2020年11月18日 (水) | 編集 |
とうとう完結ですよ・・・
寂しいけど、見届けた感で大満足。
部活してましたね!!
前巻の感想はこちら。
【内容情報】(出版社より)
“またね”。9年半の連載、堂々完結!!
インターハイ団体決勝・VS.熊本東戦、1勝2敗1分け、本数3対4--
ギリギリつないだ大将戦、旭は因縁の相手・島田との対決へ!!
「私でも、あんなふうになれますか…?」
かつて強き女・真春に憧れ、薙刀部へ入部した少女は会場中・日本中が固唾を飲んで
見守る、第1コートの中央に立つ。
小さくても、弱くても、才能がないと断罪されても
傷ついても、うまくいかなくても、人より歩みが遅くても。
眩しいほどのひたむきさ。
周囲を掻き乱すほどの貪欲さ。
“野心”を胸にただ走り抜けてきた彼女が身体と心以外何も持ち込めないコートの中、
目の前の相手と真っ直ぐに向い合うーー!!
ここから見えるのは、歩んできた道程と、これからも続いていく道程。
9年半に及ぶ連載、遂にグランドフィナーレ。
強くなりたいと願うあなたへ贈る。
堂々完結、34集!!
【編集担当からのおすすめ情報】
何も持たなかった少女が、見知らぬ場所に自ら赴き、憧れたり傷つけ合ったり
しながら
出会った人々の中に家族も知らない居場所を築き、努力と挫折の先に新しい自分を
知っていく。
このとてもシンプルで、とても強く、とても美しい物語は多くの皆様のご声援を
いただき、9年半にわたり「ビッグコミックスピリッツ」誌上で連載されました。
この第34集で遂に完結いたします。
最終巻は大増量の全264ページ、特別読切も収録。
時折、旭たちの歩んできた道を振り返っていただきながら、これからも皆様の人生の
隣に、この作品が在りますように。
私が「あさひなぐ」を読むようになった切っ掛けは「このマンガがすごい2012」
かな?で紹介されていたからのようです。
あさひなぐ」1~2巻感想
ほぼ最初からずっと追いかけていたんですよね。
単行本でだけど。
感想もほぼ全ての巻で書いてきてたんじゃないでしょうかね。
カテゴリー青年誌で検索かけたら出てきますけど、あさひなぐのカテゴリー作って
おけばよかった。
旭の成長をずっとずっと見てきて、最後こんなとこまで成長したかと感無量。
旭だけでなく、部員全員が輝いてて面白かったなぁ。
本当、部活してましたよ。
熱かった。
個人戦では勝ち上がることは出来なかったけど、団体戦で二ツ坂が勝ち進んだのが
良かったですよね。
個人戦も面白いけど団体戦にこそ部活の物語があるわ。
旭が2-0で二本勝ちすれば二ツ坂が優勝できるけれど、先に一本取られてしまい
優勝はなくなってしまうってハラハラさせられますよね。
これで終わりなのか???
そんなわけはない。
あの旭が真春の後ろを追ってここまで大きくなるとは・・・
ここ一番で頭が冷え切ってる旭。
それってゾーンに入ってる時のような集中をしてる状態ってことですよね。
これまでの対戦相手が旭を応援してるのも胸熱ですよ。
それでも一本取られてしまい、自分の手で優勝を逃してしまったことにショックを
受けるばかりか足首を負傷。
ここでか・・・(><)
が、熊本東の島田も足の裏から出血。
それを知った旭は彼女もまた自分と同じく高校から薙刀を始めた人なのだろうと。
ここで旭と島田が繋がりました。
旭の足を心配する真春は旭にもう十分だと棄権を促し、熊本東の戸井田は島田に
「誇りのないお前に守られるようなら熊本東は消えるべき」であり島田の戦いに
「意味がない」と声をかけます。
対照的に描かれる2人。
でも2人とも偉大な先輩に憧れ追いかけてきて・・・今、各々独り立ちしましたね。
タイトルは反抗だけど、自分で立った感じかな。
2人とも闘いたくて試合を続けることを選択。
先輩たちにはわからなくても、例え誰にも望まなくても
「この勝負は私たちだけのもの」
そこに立っている者だけが分かち合える世界のようです。
取られたけれど取り返し、ひょっとして旭が勝てば代表戦???ってところまで。
残り時間がない状況で、真春が「薙刀らしくてキレイでしょ」っと言っていた技を
旭が決めました!
遠くから踏み込んで 大きな弧を描く
お見事!
審判全員の旗が上がりました。鳥肌!!!
これで代表者戦。
ここは旭に行って欲しいところだけれど、旭は負傷。
熊本東は当然、戸井田が出てきます。
この状況で二ツ坂からは誰が出るのか??
って真春か!?
うわぁ~~~~~再び鳥肌!!
補欠の真春が代表戦に出ることは前代未聞のようですが、高体連の申し合わせ事項に
ダメだとは書いてないと強行するやす子。
二ツ坂のみんなもそれが当然とばかりに真春を送り出します。
ここでやす子もきっちり仕事してくれてます。
って顧問は何してるのよぉ~~~~
幼女の踏み台になってるし。
幼女、せめて靴は脱いであげてぇ~~~
真春自身も今の状態でこの舞台に立つことは考えてなかったと思いますが、旭が
後押ししたようですね。
真春も彼女なりにメンタル鍛えられ成長したようです。
彼女が一番辛かったと思うのよ。
戸井田に勝てるとしたら二ツ坂には真春しかいない。
足は万全ではないけれど、それでも例え何があっても薙刀を続けるという真春。
弱くてかっこ悪い姿を見せることになるかもしれないけれど・・・
この試合が描かれることはありませんでしたが、優勝したのは二ツ坂!!!
真春が勝ったんですね!!
故障さえなければ、真春はIHで華々しく勝ち進み団体戦でも活躍したことでしょう。
それが適わないと思っていたけれど、最後にこんなドラマが用意されていたとは。
みんなで真春に繋いだ感じ。
はぁ・・・素晴らしい
そして真春たちは卒業して行きました。
格好いいなぁ。
文乃もえりもいい先輩だったし、魅せてくれましたよ!!
次の年はどうなっているのかはわからないけれど、鮮やかな時間を切り取り私たちに
感動を与えてくれました。
部活一筋でほぼ恋愛要素はなかったけれど、旭と夏之くんとも良い感じになってる
ようですね。
やす子もまた薙刀やるようだし、良かった!!
はぁ・・・本当に面白かったです。
部活の様々な葛藤があり、苦悩があり、努力があり、成長があり・・・
普通の女の子たちが光り輝くドラマをみせていただきました。
あとがきまで楽しめました。
作者さんも連載当初は藻掻きながらこの作品を生み出していたんですね。
旭の頑張りに説得力があったのは作者さんの想いともリンクしてたからでしょうね。
末巻の名セリフ総選挙も納得の数々。
そうそう、幾度となく感動し、心奮わされたのですよ。
いやぁ~~~旭達を見届けさせていただき本当に感謝、感謝です。
どうかこれから先も多くの方に読み継がれていきますように。
寂しいけど、見届けた感で大満足。
部活してましたね!!
前巻の感想はこちら。
“またね”。9年半の連載、堂々完結!!
インターハイ団体決勝・VS.熊本東戦、1勝2敗1分け、本数3対4--
ギリギリつないだ大将戦、旭は因縁の相手・島田との対決へ!!
「私でも、あんなふうになれますか…?」
かつて強き女・真春に憧れ、薙刀部へ入部した少女は会場中・日本中が固唾を飲んで
見守る、第1コートの中央に立つ。
小さくても、弱くても、才能がないと断罪されても
傷ついても、うまくいかなくても、人より歩みが遅くても。
眩しいほどのひたむきさ。
周囲を掻き乱すほどの貪欲さ。
“野心”を胸にただ走り抜けてきた彼女が身体と心以外何も持ち込めないコートの中、
目の前の相手と真っ直ぐに向い合うーー!!
ここから見えるのは、歩んできた道程と、これからも続いていく道程。
9年半に及ぶ連載、遂にグランドフィナーレ。
強くなりたいと願うあなたへ贈る。
堂々完結、34集!!
【編集担当からのおすすめ情報】
何も持たなかった少女が、見知らぬ場所に自ら赴き、憧れたり傷つけ合ったり
しながら
出会った人々の中に家族も知らない居場所を築き、努力と挫折の先に新しい自分を
知っていく。
このとてもシンプルで、とても強く、とても美しい物語は多くの皆様のご声援を
いただき、9年半にわたり「ビッグコミックスピリッツ」誌上で連載されました。
この第34集で遂に完結いたします。
最終巻は大増量の全264ページ、特別読切も収録。
時折、旭たちの歩んできた道を振り返っていただきながら、これからも皆様の人生の
隣に、この作品が在りますように。
私が「あさひなぐ」を読むようになった切っ掛けは「このマンガがすごい2012」
かな?で紹介されていたからのようです。
あさひなぐ」1~2巻感想
ほぼ最初からずっと追いかけていたんですよね。
単行本でだけど。
感想もほぼ全ての巻で書いてきてたんじゃないでしょうかね。
カテゴリー青年誌で検索かけたら出てきますけど、あさひなぐのカテゴリー作って
おけばよかった。
旭の成長をずっとずっと見てきて、最後こんなとこまで成長したかと感無量。
旭だけでなく、部員全員が輝いてて面白かったなぁ。
本当、部活してましたよ。
熱かった。
個人戦では勝ち上がることは出来なかったけど、団体戦で二ツ坂が勝ち進んだのが
良かったですよね。
個人戦も面白いけど団体戦にこそ部活の物語があるわ。
旭が2-0で二本勝ちすれば二ツ坂が優勝できるけれど、先に一本取られてしまい
優勝はなくなってしまうってハラハラさせられますよね。
これで終わりなのか???
そんなわけはない。
あの旭が真春の後ろを追ってここまで大きくなるとは・・・
ここ一番で頭が冷え切ってる旭。
それってゾーンに入ってる時のような集中をしてる状態ってことですよね。
これまでの対戦相手が旭を応援してるのも胸熱ですよ。
それでも一本取られてしまい、自分の手で優勝を逃してしまったことにショックを
受けるばかりか足首を負傷。
ここでか・・・(><)
が、熊本東の島田も足の裏から出血。
それを知った旭は彼女もまた自分と同じく高校から薙刀を始めた人なのだろうと。
ここで旭と島田が繋がりました。
旭の足を心配する真春は旭にもう十分だと棄権を促し、熊本東の戸井田は島田に
「誇りのないお前に守られるようなら熊本東は消えるべき」であり島田の戦いに
「意味がない」と声をかけます。
対照的に描かれる2人。
でも2人とも偉大な先輩に憧れ追いかけてきて・・・今、各々独り立ちしましたね。
タイトルは反抗だけど、自分で立った感じかな。
2人とも闘いたくて試合を続けることを選択。
先輩たちにはわからなくても、例え誰にも望まなくても
「この勝負は私たちだけのもの」
そこに立っている者だけが分かち合える世界のようです。
取られたけれど取り返し、ひょっとして旭が勝てば代表戦???ってところまで。
残り時間がない状況で、真春が「薙刀らしくてキレイでしょ」っと言っていた技を
旭が決めました!
遠くから踏み込んで 大きな弧を描く
お見事!
審判全員の旗が上がりました。鳥肌!!!
これで代表者戦。
ここは旭に行って欲しいところだけれど、旭は負傷。
熊本東は当然、戸井田が出てきます。
この状況で二ツ坂からは誰が出るのか??
って真春か!?

うわぁ~~~~~再び鳥肌!!

補欠の真春が代表戦に出ることは前代未聞のようですが、高体連の申し合わせ事項に
ダメだとは書いてないと強行するやす子。
二ツ坂のみんなもそれが当然とばかりに真春を送り出します。
ここでやす子もきっちり仕事してくれてます。
って顧問は何してるのよぉ~~~~
幼女の踏み台になってるし。
幼女、せめて靴は脱いであげてぇ~~~

真春自身も今の状態でこの舞台に立つことは考えてなかったと思いますが、旭が
後押ししたようですね。
真春も彼女なりにメンタル鍛えられ成長したようです。
彼女が一番辛かったと思うのよ。
戸井田に勝てるとしたら二ツ坂には真春しかいない。
足は万全ではないけれど、それでも例え何があっても薙刀を続けるという真春。
弱くてかっこ悪い姿を見せることになるかもしれないけれど・・・
この試合が描かれることはありませんでしたが、優勝したのは二ツ坂!!!

真春が勝ったんですね!!
故障さえなければ、真春はIHで華々しく勝ち進み団体戦でも活躍したことでしょう。
それが適わないと思っていたけれど、最後にこんなドラマが用意されていたとは。
みんなで真春に繋いだ感じ。
はぁ・・・素晴らしい

そして真春たちは卒業して行きました。
格好いいなぁ。
文乃もえりもいい先輩だったし、魅せてくれましたよ!!
次の年はどうなっているのかはわからないけれど、鮮やかな時間を切り取り私たちに
感動を与えてくれました。
部活一筋でほぼ恋愛要素はなかったけれど、旭と夏之くんとも良い感じになってる
ようですね。
やす子もまた薙刀やるようだし、良かった!!
はぁ・・・本当に面白かったです。
部活の様々な葛藤があり、苦悩があり、努力があり、成長があり・・・
普通の女の子たちが光り輝くドラマをみせていただきました。
あとがきまで楽しめました。
作者さんも連載当初は藻掻きながらこの作品を生み出していたんですね。
旭の頑張りに説得力があったのは作者さんの想いともリンクしてたからでしょうね。
末巻の名セリフ総選挙も納得の数々。
そうそう、幾度となく感動し、心奮わされたのですよ。
いやぁ~~~旭達を見届けさせていただき本当に感謝、感謝です。
どうかこれから先も多くの方に読み継がれていきますように。
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