞ。
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